ミリーが屋敷でのジュリアンたちとの日々の想いを綴る『ミリーの日記』。岩山の麓に佇む赤い色の小さな家。母親であるドゥドゥのその家でミリーが出逢うすごい人とは?『鏡のなかのミリー』。壮絶なリブとエマの二人の過去が希望に満ちた今に繋がる『散髪日和』。赤い瞳をした謎の男の子と出逢った魔女のドゥドゥが街で活躍する「赤色の魔女』。の4話が収録。
目次
1.ミリーの日記
2.鏡のなかのミリー
3.散髪日和
4.赤色の魔女
おもな登場人物
●ミリー 屋敷でメイドとしてジュリアンに仕える、赤色のメイド。
●ジュリアン 屋敷の主
●リビエール(リブ) ジュリアンの屋敷のメイド
●エマーブル(エマ) ジュリアンの屋敷のメイド
●ヘイロー ジュリアンの屋敷の執事
●ドゥドゥ ミリーの母親。赤色の魔女。
※この物語はフィクションです。実在の人物、団体、出来事などとは一切関係ありません。BCCKSさんのサイト内で「たいいちろう」と検索して頂くと全作品をご覧頂けます。
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混沌とした世界情勢を眺めていると、心までも重い灰色に染まっていくように感じたりもします。
この世界の何処かに安心出来る場所ってあるのだろうか。
人と人とが繋がった時の温かさを感じられる場所があるのだろうか、と、ふと感じてしまう事もあります。
この物語を読んでいると、灰色の心にポッと火が灯り、じんわりと何かが溶けていくように感じます。
理不尽さの向こう側の何処かに、必ず救いや光があるのだという気持ちを、もう一度信じさせてくれる。
この物語に出てくる人達の愛が、そう思わせてくれるのです。
相手を想う心に、愛が息づいている愛おしい人達。
登場人物1人1人に逢ってハグしたいくらい、全ての人達が大好きです。
読んでしばらく経っても、思い出せばすぐに物語の世界の中でくつろぐ事が出来ます。
愛おしいみんなが、手を広げて迎え入れてくれます。
魔法のように優しい愛で包んでくれる、私の大切な世界です。