詩を殺すのは詩人というミステリー。
詩を生かすのは読者であり、
甦らすのもまた読者である。
第一弾『端正なる狂気』、第二弾『Not』、第三弾『天使』と続く小さな電子詩集の第四弾。
詩で詩を洗う惨劇(!?)の詩を七篇。
詩人は詩を書くことで詩を殺めてしまうのか。
(※本詩集は怪奇系作品ではありません。)
【所収作品】
・記号論
・知覚とその断片
・恐怖の谷
・文学ラグナロク 序
・葬られたる秘密
・雨と炎
・影を踏まないように
本を入手していないとコメントは書けません。