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八十の路と言うか坂と言うか、八十路に入りました。
馴染めないと言うか怖いと言うか妙に拘ってる私です。
扨て七十歳になったら、沢山の知人友人が次々と黄泉の国へと旅立ちました。呆然とする自分が居ました。お互いに「ありがとう」も「さようなら」の言葉一つ交わす事なく次々と逝ってしまったのです。私は一言でいい、「ありがとう」「さようなら」を伝えておきたいと思う様になった
鴨長明の方丈記が若い時分から好きで 色々な無常の中でどうする事も出来ず生きた長明の想いを我が事の様に感じながら生きていくのでしょう。
沢山の肉親 友人、知人に心よりの「ありがとう」が八十年間の私の一言です。
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