病に倒れ留年した苦学生、同期の不倫に気が付いた友人、娘の受験勉強が不安な母親、そして、寂れた倉庫で働く上司と部下。そんな人たちが、競馬の祭典に出会ったら――
一度きりしかない「日本ダービー」というレースと、それでも続いていく愛おしき人生を描く。著者初の本格競馬小説集!
【収録作品】
『六月二日、辞書開く朝』(2025年・クロワデュノール)
『乗り替わり』(2013年・コディーノ)
『一番が映らない鏡』(2021年・サトノレイナス)
『鍵を開ける人』(2017年・カデナ)
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