こにちは既にkindleから出版している『失われた世界へ』の14巻に15巻の一部を加え、加筆・訂正したものになっています。
エフィシア姫の救出に無事成功し、ジーの宇宙船に乗って五十万年前の火星へとタイトラベルした主人公たちだったが、彼らが自分たちがもといた世界へ戻るためには、更にその異なる世界線の火星で待ち構えている宿敵――――遠藤久美子たちを撃退する必要があった。主人公たちは早速遠藤久美子たちを撃破するべく行動を開始するのだったが、しかし、敵の術中の嵌り、人口空間―――閉鎖空間のなかへと閉じ込められてしまう。主人公たちはどうかにその人口空間から脱出しようと藻掻くものの、しかし、その人工空間には強力なプロテクトが施されており、脱出することはほぼ不可能であるということがわかる。と、そんなとき、主人公たちは自分たちが閉じ込められている閉鎖空間のなかである奇妙な残骸物を発見する。それは宇宙戦艦の残骸と思われるもので、主人公たちが内部を調べてみたところ、そこには多くの巨人族の遺体と、更にまだ生きている――――冷凍睡眠機のなかで眠りに着いている巨人族の女性がひとり見つかった。主人公たちはその巨人族の女性をジーの力を借りて目覚めさせると、彼女に一体何があったのかを確認する。すると、巨人族の女性は驚くべき事実を口にした。果たしてその驚くべき事実とは⁉ そして主人公たちは無事閉鎖空間から脱出することはできるのか⁉
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