文芸
2020.04.29発行

『真夜中のプラットフォーム』

宮本誠一著 夢ブックス
真夜中のプラットフォーム
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作品紹介

　障がい者の福祉作業所を立ち上げた木村は、顧問になってもらおうと先に別の作業所を軌道に乗せている身体障がい者の坂田をたずね、彼と付き合う健常者、夕子を知ります。夕子はかつて健常者と付き合いＤＶに合うという経験をしていました。
　やがてメンバーの身体障がい者の京子が支援学校時代、坂田に好意をもっていましたが、坂田本人から将来、もし付き合うなら相手は自分の介護もできる健常者に決めているのだと断言されたことを知ります。そんな中、重度の発達障がい者であるトオルの介護を通じ親しくなっていく木村と夕子に坂田は嫉妬を抱き、ついに真夜中に木村を呼び出すのですが…。

電子：72㌻／200.2KB／新書サイズ　EPUB：637.1KB

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宮本誠一

1961年熊本県荒尾市生まれ。北九州大学文学部国文科卒業後、学習塾講師、大検（高卒認定）専門予備校職員などを経て、熊本県小学校教諭に採用。二校目の赴任地（阿蘇市立宮地小学校）で、卒業生である発達障害の青年との出会いをきっかけに33歳で退職し、当時阿蘇郡市では初めての民間での小規模作業所「夢屋」を立ち上げました。その後、自立支援法施行に伴い、「NPO夢屋プラネットワークス(http://www.asoyumeya.org/)」を設立し、地域活動支援センター（Ⅲ型）代表兼支援員として阿蘇市から委託を受けながら現在に至っています。 運営の傍ら、小説、ノンフィクション、児童文学、書評などを発表してきました。部落解放文学賞に5回入選、九州芸術祭文学賞熊本県地区優秀賞2回、熊本県民文芸賞、家の光童話賞優秀賞などを受賞させていただいています。

著者紹介

宮本誠一

1961年熊本県荒尾市生まれ。北九州大学文学部国文科卒業後、学習塾講師、大検（高卒認定）専門予備校職員などを経て、熊本県小学校教諭に採用。二校目の赴任地（阿蘇市立宮地小学校）で、卒業生である発達障害の青年との出会いをきっかけに33歳で退職し、当時阿蘇郡市では初めての民間での小規模作業所「夢屋」を立ち上げました。その後、自立支援法施行に伴い、「NPO夢屋プラネットワークス(http://www.asoyumeya.org/)」を設立し、地域活動支援センター（Ⅲ型）代表兼支援員として阿蘇市から委託を受けながら現在に至っています。 運営の傍ら、小説、ノンフィクション、児童文学、書評などを発表してきました。部落解放文学賞に5回入選、九州芸術祭文学賞熊本県地区優秀賞2回、熊本県民文芸賞、家の光童話賞優秀賞などを受賞させていただいています。

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