鳥山石燕が描いた妖怪画「百鬼夜行シリーズ」(『画図百鬼夜行』『今昔画図続百鬼』『今昔百鬼拾遺』『百器徒然袋』)全4巻を解説付きで完全収録!!
類い希なる想像力と天才的画力で描かれた、奇想天外で摩訶不思議な200以上の妖怪たち。
水木しげるや京極夏彦も酔いしれた、恐ろしくもどこかユーモラスな愛すべき異形の者たち。日本人の妖怪イメージを決定づけた天才絵師による歴史的傑作集――
石燕自身が妖怪について解説した詞書(ことばがき)も全て掲載しています。
これを読めば、妖怪への理解がよりいっそう深まることでしょう。
【収録内容】
江戸妖怪画大全(鳥山石燕 全妖怪画集)
○はじめに――日本人が思い描く妖怪イメージを決定づけた天才絵師――
○『画図百鬼夜行』
陰の巻
陽の巻
風の巻
○『今昔画図続百鬼』
雨の巻
晦の巻
明の巻
○『今昔百鬼拾遺』
雲の巻
霧の巻
雨の巻
○『百器徒然袋』
上の巻
中の巻
下の巻
江戸時代から愛され続けた大変貴重な妖怪画集を廉価にてお届けしています。
どうぞこの機会に、日本が誇る妖怪文化の礎を築いた元祖妖怪画を心ゆくまでお楽しみにください。
【本書収録妖怪の一覧】
○木魅(こだま)
○天狗(てんぐ)
○幽谷響(やまびこ)
○山姥(やまうば)
○山童(やまわろ)
○犬神(いぬがみ) 白児(しらちご)
○猫また(ねこまた)
○河童(かっぱ)
○獺(かわうそ)
○垢嘗(あかなめ)
○狸(たぬき)
○窮奇(かまいたち)
○網剪(あみきり)
○狐火(きつねび)
○絡新婦(じょろうぐも)
○鼬(てん)
○叢原火(そうげんび)
○釣瓶火(つるべび)
○ふらり火(ふらりび)
○姥が火(うばがび)
○火車(かしゃ)
○鳴屋(やなり)
○姑獲鳥(うぶめ)
○海座頭(うみざとう)
○野寺坊(のでらぼう)
○高女(たかおんな)
○手の目(てのめ)
○鉄鼠(てっそ)
○黒塚(くろづか)
○飛頭蛮(ろくろくび)
○逆柱(さかばしら)
○反枕(まくらがえし)
○雪女(ゆきおんな)
○生霊(いきりょう)
○死霊(しりょう)
○幽霊(ゆうれい)
○見越(みこし)
○しょうけら
○ひょうすべ
○わいら
○おとろし
○塗仏(ぬりぼとけ)
○濡女(ぬれおんな)
○ぬらりひょん
○元興寺(がごぜ)
○苧うに(おうに)
○青坊主(あおぼうず)
○赤舌(あかした)
○ぬっぺらほふ
○牛鬼(うしおに)
○うわん
○逢魔時(おうまがとき)
○鬼(おに)
○山精(さんせい)
○魃(ひでりがみ)
○水虎(すいこ)
○覚(さとり)
○酒顛童子(しゅてんどうじ)
○橋姫(はしひめ)
○般若(はんにゃ)
○寺つつき(てらつつき)
○入内雀(にゅうないすずめ)
○玉藻前(たまものまえ)
○長壁(おさかべ)
○丑時参(うしのときまいり)
○不知火(しらぬい)
○古戦場火(こせんじょうのひ)
○青鷺火(あおさぎのひ)
○提灯火(ちょうちんび)
○墓の火(はかのひ)
○火消婆(ひけしばば)
○油赤子(あぶらあかご)
○片輪車(かたわぐるま)
○輪入道(わにゅうどう)
○陰摩羅鬼(おんもらき)
○皿かぞえ(さらかぞえ)
○人魂(ひとだま)
○舟幽霊(ふなゆうれい)
○川赤子(かわあかご)
○古山茶の霊(ふるつばきのれい)
○加牟波理入道(がんばりにゅうどう)
○雨降小僧(あめふりこぞう)
○日和坊(ひよりぼう)
○青女房(あおにょうぼう)
○毛倡妓(けじょうろう)
○骨女(ほねおんな)
○鵼(ぬえ)
○以津真天(いつまで)
○邪魅(じゃみ)
○魍魎(もうりょう)
○狢(むじな)
○野衾(のぶすま)
○野槌(のづち)
○土蜘蛛(つちぐも)
○比々(ひひ)
○百々目鬼(どどめき)
○震々(ぶるぶる)
○骸骨(がいこつ)
○天井下(てんじょうくだり)
○大禿(おおかぶろ)
○大首(おおくび)
○百々爺(ももんじい)
○金霊(かねだま)
○天逆毎(あまのざこ)
○日の出(ひので)
○蜃気楼(しんきろう)
○燭陰(しょくいん)
○人面樹(にんめんじゅ)
○人魚(にんぎょ)
○返魂香(はんごんこう)
○彭侯(ほうこう)
○天狗礫(てんぐつぶて)
○道成寺鐘(どうじょうじのかね)
○燈台鬼(とうだいき)
○泥田坊(どろたぼう)
○古庫裏婆(こくりばば)
○白粉婆(おしろいばば)
○蛇骨婆(じゃこつばば)
○影女(かげおんな)
○倩兮女(けらけらおんな)
○煙々羅(えんえんら)
○紅葉狩(もみじがり)
○朧車(おぼろぐるま)
○火前坊(かぜんぼう)
○蓑火(みのび)
○青行燈(あおあんどう)
○雨女(あめおんな)
○小雨坊(こさめぼう)
○岸涯小僧(がんぎこぞう)
○あやかし
○鬼童(きどう)
○鬼一口(おにひとくち)
○蛇帯(じゃたい)
○小袖の手(こそでのて)
○機尋(はたひろ)
○大座頭(おおざとう)
○火間蟲入道(ひまむしにゅうどう)
○殺生石(せっしょうせき)
○風狸(ふうり)
○茂林寺釜(もりんじのかま)
○羅城門鬼(らじょうもんのおに)
○夜啼石(よなきのいし)
○芭蕉精(ばしょうのせい)
○硯の魂(すずりのたましい)
○屏風闚(びょうぶのぞき)
○毛羽毛現(けうけげん)
○目目蓮(もくもくれん)
○狂骨(きょうこつ)
○目競(めくらべ)
○後神(うしろがみ)
○否哉(いやや)
○方相氏(ほうそうし)
○滝霊王(たきれいおう)
○白澤(はくたく)
○隠里(かくれざと)
○塵塚怪王(ちりづかかいおう)
○文車妖妃(ふぐるまようひ)
○長冠(おさこうぶり)
○沓頬(くつつら)
○ばけの皮衣(ばけのかわごろも)
○絹狸(きぬたぬき)
○古籠火(ころうか)
○天井嘗(てんじょうなめ)
○白容裔(しろうねり)
○骨傘(ほねからかさ)
○鉦五郎(しょうごろう)
○払子守(ほっすもり)
○栄螺鬼(さざえおに)
○槍毛長(やりけちょう)
虎隱良(こいんりょう)
禅釜尚(ぜんふしょう)
○鞍野郎(くらやろう)
○鐙口(あぶみくち)
○松明丸(たいまつまる)
○不々落々(ぶらぶら)
○貝児(かいちご)
○髪鬼(かみおに)
○角盥漱(つのはんぞう)
○袋狢(ふくろむじな)
○琴古主(ことふるぬし)
○琵琶牧々(びわぼくぼく)
○三味長老(しゃみちょうろう)
○襟立衣(えりたてごろも)
○経凛々(きょうりんりん)
○乳鉢坊(にゅうばちぼう)
瓢箪小僧(ひょうたんこぞう)
○木魚達磨(もくぎょだるま)
○如意自在(にょいじざい)
○暮露々々団(ぼろぼろとん)
○箒神(ははきがみ)
○簑草鞋(みのわらじ)
○面霊気(めんれいき)
○幣六(へいろく)
○雲外鏡(うんがいきょう)
○鈴彦姫(すずひこひめ)
○古空穂(ふるうつぼ)
○無垢行騰(むくむかばき)
○猪口暮露(ちょくぼろん)
○瀬戸大将(せとだいしょう)
○五徳猫(ごとくねこ)
○鳴釜(なりがま)
○山颪(やまおろし)
○瓶長(かめおさ)
○宝船(たからぶね)
本を入手していないとコメントは書けません。