なぜスピルバーグは、宇宙人を描き続けるのか。
『未知との遭遇』『E.T.』『宇宙戦争』、そして新作『ディスクロージャー・デイ』。映画の中の「未知からの信号」を手がかりに、UFO、NASA、ナチスの秘密、ハリウッドと政府の関係まで、8章・48節で読み解く評論です。
・世界各地の「偶然の一致」と、9.11の前に存在したバンドの話(シンクロニシティ)
・AIをめぐる事件と都市伝説(ChatGPTのロゴ六芒星説ほか)
・UFOと政府の秘密、ロズウェル事件、NASAの情報公開
・ナチスのロケット技術と戦後の宇宙開発、南極の伝説
・『激突!』から『ジュラシック・パーク』まで、スピルバーグ作品に刻まれた人類へのメッセージ
・「Alien」という言葉の二つの意味、共通の敵が現れたとき人類は一つになれるのか
どの節も、確認された事実と、都市伝説としての仮説を分けて書いています。結論は一つに決めません。必要なのは、疑うことと、事実を確かめることの両立です。
最後に、著者が伝えたかったこと――遠い宇宙からの信号を待つ前に、目の前の人間の声を聞く、という問いにたどり着きます。
「ピーッと鳴る本」シリーズ第7幕。
本文約11.7万字(8章・48節)。
本を入手していないとコメントは書けません。