葛飾北斎が森羅万象を描き尽くした『北斎漫画』全15巻を一挙大収録!
60年以上にわたって刊行され続けた北斎のライフワークともいえる傑作スケッチ集15冊を900ページ以上にわたって刊行順に完全掲載。電子書籍だからできた豪華特別版!
この『北斎漫画』シリーズは、現在でも非常に人気が高く、世界中のコレクターが血眼になって収集しています。
そのため神田神保町の古書店では、保存状態の悪いものでも1冊5万円はくだらないといわれています。
刊行されている全15編すべて集めようと思えばその額は……
ちょっとやそっとでは手の出せない金額になってしまうのです。
弊社ではこの貴重な『北斎漫画』を、より多くの日本人に親しんでもらうために、非常にお求めになりやすい価格で電子出版いたしました。
ぜひこの機会に世界のHOKUSAIをコレクションに加えてみてはいかがでしょうか。
【『北斎漫画』とは】
日本が生んだマンガ(MANGA)文化の元祖!
世界に誇るクールジャパンのさきがけ!
天才絵師・葛飾北斎は、
この『北斎漫画』のなかに風俗、人物、動植物から妖怪や神様にいたるまで、森羅万象ありとあらゆるものを描き尽くしました。
その数は約四千図にもおよんでいます。
まさにこれは壮大な絵の百科事典なのです。
北斎自身はこれらを「気の向くままに漫然と描いた画」とよび、そこから『北斎漫画』と名付けられました。
現在の漫画のように物語性があるわけではありませんが、一つ一つの絵は今にも動き出しそうな魅力を備えています。
『北斎漫画』は文化11年(1814年)に初編が発行されて以来、明治11年(1878年)にいたるまで全15編が発行されました。
発行当初から人気があり、明治に入ってからも大ベストセラーとして売れつづけました。
好評を博したのは国内だけではありませんでした。
世界も北斎の才能に驚愕していたのです。
歌川広重の浮世絵とともに北斎の名も世界に知られ、特にフランスの印象派画家ゴッホやモネ、ゴーギャンなどに多大な影響を与えたといわれています。
アメリカ合衆国の雑誌『Life』の企画「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」で、葛飾北斎は日本人として唯一86位にランクインしました。
このことからも、いかに北斎が世界的に偉大な芸術家であるか、おわかりいただけるでしょう。
北斎こそ日本が生んだ漫画(MANGA)文化の元祖であり、クールジャパンのさきがけとなった人物と言っても過言ではありません。
日本が世界に誇る壮大な北斎ワールドを、ぜひあなたの目で体感してください。
本を入手していないとコメントは書けません。