ホムラ:いえ~い。待ちに待った新刊だねっ!
グレン:だな。かなり空いたよなぁ。本編はかなり前に完結原稿を上げてたのに。
ホムラ:あ、作者が悲鳴を上げてるよ。あまり虐めたらかわいそうかも。
グレン:珍しいな。こういう時にドS精神を発揮するのはむしろホムラの方じゃないか?
ホムラ:どういう意味かな?(にっこり)
グレン:な、なんでもないっ! なんでもないからなっ!(びくびく)
ホムラ:そう? ならいいけど。ねぎらってるのはそうしないと出番を減らされるかもしれないからよ。キャラとしては作者に阿らないと、出番に関しては死活問題でしょ? セカンドシーズンの主役はどちらかというとわたしたちなんだから。でも油断するとパパとママに出番食われちゃうかもよ? 個性で言えばあっちの方が上っぽいし。
グレン:……言えてるな。それ。特に親父はすさまじい。
ホムラ:だよね~。まあパパだから仕方ないけど。さて、そろそろこの巻の紹介をしよっか。今回はね、また旅に出るんだよ。自由跳躍ドライブが完成したから、その試運転っぽいものも兼ねるんだって。で、やってきたのは結構な辺境のズーマ。全体的におんぼろっぽいのがいい感じよね~。
グレン:ああいうのはど田舎っていうんだ。まあ趣はあるけどな。
ホムラ:うん。で、素敵な感じに治安も悪くて、やっぱりトラブルに巻き込まれるんだよね~。新しい友達も出来ちゃうし。
グレン:アレはびっくりした……
ホムラ:お兄ちゃん、もしかしていけないものを思い出してる?
グレン:お、思い出してないっ!
ホムラ:まあお兄ちゃんもお年頃だしね~
グレン:ち、違うって言ってるだろっ!
ホムラ:はいはい。という訳で、わたしたちがどんな場所でどんな出会いをするのか、続きは本編でお楽しみください♪
グレン:人の話を聞けーっ!
ホムラ:ばいばーい♪
ジャンル:ライトノベル
イラスト:抹茶セロリ
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電子版 220円