主人公である僕は埼玉県の外れで、個人的博物館を経営している。
彼が経営している博物館に展示されているのは、彼の祖父が生前
収集していた、かなり出どころの怪しい、超古代文明の遺跡物だった。
主人公の祖父は、かつてこの地球には現代文明をも凌ぐ超文明が
存在していたと信じており、生前熱心にそれらの遺跡について調査を行っていた。
そして主人公である僕もそんな祖父の影響を受けて、超古代文明について
アマチュアながらも研究を行っている。
そんなある日、主人公のもとに奇妙な依頼が舞い込む。
依頼主は細川真理という名の女性で、彼女は自分と一緒に
行くへ不明になっている父親を探して欲しいと主人公に依頼してきた。
彼女の話によれば、彼女の父親もまた超古代文明の存在を信じており、
その遺跡調査を行っていたということであった。
そして今から一年半ほど前にいつものように遺跡調査へ出かけていき、
それきり帰らないままであると細川真理は主人公に対して告げた。
突然の依頼に戸惑うことになる主人公だったが、
しかしよくわけがわからないままに
主人公は細川真理の父親捜しを手伝うことになる。
そして父親捜しに伴って訪れることになった富士山近辺で、
主人公である僕と細川真理のふたりは、
ある驚愕の真実を知ることになるのだったが……。
隠された真実の人類の歴史と、ふたりのもとへ忍び寄る黒い影……。
こちらは既にkindleで出版している『神々の導き』の1から2巻までを一冊にまとめたものになっており、一冊ずつ購入していくよりも少しお得になっています。
本を入手していないとコメントは書けません。
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