レヴィ:大変だ! マーシャが誘拐されたぞっ!
マーシャ: ……無事だよ。誘拐されたけど無事だよ
レヴィ:おお、無事だったか
マーシャ:まあな……
レヴィ:今回はまあ、大変だったよな……
マーシャ:確かに。昔なじみが出てきたり、レヴィが襲われたり、私が誘拐されたりとトラブル続きなエピソードだ
レヴィ:カニもうまかったけど
マーシャ:いきなり話を逸らしたな……
レヴィ:いや、思い出したらつい……
マーシャ:確かにカニは美味しかったけど
レヴィ:だよなー。そう言えば、今回の表紙で初めて知ったんだけど……
マーシャ:なんだ?
レヴィ:トリスのもふもふすげーなっ! あれは一度ぐらい触っておきたかったぞっ!
マーシャ:言うことは……じゃなくて言い残すことはそれだけか?(ぽきぽき)
レヴィ:ま、待て! どうして拳を鳴らしながら近づいてくるんだ!?
マーシャ:もちろんタコ殴りにするからに決まっている。
レヴィ:なんでだーっ!?
マーシャ:問答無用っ! 男のもふもふにまで見境がなくなるような奴は一度顔の形が変わるまで殴ってやるっ!
レヴィ:じょ、冗談じゃねえっ! あんたに本気で殴られたら顔の形が変わるどころか顔が粉砕されるわっ!
マーシャ:そこまで言うかっ!
レヴィ:本当のことだろうがっ!
ジャンル:ライトノベル
著者:水月さなぎ
イラスト:中埜汐莉
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電子版 220円