優しい音楽が紡ぐ、大人たちの休日と恋の物語。
学生時代の苦い思い出から、何かと自分に自信を持てなかった会社員の未奈。だけど社会人マンドリン・サークルに参加するようになり、今では仕事も趣味も前向きに取り組めるようになって順風満帆の毎日――だと思っていたのに。
職場の上司でサークルに誘ってくれた恩人でもある堂ノ上への気持ちを、どうしていいのかわからない。
よき仲間でいるために、サークルの平和のために、気持ちは秘めておくべきか、それとも伝えるべきなのか?
社会人音楽サークルを舞台にした小説「休日に奏でるプレクトラム」(メディアワークス文庫)の続編登場。
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