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『100文字ホラー』
黄泉人知らず
著
SF・ホラー・ファンタジー
権限:管理者
【データ本】
2024.03.05
文庫版 110㌻ 220円
【紙本】
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『あまく危険な香り 百合短編小説集』
雪平かのん
著
ロマンス
権限:管理者
【データ本】
2024.03.05
文庫版 134㌻ 330円
【紙本】
未設定
7編のオリジナル百合小説を収録した短編集。 (本文約38,000字) ・彼女の選択はいつも正しい 恋愛禁止のアイドルに「それなら恋人役になって」と言われ、彼女と恋人ごっこをはじめたマネージャー。いつしか自身も恋人ごっこを楽しみはじめたマネージャーだったが……。 ・お湯をそそいで三分間 わたしが働くコンビニに、いつもカップやきそばを買いにくる活発な女子高生の曽根さん。あるとき急なシフト変更でレジに入っていると、そうとは知らずにやってきた曽根さんが手にしていたのはいつものカップやきそばではなかった。 ・酒と肴と女と女 居酒屋で他愛のないおしゃべりに興じる悠里とわたし。気楽な女子のふたり呑み……では済ませられない事情が、わたしたちにはあった。 ・The Rose Tattoo 腕に刻まれた赤と黒のバラのタトゥーが印象的なバイト仲間の秋ヶ瀬さん。無愛想な彼女に惹かれるものを感じつつも、すれ違いざまに挨拶するくらいしかできずにいるわたしは、日々ささやかなアプローチを彼女に仕掛けているけれど……。 ・紅茶にとろけるチョコレート 仲間内の誰かが失恋するたびに開かれる女子会。最後はみんなホストクラブに流れるなか、樹里とわたしだけはいつものバーでふたり呑み。それは毎度のことだけど、今夜はどうも空気が違う。むかしのあのことを、どうしても強く意識してしまう。 ・月がきれいで 親友の文佳はもうすぐ結婚してしまう。まだ引っ越しには時間があるし、きょうが最後ってわけじゃなかったけれど、ふたりきりで過ごすのに今夜ほどふさわしい夜はなかった。なぜならきょうは満月だから。いままで文佳と共有してきた特別な夜もまた、いつだって満月だったから。 ・あまく危険な香り ママ友たちが集まるお茶会にお義理で参加しているわたしには、ひとりだけ気になっているママさんがいた。誰とも目を合わせないようにと心がけているわたしが、唯一うっかり視線を合わせてしまうママ。そんな彼女から食事に誘われ、ある覚悟を胸に自宅へと赴いたわたしは……。
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