千葉県館山市北条に存在した木村屋旅館の主人、山﨑房吉が明治25年に著した観光案内書『房州避暑案内:附・諸名家吟詠小緑』を翻刻、解説と脚注付し、同書にまつわる鼎談を収録しました。鼎談は館山市立博物館学芸員の宮坂さんと、南房総における明治期以降の文人の足跡や別荘地研究を行う小宮さんと行いました。
南房総の中心商業地であり保養地観光地としても栄えた北条地区。地域随一の旅館主人が書き残した書物から、当時特有の地域の姿や、今も昔も変わらないものが見えてきます。
本を入手していないとコメントは書けません。