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夏休みのあいだ、伯父の家で暮らしている隼一は、慣れない土地に馴染めない。太陽とプールの水飛沫が輝く昼間と、深夜の線路道での少年・初との遊び。光とも闇ともつかない、十才の少年の心のゆらぎをみずみずしく描いた表題作。ぼくは、しんだことがある。いっかいやにかいじゃない。短編『アロエを折って』を収録。
電子:80㌻/965.7KB/A5変形サイズ EPUB:494KB
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1981年、大阪市生まれ。京都造形芸術大学映像・舞台芸術学科卒業。劇作家・演出家として活動の中、初の小説『千切る月』を執筆。上演された戯曲作品に『いのちより、たいせつなもの』『神様にしか解けない智慧の輪』などがある。
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文芸
電子版 550円