地球と人類の問題を解決する神秘学入門
あなたと地球を救う 15のスピリチュアル・メソッド
~永遠の魂と来世の自分のために今できること~
◆はじめに より抜粋
「人間とは何か?」「人間にとっての神とは何か?」
「人はなぜ地球に生きるのか?」「輪廻転生のその先は?」
「地球はどのように創造されたのか?」
「そもそも神秘学を学ぶことに何のメリットがあるのか?」
本書は、そんな素朴でありながら、途方もなく壮大で深淵な疑問について、洋の東西を問わず、神秘学やスピリチュアルな見解を通して、その答えに易しくアプローチすることを試みた入門書です。
メソッドとはいうものの、何かルーティーンを実行するような堅苦しいものではなく、読み進めてゆくうちに湧いてくる疑問に対して、自然に霊的理解を深めてゆき、その霊的視点からこの世の問題の根源的原因を理解できるように構成しています。
【Ⅰ】では、神秘学や宗教の基本的概念を通して、神様と人間との関係性と、その長い歴史を辿ってゆきます。
【Ⅱ】では、現代社会を神秘学の光で照らすことによって、人類が直面している諸問題の解決の糸口を探求してゆきます。
【Ⅲ】では、それまで学んで来た神秘学の叡智を神の声として、神様と対話をしているイメージで人類が置かれている霊的現状を理解し、予見されている未来と、今、地球に生きる意義に迫ってゆきます。
◆目次 より抜粋
○人には「神」の理解が不可能だからこそ「神秘学」を学ぶ必要がある
○高次の天使存在による黄道獣帯、12星座、太陽系の創造
○四大元素と火風水(ひふみ)の言霊による「地球と人類の創造」
○黄道十二宮の天使とスフィンクスとタロットカードの秘密
○カルマは悪魔の幻想から人間の霊魂を救済する救命装置
○この世に転生するのは霊界で神仏と出会うため
○仮想空間にしか自分の存在価値を見出せなくなった人々の危険性
○「愛を守るための法」と「法を必要としない愛」
○恐怖心が他人を見殺しにしていることを知る
○精神安定剤としての核兵器への中毒症状と核依存症という精神疾患
○世界中に理解してもらいたい神道の精神と日本人の信仰心
○「精神が先で物質が後」と考えれば科学を幻想から救うことが出来る
○精神が及ぼす作用を除外すると物質現象の真の意味には辿り付けない
○霊的宇宙論のヒエラルキアの働きを連想させる最新科学の仮説
○科学技術で豊かな自然を創造する
○私たちは何故、今、地球に生きているのか
○進んだ分だけ見えてくる永遠の魂の行く先
○神秘のテーマパークに隠されたアトラクションを知る
◆(5)金星のメソッド 善と悪による自由を理解し、カルマを肯定する 序文より
アトランティス時代の終わりから近代までの間に、人間の意識は神の叡智から離れ、霊的な世界を信じることが出来ない状況になり、現在は再び霊的な認識の時代へと急速に切り替わりつつあります。
では、神や天使が人間を地上に導いたにも関わらず、なぜ人類はこんなにも霊的な認識から遠ざかってしまったのでしょうか。
そもそも、高次の神々や天使たちが人類を守護しているのであれば、どうして人類が霊的認識を失わないように導いてくれなかったのか、と感じられてはこないでしょうか。
ここでは、そんな素朴な疑問について考えてゆこうと思います。
◆(8)太陽のメソッド 寛大な愛で未然に敵を消してゆく 序文より
人間にとって法律は善悪を判断する基準になります。また、他人の自由を侵す行為や迷惑な行為を裁いて処罰することで、人の命や権利を守るための重要な役割果たしています。
しかし、「人の命を奪ってはい行けない」「自殺してはいけない」といった法律があったとしても、殺人や自殺を防いて減少させることは困難です。そのように考えると、法律が制定されさえすれば、その問題が解決さるわけではないことが解ります。
さらに、犯罪を法律で裁いて罰したとしても、釈放された人が再び犯罪に及ぶことも少なくありません。つまり、処罰したからといって犯罪がなくなるわけでもないのです。
時には、法律の制定を巡って、世論が二分し、社会が分断するようなことも少なくありません。
そのようなことを考えたとき、私たちは法律そのものに対する考え方を改める必要性に迫られていると感じられてきます。
ここでは、具体的な問題を取り上げることで、法律による対立の原因を理解し、その解決の糸口を探ってゆこうと思います。それは、法律の真の意味を理解するヒントになると感じるからです。
◆(15)海王星のメソッド ドラマチックでファンタスティックな未来を引き寄せる 序文より
たとえば、「ある場所」があったとして、その存在を全く何も知らずにいれば、「その場所に行きたい」という感情すら全く想起されることはありません。
その「ある場所」の存在を知って、「非常に魅力的だから、どうしても行ってみたい場所」だと感じれば、どのような苦労してでも行ってみたくなるものです。
霊界では、神について「知ること」は「存在すること」であり、神に「求めること」は「引き寄せること」なのですから、私たちが「霊魂の未来について知ること」は極めて大切なのです。
そのためには、まず私たちの霊魂の行く先である霊界という場所の存在を知り、その魅力を少しでも知り、理解しておくことです。そして、それは私たちが苦労して辿り着くことに値する場所でなければなりません。
その場所が極めて価値のある素晴らしい世界であるのなら、きっと「苦労を買っても行きたくなる」はずなのです。
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