「空を見ることは、いけないことなの?」
『風の子ミナと忘れられた空』は、
空を恐れ、空を禁じられた村に迷い込んだ少女・ミナが、
風の精霊と出会いながら、“空を見上げる勇気”を取り戻していく物語です。
学院を旅立ったミナがたどり着いたのは、風が止まった村「ソラレ」。
空を知らない子どもたち、動かない風鈴、揺れない旗。
禁忌に満ちたその場所で、ミナは「自由とは何か」を問い始めます。
軽やかに見えて、重たさを背負うミナの心。
風のない世界で出会った小さな出会いが、
少女に“空を継ぐ者”としての一歩を踏み出させます。
自由と責任。
軽やかさの裏にある“重さ”。
本作は、そんな“空の怖さ”に寄り添う幻想寓話です。
『FLARE Ep.0〜Ep.2』を読んでいなくても楽しめる独立構成となっています。
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