2014年2月1日更新
僕は、五十七歳です。それなりに、喜怒哀楽を、味わってきました。世の中、悩みがない人は、いないと思います。悩みの、打開策が、見つからないと、生きることが、辛くなります。辛くて、自殺まで、考えてしまう人も、いるでしょう。
この本は、そんな時、あなたが、希望を見出す、ヒントになって欲しいと、書いたものです。
これまでの、僕の人生で、問題が起きた時、僕を支え、励ましてくれた気づきが、たくさんあります。驚くことに、それらは、僕が七歳、八歳の時に、気づいたことが、メインと、なっているのです。すべてと、いっても、よいくらいです。
僕は、顔に、ヤケドをしていたため、七歳、八歳の時に、ひどいいじめを受け、自殺を、何回も考えました。この苦しみが、一生続くのか、この苦しみを、解決する方法はないものかと、もがき、答えを、探し求めました。
その間、いろいろなことに、気がつき、その気づきが、僕を支えてくれました。さらに、いじめが、終わってからも、ずっと、僕を、応援してくれたのです。僕の一生を支える、財産となったのです。七歳、八歳の、子供の気づきが、こんなことになるとは、思ってもみませんでした。
楽になりたいなら生きていけシリーズ(上巻、中巻①②、下巻①②)は、自殺したいとまで 追い込まれた僕が、何に悩み、泣き叫び、何に気がついたおかげで、生きる気力を取り戻せたか 素直に書いてあります。
いじめや、気づきの本だからといって、お堅い本ではありません。暗い話もありますが、笑える話も、たくさんあります。
いじめに悩む人達には、特に、読んでもらいたいと思いますが、 いじめを、克服するための考え方は、人生の悩み、すべてに、通じています。人間関係、仕事で遭遇する、さまざまな問題を、解決していく、ヒントになってくれます。だから、その後も、僕の人生を、ずっと、支えてくれたのです。つまり、この本は、いじめにあっている方だけの、本ではありません。
この上巻は、ヤケドのいきさつ、心の転換点となった、いじめのいくつか、いじめに耐え抜く力を、与えてくれた、家族とのやりとりを、書いてあります。書いてみて、子供にとって、家庭のあたたかさが、どれほど、生きるエネルギーを、もたらしているかを、改めて、認識しました。
このシリーズは、僕の心を、真っ暗な世界から、明るくしていった、気づきが、たくさん書いてあります。だから、あなたを、元気づける本です。あなたの人生にとって、希望となる一言が、少しでも、多くあれば、うれしい限りです。
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