シオン:いよいよ4巻まで来ましたね~、オッドさん。
オッド:…………
シオン:今回はオッドさんとあたしが主役ですよ~。
オッド:まあ、そう言えなくも無い。
シオン:浮島がいっぱいある惑星にたどり着いたあたし達ですが、マーシャとレヴィさんは相変わらずらぶらぶですし、シャンティくんからは『となりの幼女』なんていう本のおつかいを頼まれたですです。
オッド:それは言わなくていい。
シオン:でも面白かったですよ、あの本。ギリギリ表現に挑戦するという作者の意気込みを感じたです!
オッド:…………
シオン:あとはオッドさんがとある落ち目のレーサーと関わることになるですよ。
オッド:落ち目とまで言ってやるな。
シオン:そのレーサーさんがマーシャに横恋慕しかけたり、レーサーさんと整備士さんがオッドさんの料理をめぐって新妻の手料理を奪い合うが如き争いを繰り広げたりもするですよ~。
オッド:あいつら、そんなことしてたのか……
シオン:あと、これが肝心なんですが、あたしとオッドさんがちょっとらぶらぶしてまーす♪
オッド:嘘をつくな!
シオン:えへへ~。もしかしたら嘘じゃなくなるかもですよ~♪
オッド:……そんなはずは無い。無い、はずだ……(びくびく)
ジャンル:ライトノベル
挿絵:中埜汐莉
本を入手していないとコメントは書けません。
電子版 220円