主人公である僕がいつものように大学に向かって登校していると、
主人公である僕は、突然、人間が全く誰も存在していない、
無人の世界へと迷いこんでしまうことになる。
そして主人公である僕はその無人の世界で、
奇妙な人影を目にすることになる。
間もなく主人公である僕はその無人の世界から
もとの世界へ戻ってくることになるが、
主人公である僕は、
自分が無人の世界で見た人影の存在が気になっていた。
主人公である僕は自分が体験したことを大学のサークル仲間に話して聞かせる。
すると、主人公が見た人影についてある仮説が提示されることになった。
その仮説とは、主人公が見たものは、よくインターネットなどで
その存在が噂されている時空のおじさんなのではないかというものであった。
一説よれば、時空のおじさんとは、遠い未来からこの世界を訪れているタイムトラベラーであり、
そして、主人公が見た無人の世界というものは、
この時空のおじさんが、時間の最小単位である一瞬を
人工的に引き延ばして作られた空間なのではないかという話であった。
主人公である僕は、何故時空のおじさんがそのような無人の世界を構築しなければならないのか、
その理由が気になってしまうのだが、ちょうどときを同じくて、
主人公たちの前に近未来からやってきたというタイムトラベラーが姿を表す。
彼女は自分がもともといたワールド・ラインが何故か消滅してしまい、
偶然この世界へたどり着くことになってしまったと述べるが……。
果たしてこの世界で何が起ころうとしているのか?
そして主人公が無人の世界で見た人影の正体とは!?
その存在が見え隠れする、遥か遠い未来世界から現代を訪れているタイムトラベラーの存在。
彼らの正体は一体!?
そして消去されてしまったワールド・ライン、パラレルワードとは!?
こちらには既にkindleから出版している『WORLD LINE』の一巻から三巻までを一冊にまとめ、一部加筆訂正したものになっています。
本を入手していないとコメントは書けません。
電子版 660円