作品紹介
前世紀から新世紀に移る前後に書かれた、
詩とも何ともつかないジャンル不詳の作品群。
茶碗
ぐい呑
蓬生
蕩児の祭
鬼
男たちの哀愁、哀切のポエトリー・ロマン。
＊
ロマンとは言っても、掌篇短篇、漫画やアニメにしても味わえそうな、ジャンルのよく解らない作品。
ことに「茶碗」「ぐい呑」「鬼」など。内容も悲しき男たちの風景で、ちっとも浪漫的ではない。 どちらかと言えば、つげ義春の世界にも通う寂寥、ポエトリー・ブルースであるかもしれない。
──「あとがき」より
六角文庫
詩人・泉井小太郎と、 画家・音座マリカの、 詩と絵と陶像の六角な七色の世界。 ポエジーあふれる本を作ってきました。
六角文庫
詩人・泉井小太郎と、 画家・音座マリカの、 詩と絵と陶像の六角な七色の世界。 ポエジーあふれる本を作ってきました。
この本のコメント
-
本を入手していないとコメントは書けません。
