愛することが、罪になる時代が、すでに始まっている――
法律、宗教、文化、政治、教育、メディア。世界各国でLGBTを巡る制度がどのように作られ、何を守り、何を排除してきたのか。本書は賛成・反対を主張する本ではない。現実を知り、未来を考えるための一冊である。
世界各国のLGBTに関する法律・制度を徹底比較し、宗教・文化・政治がどのように「差別」と「迫害」の構造を作り出してきたかに迫る。同時に、歴史上の人物たちの記録もひもとき、「異端」とされてきたものが、実は人類の歴史に常に存在してきたことを示す。
日本に潜む見えない差別と、世界各国が直面する「愛の自由」の行方。法律は誰のためにあるのか、制度の悪用と実際に起きた事例、そして未来への提言までを一冊にまとめた。(本文約106,000字)
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