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夏林人文庫

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更新 2022.10.02

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『作務衣猿山太郎』もくじ 
☆作務衣猿山太郎  ☆樹海と流木  ☆地図屋

☆作務衣猿山太郎( 腐敗した医科大学を舞台に女医と僧侶と山猿が大活躍する医学奇譚 )
☆樹海と流木( 山奥にある伝説の沼で少年たちが体験する夢幻世界。沼に棲む女の幽玄譚 )
☆地図屋(地図の通りに世界が具現化する超異次元空間に彷徨い込んだ青年の軌跡と再生)

https://bccks.jp/bcck/174338/info

  • 西行輪廻幻譚『音庭に咲く蝉々』菊地夏林人 BCCKS

    花鳥風月への執着ゆえに六道輪廻から解脱し得なかった西行法師が、近代現代に生まれ変わり、華道や音楽の場で妖花を咲かせる夢幻奇譚。

    https://bccks.jp/bcck/174781/info

  • 『 作務衣猿 山太郎 』 菊地 夏林人 BCCKS

    大学の医局を去ったあと仏門に入り、山紫水明の仙境で禅の暮らしを営む僧・天峰。
    或る日、天峰の山寺に後輩の女医が訪ねてくる。そして、今、大学の研究現場に異変
    が起きている旨を訴えた。天峰が山猿と共に立ち上がり、医局の闇を斬る。

     
    https://bccks.jp/bcck/174338/info

  • 『森羅万象ノート』菊地夏林人 東洋出版

    起源論、ネオテニー、都市景観論、和風論、東洋思想、ほか、
    多角的に地球文明を解析する実験的思想哲学書。

    『森羅万象ノート』 東洋出版
    https://www.amazon.co.jp/%E6%A3%AE%E7%BE%85%E4%B8%87%E8%B1%A1%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88-%E8%8F%8A%E5%9C%B0-%E5%A4%8F%E6%9E%97%E4%BA%BA/dp/4809673588

  • 『村の樹に棲む魚』菊地夏林人 太陽書房

    夏林人傑作短編集。
    「村の樹に棲む魚」「影を買う女」「蝶人」「無文字図書館」など、
    日常と異界の融解を描く和風シュールレアリズムの先駆的短編集。 

     

    https://shopping.yahoo.co.jp/product/j/9784903447902/compare.html

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    • 近親相姦者に魂を売った悪魔たち

      僕、小宮山正樹は、母が働いていたので、小さい頃から母方の祖母、佐藤初江、父、小宮山数夫の側で、育ちました。この2人は近親相姦をする間柄でした。 初江は、母、雅子に対して鬼母でした。自分を雅子だと錯覚し、母、雅子を手放すことをとことん嫌っていました。その割には僕の前でも堂々と母の悪口を言ってのけました。両親を結婚させたのも自分が数夫とセックスをするために計画しました。そして、婚姻前から初江と数夫は肉体関係をすでに結んでいて事実上、数夫は初江の“お古”でした。 数夫は、母、雅子に愛情のかけらもなく、ただ家や財産をもらえるという初江の“だまし”に乗っていただけでした。そして、数夫には、近所に住む森景子という初江公認の愛人がいました。 初江、数夫の近親相姦者を中心に森景子や群がる悪魔たちが僕と母、雅子を苦しめた面々でした。 母、雅子は離婚と鬼母と決別を考えましたが、僕が初江、数夫のマインドコントロールを受けたことで実現は難しいものがありました。 母から聞いた話しを織り交ぜながら僕がこの小説を書いていきたいと思い、ペンを取りました。

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    • 都に霞むアムリタ(上)

      皮膚を溶かし人類を苛む雨が降る世界で、人々を救うために死ぬ運命を背負った六人の子供たち【マキナレア】。彼らは束の間の救済を求めて人類に背を向ける。歩む先に広がる蓮華草の花畑で【魅了】のマキナレア・モンゴメリは忘れていた【始まりの記憶】を取り戻すが、それは一人の孤独な救世主と、愛を知らないアルケミストの悲しい絆の物語だった――。

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    • 都に霞むアムリタ(下)

      失われていた記憶を取り戻していくマキナレア達。綻びを縫うように世界が終焉へと時を刻む中、遂に明かされる最後のマキナレア・レレクロエの壮絶な過去。それは全ての悲しみを受容した、一人の平凡な少年の物語――。

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    • 矛盾するバター

      都都逸。 《橙色に眉間を塗れば自ずと視えない陽が昇る 「わたがし」「わたあめ」「わたがし」「わたあめ」わりばしわが手に握りしめ 溶けたところに砂糖を混ぜれば自家撞着の加塩バター》(本文より) 収録作:「矛盾するバター」「カラーズ」「スカーフの下」

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    • D/T

      《シャワーの水音が聞こえるなかで、あなたは口許をわななかせている。あたかも、港との口づけを終えたばかりの船の舳先のように。 あなたの裸の肩は、羽毛のように無味無臭のハッピー・ターン・パウダーにまみれながら、何度もなんども上へ下へと移動する。背中の上の方に生えた肩胛骨と呼ばれる骨も、肩の動きにつれ、何度もなんども上下する。けれども、肩幅、と言われるその距離が、おおきく変動することはない。だからこそ、「肩幅ていどに両脚を開いて」という描写は、ひとつのテクストにおいては、ある一貫性を有つのである。このテクストにおいてもまた同様だ。》(本文より) 収録作:「D/T」「卑怯」「そろそろ行くから」「地獄に仏」「髙木の妊娠」「残り香」「跳び箱の中」「三杯酢」「ビター一文」「待ち時間」「月鳴鳥」「ポリタンク」「三十八度二分の接吻」「ケチャップと最終便」「星を飛ばす」「バウムクーヘン・スタート」

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