冴えない大学生が、世界の平和に貢献しようとする組織の一員となったが…
架空生物系SF小説。
世間を騒がせている、黒くもじゃもじゃとした危険生物、『アンチ・ザ・ハルモニア』、略称AHM。主人公、篠山裕樹は、冴えない大学生だったが、大学の健康診断をきっかけに、AHMの退治・研究にあたる機関の一員として抜擢される。
だがそこで彼を待ち受けていたのは、AHMの退治という仕事だけではなく、AHMにまつわる疑惑の数々だった。
果たして篠山は、その疑惑にどう立ち向かっていくのか? そして機関の運命は?
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