日本はなぜ、これほどまでにアメリカに依存し続けるのか。
黒船来航から真珠湾、敗戦とGHQ占領、日本国憲法の制定、安保闘争、沖縄返還、そして「失われた30年」まで、戦後80年の日米関係を一本の流れとしてたどる歴史ノンフィクションです。
憲法9条と自衛隊、非核三原則と沖縄に置かれていた核、田中角栄とロッキード事件、半導体戦争、プラザ合意とバブル崩壊、湾岸戦争の「小切手外交」――日本が経済大国になっても手放せなかった安全保障の依存関係を、史実に沿って一つずつ検証します。
「アメリカのせいで失われた30年」という単純な物語にはしません。日本自身が選んだ政策と、アメリカから受けた圧力の両方を事実として並べ、そのうえで著者の考察(KASSI考察)を各節末に置きました。基地・核・自衛隊という三つの依存を通して、これからの日米同盟を「選べる同盟」にできるかを考えたい人へ。本文約157,000文字
歴史と憲法を考えるシリーズ 第3幕
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