人生賛歌をテーマとした短篇集『short stories 9』になります。この物語たちが、ほんのひとときでも読んでくださる方に優しく寄り添うことができたならば、とても幸せに思います。
目次
1.緋色と蜃気楼と
2.ノスタルジア
3.国境
4.飛行士
5.雨降らせの美男子
6.英雄
本を入手していないとコメントは書けません。
記憶の中の自分自身と向き合い、そこから未来を切り開いて行く力を得る事。
流される事なく熱い信念を持ち、恐れずに自分を信じて進む事。
中身があやふやで落ち着かない所がある私にとって、そのメッセージは心を正してくれます。
自分と繋がる存在との心と魂の交流。
固い絆や、優しい愛、独りではないのだという安心感。
そういう気持ちをくれる存在がいてくれる事の心強さと奇跡に、改めて気付かせてくれます。
私の中の弱さの隣で優しく手を引いてくれたり。
生きる事の真実はこんなにも美しいのだと語りかけてくれる。
そして立ち向かう力や希望をもたらしてくれる。
今の私にとって大事な気付きを与えてくれる、力強くて優しい物語たちです。