詩集　ふわりリレーファ

つじばやし　けい著

Kzm出版発行

ハワイアンのとある曲からインスピレーションを得たタイトルの詩集です。

オン・ザ・リング　On the ring

雷文　Ray Bun著

Qilin Family Company, Inc.発行

引退試合に挑むマスクマンASUKAを巡り、交差する人々の心の群像を描いた作品です。

Her stories ＃鳥

木の中庭ブックス発行

世の中には鳥のモチーフが多い気がする。今年が酉年だから、というわけではなくて以前から。なんでだろう？ みんな鳥に何を重ねているんだろ？ もしかしたら夢をみているからなのかもしれない。鳥のような飛躍を夢みる、今いる場所から。 《＃鳥 》 自分の「影」に気づき、飛びたてる日がくると信じて／departure of my mind／「命」を教えてくれた鳥／自由 ※2017年に発行したエッセイマガジン「graffiti note」を改題、一部修正し再発行したものです。

雪の紙片

つじばやし　けい著

KZM出版発行

2020年2月25日更新 雪炎を追加 ………………………… 2019年3月29日更新 雪かき百景4 ………………………… 2019年3月29日更新 雪をかく人達 ………………………… 2019年2月11日更新 対句 ………………………… 2019年2月11日更新 雪かき百景2,3 ………………………… 2019年2月11日更新 雪かき ………………………… 2019年2月11日更新 詩に書けない ………………………… 2019年2月11日更新 雪幽霊 ………………………… 2019年2月11日更新 橇の跡 ………………………… 2018年11月29日更新 静かな時間を追加 ………………………… 2018年6月29日更新 つらら症を追加 ………………………… 2018年1月30日更新 あいの里の狐を追加しました ………………………… 2018年1月30日更新 詩人の気持ちを追加しました ………………………… 2018年1月30日更新 雪かき百景1を追加 ………………………… 2018年1月3日更新 平穏を追加 ………………………… 2018年1月3日更新 抵抗を追加 ………………………… 2018年1月2日更新 僕の雪を追加しました ………………………… 2018年1月2日更新 初雪の日はを追加しました ………………………… 2018年1月2日更新 都会の雪 ………………………… 2018年1月1日更新 雪の紙片を追加しました。明けましておめでとうございます。 ………………………… 2017年12月31日更新 獣と空き袋を追加 ………………………… 2017年12月30日更新 雪の轍を追加 ………………………… 2017年12月30日更新 冬の公園を追加 ………………………… 2017年12月30日更新 肉斬り童子を追加しました ………………………… 2017年12月30日更新 除雪車を追加しました ………………………… 2017年12月4日更新 生きる意志 ………………………… 2017年12月4日更新 雪が降るを追加しました ………………………… 冬を舞台にした詩集です。

Her stories ＃四月

木の中庭ブックス発行

冷たさと暖かさがまざる四月、別れの四月、やさしい嘘のある四月、新しさへの躍動の四月。いろいろな気持ちが織り交ざるこの時期、何を感じている？ 新しい季節には、新しい考え方を取り入れよう。 《＃四月》 その時らしい自分／あなたは幸せですか？ 届かない相手に話しかける／ときに嘘つきは、相手への思いやりの始まり／開いた扉 ※2017年に発行したエッセイマガジン「graffiti note」を改題、一部修正し再発行したものです。

【無料】　沿革を中心とした京都の各社寺の随想　三二　金閣寺

坪内琢正著

坪内琢正発行

※　原則毎半月（8.23日）発表予定です。なお２本後の発表を目途に削除予定です。

おどすことはやめなさい４

Grace Road Church著

Grace Road Church出版発行

肉体が生きている間、イエス・キリストを信じず、煉獄に行っている家族のために献金をすれば天国に上るという恐喝は神も、その子イエス・キリストも全面否定する敵対行為であって、そこは絶対に教会ではない。おどす詐欺の集団である。

雪とストロベリー

峠　箒著

峠出版発行

眠れぬ夜に捧げる、希望と絶望の蝋燭に燈された六十六の幻想小篇集。 著者の処女短篇集。文庫化にあたり、いくつかの話の取捨選択とレイアウトの再構成をしました。 本文・表紙デザイン　　箒

おどすことはやめなさい３

Grace Road Church著

Grace Road Church出版発行

神の家と呼ばれるところ、教会で行われている献金詐欺、これこそが詐欺の中でも詐欺！

現代拾遺文集

鎌倉文存著

文存堂書店発行

データ本はまえがきのみ公開販売。文芸論、読書論、共時代文集、英日コラム対訳集、音楽について、愛についてから成るエッセイ集。

よろず芸術日記

鎌倉文存著

文存堂書店発行

データ本はまえがきのみ公開販売。アート、音楽、映画舞台、暮らし、ゲーム、文芸漫画、勉強を巡る芸術日記。

期待と液体

加多 正直著

Anywhere Zero Publication発行

創作詩五篇。

最後の花摘み

峠　箒著

峠出版発行

空想の上澄みを一滴一滴採集したアフォリズムと一行物語の書から厳選したセンテンスを採録。また、随想的な創作と詩的な思索による短文、断章を綴ったノートを再構成。エピグラム、あるいは箴言集の形で綴られたこれらに、今回加筆修正を施し、文庫サイズにまとめました。 --------------------------------------- 「美意識というものが他の感覚と異なり圧倒的に独立した個としての感性でありうるのは、こと美意識に関してのみ言及すれば、その片鱗に至るまで他者の流儀や哲学に一切の影響を受けたり干渉されてはならないというその一点にある。何を美しいと感じるか、という自由こそが貴方を貴方たらしめるのです」 「あなたが素敵であればあるほど、あなたの隣に居てはいけない」 「行き先を告げてから、もう十五年間タクシーに乗りつづけているのだが、いまだに目的地に辿り着く気配がない」 ――本文より抜粋 本文・表紙デザイン　　箒

独立記念日

プラムディヤ・アナンタ・トゥール著

株式会社トランネット発行

祖国独立のためにオランダ軍と戦い、身障者となり、徐々に絶望に沈んでいく若者。児童婚で純潔さを奪われる隣人の少女をただ見守るしかない幼い男児。割礼を目前にして恐怖と宗教的意義に対する高揚感――そして贈り物への期待――に心揺れる少年。 ノーベル賞候補にもなったインドネシア最高の物語作家プラムディヤ・アナンタ・トゥールが、楽天的世界観と暗い現実の間で戸惑う若者たちを温かく意味深い言葉で綴った傑作短編集。

フィフィの世界

フィフィ・クーとその家族著

株式会社トランネット発行

無発語の自閉症児である11歳のフィフィと、彼を支える両親、そして3人の姉たち。フィフィは、タイピングも本のページを繰ることもできないものの、新聞やたまたま開いたままになっていた本から文字を学び、8歳のとき、家族とのコミュニケーションに用いていたアルファベットの文字盤を通じて詩を作るようになる。フィフィの詩や、親子間のダイアローグ、そして姉たちが綴るミニエッセイは、私たちが普段「当たり前」と思っていることが実はそうでないことに気づかせてくれる。

Zombie Apocalypse: Weapons Survival Guide

Sage著

Sage出版発行

ゾンビの黙示録が起こったら、どの武器を使うか。　武器のサバイバルガイドです。

多宮物語

しきのけやき著

ハシゴ舎発行

2020年2月6日更新 「五　実の茶碗」の章、追加しました。 ………………………… 咲魂県多宮市（さいたまけんおおみやし）という架空の場所で生きる人々と人でないモノの日々を描いたふつーだったりふつーじゃなかったりするお話。とてもよく似たリアルな場所があるかもしれませんが違います、架空です、あくまでもフィクションです。 　連載気分、ブログ気分、気分次第で少しずつ書いて、随時更新公開していきたいと思います。なので誤字脱字、辻褄合わないとか多いと思いますが、いずれ完結したときには校正し直して書籍化しようかな〜と。 　表紙もいずれちゃんと描きます！

輪が廻る

篠田すみれ著

NoveJam2019チーム:monokuro-Radio発行

高校時代の友達が3人、東京の家に来る。1人は半年ぶりに会う仲良し。もうひとりは普通。最後の1人は……。 7年ぶりに会う友達は、用事があったようだ。わざわざ田舎から東京に来てまで頼みたい用事とは……。

てのひらのをと　vol.1

てのひらのをと同人著

百町書林発行

2020年2月2日更新 2020/2/2 14:00 リンクに関して修正しました ………………………… twitter企画「てのひらのをと」に投稿された140字以内の文芸作品を集めたアンソロジーです。 企画参加者（敬称略） 哀愁亭、横山 睦、一福千遥、友利りた、MATTARI-NEKO@Roaming sheepコタツver、胡桃野子りす、安井 優、ぶりば、なかじ、さくら@文フリ京都し09、ハルヒ、るぅにぃ、柚木　紫音、二ノ宮橙子、晴れ時々雨、真読@創作、京橘(kyo tachibana)、M*A*S*H「ジェントルマンは実験音楽の道に進む。売れなくてもいい。、ざき、芽衣@ワンライ・創作垢、★ゆ　ち　き　め★、KingdomSilkroad（楼蘭）“Old soldier ever tie-dyeing.”、琴華♡、御都米ライハ、るて@FF4廃、なつのあや〜読書時間が欲しい、アオ@文学フリマ京都う-39、とうま、草野理恵子、Sunny Side Up(globe)、命題のない衒学会の絵、clatoピグ二郎、エリオ、レディ、蟻迷路、わびー、風鳶堂（ふうえんどう）、tefutefu、りの@気持ちを詩で紡ぎたい(低浮上気味)、綺想編纂館（朧）、秋原、なおゆきちゃん、黒木結愛くろきゆめ

【無料】霊力使い小学生たちの日本信仰　第五話　三原　行き逢い神の麻と割石地蔵

坪内琢正著

坪内琢正発行

※　『霊力使い小学生たちの日本信仰』は同『京域信仰』のスピンオフ、日本全国版です。

【無料】　霊力使い小学生たちの日本信仰　第一話　香取　犬卒塔婆・息栖神社と和傘

坪内琢正著

城南創作本部のメンバー発行

※　『霊力使い小学生たちの日本信仰』は同『京域信仰』のスピンオフ、日本全国版です。

【無料】　霊力使い小学生たちの日本信仰　第一巻

坪内琢正著

坪内琢正発行

第一話　香取　犬卒塔婆・息栖神社と和傘 第二話　千代田　日枝神社・寛永寺と溽暑 ※　『霊力使い小学生たちの日本信仰』は同『京域信仰』のスピンオフ、日本全国版です。

【無料】　霊力使い小学生たちの日本信仰　第三話　上越　袈裟掛松の蝮と戸隠鞍池

坪内琢正著

城南創作本部のメンバー発行

2020年1月16日更新 「法詞奏で（のりとかなで）」の描写について加筆しました。 ………………………… 2019年12月18日更新 昨日、帰洛後のエピソードをさらに加筆しました。 ………………………… 2019年11月17日更新 ・　タイトルを修正しました。 ・　ラストに帰洛後のエピソードを加筆しました。 ………………………… 2019年9月25日更新 見開き13ｐ目を修正しました。 ………………………… ※　『霊力使い小学生たちの日本信仰』は同『京域信仰』のスピンオフ、日本全国版です。

霊力使い小学生たちの日本信仰　第二巻

坪内琢正著

坪内琢正発行

2020年1月16日更新 「法詞奏で（のりとかなで）」の描写について加筆しました。 ………………………… 2019年12月18日更新 昨日、帰洛後のエピソードをさらに加筆しました。 ………………………… 第三話　上越　袈裟掛松の蝮と戸隠鞍池 第四話　射水　櫛田神社の櫛と芦峅寺 ※　『霊力使い小学生たちの日本信仰』は同『京域信仰』のスピンオフ、日本全国版です。

【無料】　霊力使い小学生たちの畿域信仰　第一話　大山崎　酒解神社・高良社と蟷螂

坪内琢正著

城南創作本部のメンバー発行

2019年11月23日更新 パネルの調整を実施しました。 ………………………… ※　『霊力使い小学生たちの畿域信仰』は同『京域信仰』のスピンオフ、畿域版です。主に京都市内以外の京都、滋賀、奈良、大阪、兵庫などです。

【無料】　霊力使い小学生たちの畿域信仰　第五話　桜井　檜原神社・石上神宮と温風

坪内琢正著

城南創作本部のメンバー発行

※　『霊力使い小学生たちの畿域信仰』は同『京域信仰』のスピンオフ、畿域版です。主に京都市内以外の京都、滋賀、奈良、大阪、兵庫などです。

ふれる

紀野しずく著

ゆきどけ な しずく発行

［NovelJam'[dash] 2019 最優秀作品賞受賞］ お腹の中に授かった命を、繰り返し失ってしまった私。 命を失う恐怖感と子供を授かりたい願望がシーソーのように振れ続けている。 苦しい治療で蝕まれる身体。夫と痛みを分かち合えないつらさに、病んでいく私。 妻を気遣う夫の行動も苦しむ私には届かず、すれ違いが積み重なっていく。 期待と落胆を何度も繰り返して、ふれる私の心が辿りついた先は──

【無料】　霊力使い小学生たちの京域信仰　第一巻

坪内琢正著

坪内琢正発行

2019年11月23日更新 パネルの調整を実施しました。 ………………………… 第一話　烏丸高辻　長香寺・繁昌神社と皐月躑躅 第二話　一条御前　大将軍・宥清寺と杜鵑 【あらすじ】 　約五百五十年前、人の、自身の心を謗る気持ちを媒体として、京都近郊各地の、神社や寺院が人格化された存在である『神霊』を惑わせる『末鏡』という書物があった。末鏡は『解脱』のない者を狙うと言われているが解脱の意味まではよくわかっていない。惑わされた神霊は、心を謗った人が発する鬼玉という妖気を喰らうことで、現世と幽世の関係を破壊しようとしていた。 　末鏡は当時の巫女によって封印されたが、その封印には、『伝教見真による末法対策の想定外の世の発生』という不可解な文言による解除の条件があり、現代はそれに当てはまったという。当時封印した巫女の娘、新蘭も亡霊となって現代に蘇り、光筒という霊の力を発することのできる短筒を用いて、再び末鏡を封印しようとするが失敗する。 　彼女は、偶然助けた珠洲、美濃ら八人の小学四年生の子どもたちが、自分以上に光筒をうまく操れることに気づき、彼らに事情を話し、彼らに、世界修復のために、惑わされた神霊たちの鎮魂と、末鏡の封印を頼む。 　平野の神霊は、本来男女を問わず子どもたちが知っているはずの。神霊にまつわる多くの伝承が、現代、急速度で忘却されており、それが光筒が子どもたちにより強く反応した理由と推測する。 　しかし、神霊たちが神幹を放ったり、各々が得意とする四季の文物などの神能を用いて子どもたちに抵抗してくるため、鎮魂を彼らの力だけで成し遂げるのは難しかった…。

霊力使い小学生たちの京域信仰　第五巻

坪内琢正著

坪内琢正発行

2020年1月16日更新 「法詞奏で（のりとかなで）」の描写を加筆しました。 ………………………… 2019年12月18日更新 昨日、10話の帰洛後のエピソードをさらに加筆しました。 ………………………… 2019年11月23日更新 パネルの調整を実施しました。 ………………………… 【あらすじ】 　約五百五十年前、人の、自身の心を謗る気持ちを媒体として、京都近郊各地の、神社や寺院が人格化された存在である『神霊』を惑わせる『末鏡』という書物があった。末鏡は『解脱』のない者を狙うと言われているが解脱の意味まではよくわかっていない。惑わされた神霊は、心を謗った人が発する鬼玉という妖気を喰らうことで、現世と幽世の関係を破壊しようとしていた。 　末鏡は当時の巫女によって封印されたが、その封印には、『伝教見真による末法対策の想定外の世の発生』という不可解な文言による解除の条件があり、現代はそれに当てはまったという。当時封印した巫女の娘、新蘭も亡霊となって現代に蘇り、光筒という霊の力を発することのできる短筒を用いて、再び末鏡を封印しようとするが失敗する。 　彼女は、偶然助けた珠洲、美濃ら八人の小学四年生の子どもたちが、自分以上に光筒をうまく操れることに気づき、彼らに事情を話し、彼らに、世界修復のために、惑わされた神霊たちの鎮魂と、末鏡の封印を頼む。 　平野の神霊は、本来男女を問わず子どもたちが知っているはずの。神霊にまつわる多くの伝承が、現代、急速度で忘却されており、それが光筒が子どもたちにより強く反応した理由と推測する。 　しかし、神霊たちが神幹を放ったり、各々が得意とする四季の文物などの神能を用いて子どもたちに抵抗してくるため、鎮魂を彼らの力だけで成し遂げるのは難しかった…。 第九話　堀川寺之内　妙蓮寺・妙顕寺と水蜜桃 第一〇話　六条河原町　宗仙寺の線香花火と蓮光寺

霊力使い小学生たちの京域信仰　第四巻

坪内琢正著

坪内琢正発行

　約五百五十年前、人の、自身の心を謗る気持ちを媒体として、京都近郊各地の、神社や寺院が人格化された存在である『神霊』を惑わせる『末鏡』という書物があった。末鏡は『解脱』のない者を狙うと言われているが解脱の意味まではよくわかっていない。惑わされた神霊は、心を謗った人が発する鬼玉という妖気を喰らうことで、現世と幽世の関係を破壊しようとしていた。 　末鏡は当時の巫女によって封印されたが、その封印には、『伝教見真による末法対策の想定外の世の発生』という不可解な文言による解除の条件があり、現代はそれに当てはまったという。当時封印した巫女の娘、新蘭も亡霊となって現代に蘇り、光筒という霊の力を発することのできる短筒を用いて、再び末鏡を封印しようとするが失敗する。 　彼女は、偶然助けた珠洲、美濃ら八人の小学四年生の子どもたちが、自分以上に光筒をうまく操れることに気づき、彼らに事情を話し、彼らに、世界修復のために、惑わされた神霊たちの鎮魂と、末鏡の封印を頼む。 　平野の神霊は、本来男女を問わず子どもたちが知っているはずの。神霊にまつわる多くの伝承が、現代、急速度で忘却されており、それが光筒が子どもたちにより強く反応した理由と推測する。 　しかし、神霊たちが神幹を放ったり、各々が得意とする四季の文物などの神能を用いて子どもたちに抵抗してくるため、鎮魂を彼らの力だけで成し遂げるのは難しかった…。 第七話　堀川今出川　相国寺・清浄華院と大雨 第八話　六条河原町　萬年寺・荘厳寺と鱧

霊力使い小学生たちの京域信仰　第三巻

坪内琢正著

坪内琢正発行

　約五百五十年前、人の、自身の心を謗る気持ちを媒体として、京都近郊各地の、神社や寺院が人格化された存在である『神霊』を惑わせる『末鏡』という書物があった。末鏡は『解脱』のない者を狙うと言われているが解脱の意味まではよくわかっていない。惑わされた神霊は、心を謗った人が発する鬼玉という妖気を喰らうことで、現世と幽世の関係を破壊しようとしていた。 　末鏡は当時の巫女によって封印されたが、その封印には、『伝教見真による末法対策の想定外の世の発生』という不可解な文言による解除の条件があり、現代はそれに当てはまったという。当時封印した巫女の娘、新蘭も亡霊となって現代に蘇り、光筒という霊の力を発することのできる短筒を用いて、再び末鏡を封印しようとするが失敗する。 　彼女は、偶然助けた珠洲、美濃ら八人の小学四年生の子どもたちが、自分以上に光筒をうまく操れることに気づき、彼らに事情を話し、彼らに、世界修復のために、惑わされた神霊たちの鎮魂と、末鏡の封印を頼む。 　平野の神霊は、本来男女を問わず子どもたちが知っているはずの。神霊にまつわる多くの伝承が、現代、急速度で忘却されており、それが光筒が子どもたちにより強く反応した理由と推測する。 　しかし、神霊たちが神幹を放ったり、各々が得意とする四季の文物などの神能を用いて子どもたちに抵抗してくるため、鎮魂を彼らの力だけで成し遂げるのは難しかった…。 第五話　大原野　勝持寺・善峯寺と半夏 第六話　西洞院松原　五条天神・住吉神社と河鹿

霊力使い小学生たちの京域信仰　第二巻

坪内琢正著

坪内琢正発行

　約五百五十年前、人の、自身の心を謗る気持ちを媒体として、京都近郊各地の、神社や寺院が人格化された存在である『神霊』を惑わせる『末鏡』という書物があった。末鏡は『解脱』のない者を狙うと言われているが解脱の意味まではよくわかっていない。惑わされた神霊は、心を謗った人が発する鬼玉という妖気を喰らうことで、現世と幽世の関係を破壊しようとしていた。 　末鏡は当時の巫女によって封印されたが、その封印には、『伝教見真による末法対策の想定外の世の発生』という不可解な文言による解除の条件があり、現代はそれに当てはまったという。当時封印した巫女の娘、新蘭も亡霊となって現代に蘇り、光筒という霊の力を発することのできる短筒を用いて、再び末鏡を封印しようとするが失敗する。 　彼女は、偶然助けた珠洲、美濃ら八人の小学四年生の子どもたちが、自分以上に光筒をうまく操れることに気づき、彼らに事情を話し、彼らに、世界修復のために、惑わされた神霊たちの鎮魂と、末鏡の封印を頼む。 　平野の神霊は、本来男女を問わず子どもたちが知っているはずの。神霊にまつわる多くの伝承が、現代、急速度で忘却されており、それが光筒が子どもたちにより強く反応した理由と推測する。 　しかし、神霊たちが神幹を放ったり、各々が得意とする四季の文物などの神能を用いて子どもたちに抵抗してくるため、鎮魂を彼らの力だけで成し遂げるのは難しかった…。 第三話　松尾　月読神社・天龍寺と鵙 第四話　墨染　藤森神社・墨染寺と火

おどすことはやめなさい２

Grace Road Church著

人間の思いとは異なる神が仰せられる「脅すこととは。。。」 世界中のクリスチャンはこれ以上、おどかされてはいけません！