ポエジーのある本
六角書林
ポエジーのある本
六角書林
冊数 18 冊
紙本 18 冊
更新 2024.03.02
ジャンル 詩歌15 絵本1 文芸1 アート1
BCCKSで製作した本を販売する六角文庫の書店です。
その他の紙本、ePubはAmazonなどにも置いています。
-
『弦想』
六角文庫発行
詩歌
2024.02.25
詩集 『弦想』 小詩集 『夢側通行』 ポエムレット『Strange Blues』 三冊の作品集を一冊にまとめた詩集です。 1979年の作品が中心。 ジャズのアドリブ演奏のように詩を書きたい、 言葉でスイングしたいと念願していた頃の、 やや先鋭な作品集です。 スワニー河 スワニーの河音を 三分〇一秒 ジャンゴのギターで聴いた 雲がひかって 水は拳をあげて きんの 声のもつれが走っていった 傍で眠る 妻の夜着から しろい蒸気がこぼれ この夜 三分〇一秒の、水上生活 そらの彼方に ジプシーの 雨と、洗濯物がある (以下略)
- データ本
- タチヨミのみ
- なし
- 読む
- 紙の本
- 2,400円
- 購入
『弦想』
六角文庫発行
詩歌
-
詩集 『弦想』
小詩集 『夢側通行』
ポエムレット『Strange Blues』
三冊の作品集を一冊にまとめた詩集です。
1979年の作品が中心。
ジャズのアドリブ演奏のように詩を書きたい、
言葉でスイングしたいと念願していた頃の、
やや先鋭な作品集です。
スワニー河
スワニーの河音を
三分〇一秒
ジャンゴのギターで聴いた
雲がひかって
水は拳をあげて
きんの
声のもつれが走っていった
傍で眠る
妻の夜着から
しろい蒸気がこぼれ
この夜
三分〇一秒の、水上生活
そらの彼方に
ジプシーの
雨と、洗濯物がある
(以下略)
紙本:2,400円
-
『天狗の礫』
六角文庫発行
詩歌
2024.01.24
『天狗の礫』
六角文庫発行
詩歌
-
白墨記 1984 - 1986
失語祭 1984 - 1988
獏 1984 - 1988
礫・天狗が泣かした
ふうらかん・狂句木枯しの身は
ふうらかん・蓑虫のふらと世にふる
三月草紙 1 - 5
他四篇の詩があります。
1980年代半ばから後半にかけて書かれた作品です。
紙本:2,200円
-
『星梵論』
六角文庫発行
詩歌
2024.01.20
『星梵論』
六角文庫発行
詩歌
-
「星梵論」と「星の譜」という二冊をまとめた天文詩集。
野焼きの夜の赤い星、火星とアンタレスから星に興味を持ち、ヒアデスを眺めてその美しさに打たれ、くじら座を双眼鏡で覗いていよいよ夜の旅人となりました。天文初心の頃(1988-1992)の詩群です。紙本:2,200円
-
『哀愁館』
六角文庫発行
詩歌
2023.08.20
『哀愁館』
六角文庫発行
詩歌
-
犀川の畔りにあった哀愁館。
大正二年の落書のある古い木造家屋。
そこで暮らし始めたころの詩をまとめた詩集です。
「哀愁館」
「魔女かしら」
二冊の小詩集から構成されています。
他に、詩的素描「哀愁館日誌・川除町之記」と、
「月光の家」という未完の断章を併録しました。
紙本:2,200円
-
『貧乏神の手酌』
六角文庫発行
詩歌
2023.08.28
『貧乏神の手酌』
六角文庫発行
詩歌
-
1990年から1995年までの句を中心にまとめた第二句集。
2002年までの金沢時代の作品です。
梅雨曇旅の鉛筆折れ果てぬ
国境雨降り分けて葛の花
凩やひと気も絶えて秋葉原
うしろより幻にゆく冬の蝶
草花の名に暖をとる冬籠り
ほそぼそと冊子を作る五月闇
涼しさや魑魅魍魎と大書して
淋しさも音を立てたる秋の風
捨猫の一かたまりの良夜かな
枯芒アンダースローの風の神紙本:1,500円
-
『句集 目白草紙』
六角文庫発行
詩歌
2023.08.20
『句集 目白草紙』
六角文庫発行
詩歌
-
1984年から1989年までの初期句集。
金沢哀愁館時代の作品です。
目白来る小さな冊子作りたし
梅雨の山ジープ淋しき虫の如
雷立つて問答無用に冬来る
冬帽に角一本を隠したり
花の日も円空なたを躊躇はず
人類もやや呆けたる蕗のたう
蔦のぼる五月虚空は左巻き紙本:1,199円
-
『風炎ラジオ』
六角文庫発行
詩歌
2023.05.08
『風炎ラジオ』
六角文庫発行
詩歌
-
1980年前後の、詩作にも朗読にも意欲的前衛的だった頃の作品です。
古典的な素材から、フリー・ジャズ風の記録まで、イマジネーションの放浪とも云うべき詩篇に満ちた詩集です。紙本:2,200円
-
『幼虫時代』
六角文庫発行
詩歌
2023.01.15
『幼虫時代』
六角文庫発行
詩歌
-
三つの章で構成されています。
『故園蕪村に遊ぶ』 1998
『幼虫時代』 1996-98
『あじさい日詩』 1998
この詩集は、『放蕩集』収録予定で編集完了のまま、うかうかと20年の月日が流れてしまった。幼虫時代は長く果てしなかった。今回の発行で、ようやく蛹になるけれど、本は繙いてもらって初めて蝶となる。深い森ゆく蝶蛾の日々が、この詩集にも来るだろうか。紙本:2,200円
-
『オリオンの扉』
六角文庫発行
詩歌
2022.01.17
いつの日か、 この惑星を出て、 銀河系をやや外よりに歩をすすめ、 私は、オリオンの扉をそっと開くだろう。 『オリオンの扉』は1993年から1995年までの作品を中心に、 その前の星の詩集に収まらなかったものを取り込んで構成。 五つの章に分かれています。 ・雨中の獏 7篇 ・蕩児と大瑠璃 10篇 ・オリオンの扉 10篇 ・小惑星詩群 15篇 ・星の風景 22篇 星から始まった「!」「?」の二足歩行。天空に向けたまなざしを地上の花や木に下ろし、人間のことも、自然のことも、「なに?」「なぜ?」と問い直していった作品群です。
- データ本
- タチヨミのみ
- なし
- 読む
- 紙の本
- 2,200円
- 購入
『オリオンの扉』
六角文庫発行
詩歌
-
いつの日か、
この惑星を出て、
銀河系をやや外よりに歩をすすめ、
私は、オリオンの扉をそっと開くだろう。
『オリオンの扉』は1993年から1995年までの作品を中心に、
その前の星の詩集に収まらなかったものを取り込んで構成。
五つの章に分かれています。
・雨中の獏 7篇
・蕩児と大瑠璃 10篇
・オリオンの扉 10篇
・小惑星詩群 15篇
・星の風景 22篇
星から始まった「!」「?」の二足歩行。天空に向けたまなざしを地上の花や木に下ろし、人間のことも、自然のことも、「なに?」「なぜ?」と問い直していった作品群です。紙本:2,200円
-
『夢と天然』
六角文庫発行
詩歌
2022.01.17
-
『北国のタンゴ』
六角文庫発行
詩歌
2022.01.17
『北国のタンゴ』
六角文庫発行
詩歌
-
二十一世紀初頭の詩群。
詩集『夢と天然』の姉妹編です。
*雪が降る 12
*音叉の春に 11
*モジャム、モジャムと 8
*獏や狐やピアノ弾き 13
*嵐が駆けてくる 10
*泥のような夢を見て 12
6章67篇。
「大雪日誌」を始め、北国暮らし最後の漂白の日々。
詩集タイトルは、犀川辺で見た枯葉二枚の見事なタンゴから。紙本:2,200円
-
『夜明けの茶柱』
六角文庫発行
詩歌
2023.01.16
『夜明けの茶柱』
六角文庫発行
詩歌
-
2023年1月16日更新
本文レイアウトを一部修正、読みやすくしました。
…………………………
著者の二十世紀最後の詩編であり、
二十一世紀最初の電子詩集。
貘さん
地球は
明後日には
もう二十一世紀なんですよ
──「はじめまして」
山之口貘に架空のメールを出してから二十年、
その日を記念して紙本を作りました。紙本:2,200円
-
『ピアニッシモ』
六角文庫発行
詩歌
2018.04.01
『ピアニッシモ』
六角文庫発行
詩歌
-
2018年5月5日更新
…………………………
東日本大震災の前後に書いていた長詩二篇(小詩集二冊)を合冊にしました。共に同じフレーズ11行を含んだ姉妹版です。
「春とピアノ」は不遇な三人のジャズ・ピアニストに寄せた心象。
ディック・ツワージク
ドド・マーマローサ
ユタ・ヒップ
「春と石仏」は謎に包まれた石仏群を詩と写真で綴っています。
謎が立っています。
不思議が立っています。
ともにピアニッシモな群像です。紙本:2,200円
-
『孤島』
六角文庫発行
詩歌
2018.04.14
-
『茫茫 男が…泣いている』
六角文庫発行
詩歌
2018.05.26
『茫茫 男が…泣いている』
六角文庫発行
詩歌
-
前世紀から新世紀に移る前後に書かれた、
詩とも何ともつかないジャンル不詳の作品群。
茶碗
ぐい呑
蓬生
蕩児の祭
鬼
男たちの哀愁、哀切のポエトリー・ロマン。
*
ロマンとは言っても、掌篇短篇、漫画やアニメにしても味わえそうな、ジャンルのよく解らない作品。
ことに「茶碗」「ぐい呑」「鬼」など。内容も悲しき男たちの風景で、ちっとも浪漫的ではない。 どちらかと言えば、つげ義春の世界にも通う寂寥、ポエトリー・ブルースであるかもしれない。
──「あとがき」より紙本:1,210円
-
『サックスマン』
六角文庫発行
絵本
2018.03.24
『サックスマン』
六角文庫発行
絵本
-
ぽとぽとぽと、と
きのうから来て、あしたへゆくような、
あしたから来て、きのうへゆくような、
そんな姿と音楽の、無口なサックスマン。
旅をして、サックスを吹いて、花を咲かせて…
花屋なのか、手品師なのか、道楽者なのか、
簡素で美しい文章と線画による、ポエトリー・ロマン。紙本:1,210円
-
『妖怪草紙』
六角文庫発行
文芸
2018.03.21
-
『ふうら春秋』
六角文庫発行
アート
2016.11.03
『ふうら春秋』
六角文庫発行
アート
-
春夏秋冬、風と光の中のふうら(風羅漢)陶像写真集です。
ふうらは、さまざまな土、窯から生まれた旅する羅漢たち。
『ふうら春秋』は31枚のカード(裏面は白紙)を束ねてありますが、一枚一枚剥がして絵葉書として使うこともできます。
最後の一枚のみ2016年生誕300年になる蕪村の像です。<たんぽゝ花咲り三々五々五々は黄に 三々は白し…>と「春風馬堤曲」にあるような情景。記念に収めました。データ本:330円
紙本:2,200円
book List
-
弦想
泉井小太郎
六角文庫
-
天狗の礫
泉井小太郎
六角文庫
-
星梵論
泉井小太郎
六角文庫
-
哀愁館
泉井小太郎
六角文庫
-
貧乏神の手酌
白山鳥翁
六角文庫
-
句集 目白草紙
白山鳥翁
六角文庫
-
風炎ラジオ
泉井小太郎
六角文庫
-
幼虫時代
泉井小太郎
六角文庫
-
オリオンの扉
泉井小太郎
六角文庫
-
夢と天然
泉井小太郎
六角文庫
-
北国のタンゴ
泉井小太郎
六角文庫
-
夜明けの茶柱
泉井小太郎
六角文庫
-
ピアニッシモ
泉井小太郎
六角文庫
-
孤島
泉井小太郎
六角文庫
-
茫茫 男が…泣いている
泉井小太郎
六角文庫
-
サックスマン
文・泉井小太郎 絵・音座マリカ
六角文庫
-
妖怪草紙
泉井小太郎
六角文庫
-
ふうら春秋
泉井小太郎
六角文庫
六角文庫
詩人・泉井小太郎と、
画家・音座マリカの、
詩と絵と陶像の六角な七色の世界。ポエジーあふれる本を作ってきました。
http://rokkaku.que.jp/
book store
その他の書店
-
-
Junior High School Mädchen出版画像集① ゆめかわいい
Junior High School Mädchen出版著
Junior High School Mädchen出版発行
-
-
-
-
-
【あらすじ】 第五話 告発と寒村の実態 (無料) 第六話 看護とひとときの休暇 (無料) 第七話 小さな失態と二人の思い 珠洲たちと光姫との距離が900km以上離れていることが判明、彼女は人民軍に不法侵入で逮捕されたのではなく人身売買された可能性が濃厚となった。光姫を追い珠洲は中国国内を移動、また公安に発見される恐れの高くなった秀民たちも美濃とともにモンゴル経由で韓国への亡命に乗り出す。その過程で珠洲と美濃はそれぞれ汚職や臓器売買などの実態に遭遇する。珠洲は山東省の村の「共有財産」と化していた光姫を救出、添い寝、シャワー、衣装替えなどで彼女を看護する。一方秀民たちは国境防衛隊に摘発に遭い、美濃も手違いから珠洲のスカートに履き替えていたことを失念し撃退に失敗、さらに彼らは延吉からバラバラの行き先のトラックに乗せられ…。 なろう:: https://ncode.syosetu.com/n0507ge/
-
-
-
「グローバル」という言葉は難しい。「グローバルスタンダードなんてない。あるのはアメリカンスタンダードだ」という意見もある。しかし、グローバルとアメリカンの違い以上に、日本のドメスティックは特殊である。 日本で仕事をしていても、「???」ということがよくある。理屈に合わないのだ。私にとって、日本は不思議な国だ。日本人なのに、海外の仕事のやり方の方が納得できる。しかし、そのやり方を日本国内で通すには非常にやっかいな問題が多い。 海外ビジネスで成功している人は、何かしら日本社会からこぼれてしまった人ではないか。逆に日本の企業社会に染まった人にとって、海外ビジネスは非常に困難なようだ。 中国で苦戦している日本企業は、日本の手法をそのまま中国にあてはめていることが多い。中国で成功している企業は、現地に柔軟に合わせて、日本のやり方に固執しない。そんな様子を見ていると、やはり、海外でビジネスするには、ある程度の訓練というか、発想の転換が必要なのではないか、と思うのだ。 「グローバルなビジネスに挑戦する心構え」は、そんなことを念頭に置きながらまとめたものだ。簡単に言えば、「日本の常識は海外の非常識」という内容である。 「グローバルビジネスのトレーニング」は、今流行りの「グローバル人材を育成するためのポイント」について考えたものだ。ここでは語学トレーニングには触れていない。グローバル人材というと、反射的に「語学が大切」となる。もちろん、語学は大切だ。それを否定するわけではない。しかし、英語ができれば、グローバル人材というわけでもあるまい。それなら、英語圏の人達は皆グローバル人材だ。 日本人で日本語が話せても、仕事のできる人材とできる人材がいる。その違いは何なのか、という視点が重要ではないだろうか。 「『製造業+輸出』発想からの脱却」は、「ビジネスは柔軟に考えましょう」という提言になっている。一時期、「円高が続くと日本経済は破綻する」と言われたものだが、結果的に残る企業は残っている。「日本の製造業が空洞化すると日本経済は破綻する」と言っていた人もいる。確かに、日本国内製造業は淘汰が進んだが、反面、中国生産で利益を上げている企業もある。 また、輸出ができなくても、観光で生きるという選択肢もある。輸出するのではなく、買いにもらう、という発想である。私は、「ビジネスとはどんな環境変化でもやりようはある」と思っている。環境変化に合わせて、自分を変えていけばいいのだ。問題は、自分の仕事を変えたくないという人、既得権を離したくない、という人が多いということである。 「Made in Japanを訴求するブランド」は、ファッションとテキスタイルの連携、デザイナーの新しいビジネスモデルについて提案している。私自身、ここで紹介しているプロジェクトについて、実現させたいと強く願っている。しかし、機が熟していないのか、私の情熱が弱いのか、今だ実現していない。もし、読者の中で挑戦したいという人がいれば、ご一報いただきたい。一緒にチャレンジしましょう。 「日本から高級ブランドを発信しよう」は、「日本でなぜ高級ブランドが生まれないのか」について解説している。解説しているだけでなく、みなさんに理解していただき、高級ブランドに挑戦して欲しいという願いがこもっている。「ブランド」とはライセンス権を取ってくるものではなく、それぞれの国、企業、個人の思想、文化、価値観を結晶化させたものだと思う。日本から高級ブランドが発信できないわけはない、と思っている。 本書は、有料メルマガ「j-fashion journal」(http://www.mag2.com/m/0001355612.html)のコンテンツをまとめたものだ。その後、数カ月遅れで私のブログ(http://j-fashion.cocolog-nifty.com/jfashion/)にも紹介している。したがって、コンテンツそのものは無料で読んでいただくことができる。しかし、プログまで行って、わざわざバックナンバーを読む人はほとんどいない。それに、こうして電子書籍という形にまとめることで、新たな作品になる。創造、生産、編集、流通のそれぞれの段階で創造性が問われるのはファッションと同様だと思う。
- データ本
- 220円
- 購入
- 紙の本
- /
- 購入
-
「東京コレクションを考える」では、これまでの歴史を振り返り、今後の提言を行っている。TD6からスタートした東京コレクションは、東京ファッションデザイナー協議会(CFD)に受け継がれ、現在は日本ファッション・ウィーク推進機構(JFW推進機構)が主催している。メルセデスベンツが冠スポンサーにつき、「メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京」という名称で開催されている。 一時期、東京コレクションのあり方については、いろいろと議論されたが、冠スポンサーがつき、経営的に安定してから、あまり話題にならなくなった。主催者や名称の変化はともかく、コレクションの意義、コレクションのあり方については継続して議論するべきではないか、と思う。 そもそも、パリもニューヨークもミラノも、各コレクションにはそれぞれのコンセプトがある。パリコレはフランス人デザイナー、ニューヨークコレクションはアメリカ人デザイナーのために存在しているのではない。世界中から参加するコレクションだ。 それなら東京はどうすべきか、というのが、私の問題意識である。 「ジャパンブランドの販売戦略を考える」では、輸出振興の名目で海外展示会に出展しながら、成果が上がらないメーカーに対する提言である。 海外企業が日本市場を重視するのは、日本市場で認められれば、アジア市場で信用を得られるからだ。日本企業もアジア市場を攻略するには、まず日本市場で認知されることを考えるのが当然だろう。しかし、現実は「日本で売れないから海外市場に行く」という考える人も多い。 まず日本市場でやるべきことをやってから、海外市場に出掛けましょう、という意見と具体的な進め方について解説した。 「ファッションビジネスをグローバルに考える」では、まず日本のビジネス環境全体を俯瞰している。その上で、ファッションビジネスはどうするか、という視点に立った提言を行っている。 「経済再生は『現場力』向上から」は、日本の強みは現場力にあるのではないか、という仮説から始まり、現場力を高めるための提言を行っている。政府や大企業は大卒のホワイトカラーであり、ホワイトカラーの視点で経済を見ている。しかし、私は「日本のホワイトカラーは国際競争力がない」と思っている。むしろ、販売員の接客や、工場の従業員にこそ国際競争力はあるのではないか。 本書は、有料メルマガ「j-fashion journal」(http://www.mag2.com/m/0001355612.html)のコンテンツをまとめたものだ。その後、数カ月遅れで私のブログ(http://j-fashion.cocolog-nifty.com/jfashion/)にも紹介している。したがって、コンテンツそのものは無料で読んでいただくことができる。しかし、プログまで行って、わざわざバックナンバーを読む人はほとんどいない。ということで、電子書籍という形にまとめてみた。まとめて読んでみると、また別の作品になっているように感じている。
- データ本
- 220円
- 購入
- 紙の本
- /
- 購入
-
-