聞くだけでは気づけない魅力がそこにはある
近年ではストリーミング配信サービスやYouTubeなどの動画投稿サイトが普及したことによって、いつでも、どこでも気軽に音楽を聴けるようになり、音楽はさらに私たちにとって身近な存在となりました。それによって音楽を聴く機会が増えた反面、音楽を流し聴きしてしまったり、BGMのように扱ってしまったりすることが増えたのではないでしょうか。そこで本書では、歌詞に込められている思いや、言葉遊び、歌詞を読むことの楽しさを邦ロックのジャンルに絞って紹介していきます。音楽はただ聴くだけではなく、様々な楽しみ方をすることができるものであると考えているので、音楽の新たな楽しみ方を読者の皆さんに提案することが出来ればいいなと考えています。また、本書は音楽が好きだが、J-popやアイドルの音楽を聴いている人、詩やポエムが好きな人に向けて邦ロックやロックバンドの魅力を歌詞に注目して、文学的側面から紹介していく一冊でもあります。ぜひ一緒に音楽を読みながら楽しみましょう。
『まだ知らない音楽へ』けけ
『邦ロックは文学だ。‐ロックに読む歌詞たち‐』りんごじゃむ
『邦ロックが僕らに語りかけるもの』U
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