広告媒体と言えば、新聞、雑誌、ラジオ、テレビと言われていた時代。
ヤングマガジンの車内吊り広告と新聞広告を、
週一でデザインしてたことがありました。
掲載誌はスポーツ新聞。
全5段広告の上は、前日のスポーツの記事や芸能記事、
人間臭い下世話なネタでもりだくさん。
その舞台で、コミック誌としてどう目立つか。
地下鉄の通勤風景を想像してみてください。
サラリーマンがスポーツ新聞をパラパラめくる。
ヤンマガの記事広告が目に止まる。
「あ、AKIRAが佳境じゃん」
見上げたら、ヤンマガの中吊りが。
「買わなきゃ」
見て、印象に残って、
駅のキオスクやコンビニでヤンマガを買ってもらえれば大成功!
そのアイデアとデザインを練るのが楽しかった。
ここから先は具体的な中吊り広告を並べながら、
その時考えていたことをメモしてみました。
へ〜と思ってもらえればそれで十分です。
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