推しへのトキメキ、忘れていませんか?
オタクをする上で他人と比較して病んでしまった経験がある人は、きっと少なくないはず。でも、病むほど考え込んでしまうのは、きっと推しのことが大好きだから。
本書では、VTuberや2.5次元など様々な界隈のオタクそれぞれの多種多様なオタ活・推しへの思いを掲載しました。これらと共に、あなたも自身のオタ活や推しへの思いを振り返り、初心に帰ってみませんか? 推しのことが大好きな気持ちを改めて思い返し、いつの間にか他人に向いてしまっていた視線を、推しに戻してみませんか?
【掲載作品】
『推し活で病むのはもったいない!』菜ノ花
にじさんじ所属のVTuber長尾景に焦点を当て、好きになったきっかけやどこが好きなのかを振り返ります。見返りを求めず、推しのことだけを考えて夢中になっていた日々を思い返すきっかけとなる作品です。
『推し活で広がる世界』るちゃ
にじさんじ所属のVTuber葛葉に焦点を当て、推しにもらったもの・推しへの感謝の気持ちと好きの気持ちを振り返ります。推しがいるだけで生活が鮮やかになるという、根本的な視点を思い返す作品です。
『推し活のすゝめ』みさきち
2.5次元舞台に焦点を当て、推し活にはどんな楽しみ方があるのかを見ていきます。VTuberとは違った距離の近さを持つ作品を通して、私には私の、あなたにはあなたなりの推し活があることを思い返す作品です。
『エゴと愛の間の祈り』城山春
3次元のアイドルに焦点を当て、昨今の推し活について検討していきます。規模が金銭的にもファンの数的にも大きくなりすぎた推し活に対し、楽しいことばかりではない推し活を続ける理由に迫る作品です。
『ゆーて自己満。されど自己満!』かべかゆか
2次元の作品に焦点を当て、2つのパターンの推し活を覗くと共に自身の推し活を思い返します。自己満という言葉をテーマに、推し活への再検討を深める作品です。
本を入手していないとコメントは書けません。
最近のオタ活はキラキラし過ぎて疲れてしまうこともしばしば。だとしても、やっぱりオタ活はやめられないし、推しへの愛も変わることのないものだと、この本を読んで改めて思いました。