愛を知る前に、恋があって。
心についた傷も、気になることだって、いつかきっと全部良かったって、そう思える日が来る。
だから、大丈夫だよと伝えたい。
恋から、いつか、愛を持つ人になれる様に、その痛みも紡いでいけたらいい。痛みに、今は寄り添いながら、優しくなれればいい。
それは、恋人へだけではない。きっと、人への愛が深まるはず。
※言葉の記録のようなものになります。
本を入手していないとコメントは書けません。
日常の中のふとした瞬間の、好きな人の仕草や言葉。
そういうものがきらめいて見えた事や
平坦な日常が一瞬ハッとするほど光って見えた事を思い出します。
恋をすると時には向き合わなくてはならない
楽しいばかりではない感情。
でもそれすらも愛おしいと思えて、
恋愛によってできる傷も、癒える過程で大切な経験になったなぁ、
と、しみじみと感じました。
純粋で素直で、ストレートに綴られる言葉たちが
鮮やかな感情を呼び起こしてくれます。
恋をすること。誰かを大切に思うこと。
それがこんなにも人生の中で輝くのだということを、
改めて感じさせてもらいました。