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香月真は、山あいの集落で育った寡黙な少年。 母が開く“化学調味料を一切使わない”食養カフェで、彼は〈白い粉〉を“禁忌”として教え込まれてきた。 小学生の調理実習で、幼馴染の少女 野嶋音が振りかけようと提案したパンダ柄の小瓶―― 真は恋心と“禁忌”のはざまで音を遠ざけるようになる。 そんな中、母は乳がんに倒れた。そして音との再会、恋。 “パンダ瓶の掟”――それは救いなのか、呪いか。
電子:20㌻/10.3MB/文庫サイズ EPUB:3.5MB
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