夕暮れどきの夏の海辺の砂浜にて。どこか元気のない少女のような大人のような女の子が腰を下ろしてなにやら独り言。そんな時間もええやんって、海のしゅわしゅわっと弾ける泡はその軽さで彼女に伝えてくれています。
BCCKSさんのサイト内で「たいいちろう」と検索して頂くと全作品がご覧頂けます。
「https://bccks.jp/user/153139」
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2025年7月すえからの以降の作品はこちらになります(プロフィール欄にも張り付けてあります)。これからも変わらずに創作活動を続けていきますので、どうぞ宜しくお願い致します。綴るものを読んで下さったことを知る度に嬉しくなり、感謝の気持ちでいつも胸がいっぱいになっています。本当にありがとうございます。
本を入手していないとコメントは書けません。
素直で真っ直ぐな感情が、温もりのある関西弁に乗って綴られて、そのリズムが心地良くて。
気が付けば親しい友人の打ち明け話を聞かせてもらっているような、そんな心の近さと親しみも感じていたりしました。
そして自分も、思いのままに生きるんだと心が解放されて。
今この時と、目の前に続く未来を、ちゃんと見据えていこうと思わせてもらえます。
海の泡。その感触は気持ちが良いものだと知っている。
けれどこの物語を読むと、その海の泡にはしっかりとした意志が存在していて、気持ちの良さ以上にその尊さに感動し、元気が出て来ます。
何でも包み込んでくれる愛おしい海の泡を、今も近くに感じています。