
着物の小説とエッセー

着物の小説とエッセー
着物の本、いかが?by未衣子
冊数 5 冊
紙本 5 冊
更新 2025.04.28
ジャンル ファッション・コスメ2 エッセイ1 文芸2
着物の本、いかが?by未衣子
着物ファンの未衣子による、自主制作本のお店です。着物を題材にした小説、週末着物生活のエッセー、フォトブックなど、小さな紙の本を売っています。
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『週末着物の五年間』
着物の本、いかが?by未衣子発行
ファッション・コスメ
2025.04.24
『週末着物の五年間』
着物の本、いかが?by未衣子発行
ファッション・コスメ
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マイペースに週末着物生活を続けること五年。
ただ着物を着ているだけだった、はずなのに――?
気づけば着物パーティーを主催し、銘仙を求めて秩父まで車を走らせ、
着物に連れられて思いのほか遠くまでたどり着いた。
着物が楽しい! その想いに突き動かされるままに、
相変わらず元気に遊ぶ着道楽のエッセー。
・五年前に着物を始めたわたしへ
・擦り切れた銘仙よ
・肩の力を最大限に入れて着る
・着物を褒める人の傾向と対策
・ドレスコードはわたしが決める!
・黒引き振袖を選んだ理由は
・気候変動と九月の着物生活
・レンタル着物で大変身★
・お蚕さまと人類の幾星霜
・秩父銘仙との馴れ初めデータ本:660円
紙本:830円
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『週末着物の三年間』
着物の本、いかが?by未衣子発行
エッセイ
2024.10.04
『週末着物の三年間』
着物の本、いかが?by未衣子発行
エッセイ
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さあ週末だ、着物を着るぞ!
雨降りの日も、気温四十度の日も、赤城おろしが吹きすさぶ日も。
埼玉県の最北端で、着物にうってつけじゃない休日まで、元気に遊ぶ着道楽のエッセー。
毎週末に一度、着物を着る生活を続けて三年。
トライアンドエラー真っ最中の着物ライフは、笑いなしには振り返れない!
・着物にうってつけじゃない日
・どっしりとした紫色の振袖
・手抜きがお上手
・運転免許証の更新は着物で
・着物泥棒!
・着物仲間よりも洋装の親友と
・生まれたてかよ?
・着物のお手入れが面倒だ
・窮屈な着付けがお好き
・おばあちゃんにモテる着物
・お洒落から遠ざかる春データ本:550円
紙本:660円
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『ミイコーデ!Vol.1』
着物の本、いかが?by未衣子発行
ファッション・コスメ
2024.10.04
『ミイコーデ!』は、着物ファンの未衣子による、写真とエッセーで着物ライフを楽しむZINE(≒小さな出版物)です。 Vol.1の特集「袋帯⇔名古屋帯スイッチコーデ」では、片身替わり大島紬・秩父銘仙・色無地をそれぞれ袋帯と名古屋帯で印象の違うコーディネートに仕上げて、解説を添えています。3本のエッセーは、初心者の頃のほろ苦い思い出から、着物ユーザーならきっと共感する着付けのお悩みあるあるまで。 写真とテキストが程よいボリューム感でぎゅっと詰まった、読みやすい小さな冊子です。 *特集 「袋帯⇔名古屋帯スイッチコーデ」 *エッセー 「袋帯で怒られた思い出」 「着付けの迷いも美人研究会」 「振袖にリベンジだ!」 *着物ポートレート ※紙本の見開きを想定して雑誌風にページをデザインしているため、紙本でのご購入をおすすめいたします。
『ミイコーデ!Vol.1』
着物の本、いかが?by未衣子発行
ファッション・コスメ
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『ミイコーデ!』は、着物ファンの未衣子による、写真とエッセーで着物ライフを楽しむZINE(≒小さな出版物)です。
Vol.1の特集「袋帯⇔名古屋帯スイッチコーデ」では、片身替わり大島紬・秩父銘仙・色無地をそれぞれ袋帯と名古屋帯で印象の違うコーディネートに仕上げて、解説を添えています。3本のエッセーは、初心者の頃のほろ苦い思い出から、着物ユーザーならきっと共感する着付けのお悩みあるあるまで。
写真とテキストが程よいボリューム感でぎゅっと詰まった、読みやすい小さな冊子です。
*特集
「袋帯⇔名古屋帯スイッチコーデ」
*エッセー
「袋帯で怒られた思い出」
「着付けの迷いも美人研究会」
「振袖にリベンジだ!」
*着物ポートレート
※紙本の見開きを想定して雑誌風にページをデザインしているため、紙本でのご購入をおすすめいたします。データ本:1,000円
紙本:1,550円
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『銘仙日和』
着物の本、いかが?by未衣子発行
文芸
2024.10.12
『銘仙日和』
着物の本、いかが?by未衣子発行
文芸
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都内で働く新社会人の百々子は、秩父銘仙の生産者である母親へ会いに帰省する。ところが、母を探してたどり着いた先の「ちちぶ銘仙館」で過去の織物工場に迷い込み、大正時代の織り子ツルと出会った――。今と昔、伝統的工芸品の秩父銘仙を支える若手の友情を描いた小説。
データ本:550円
紙本:660円
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『紗袷を着て往く』
着物の本、いかが?by未衣子発行
文芸
2024.10.04
祖母から孫へ、紗袷(しゃあわせ)の着物が託されたその年に、高齢者と若者は未知のウイルスの脅威に引き離される――。北埼玉で暮らす着物好きの美乃里が、“不要不急”の着物を通じて、人とのつながりを紡いでゆく。 *** 数十年ぶりに桐箪笥から出された畳紙はすっかり黄変している。紙面には「藤村呉服店」という店名と、「騎西町」から始まる住所が書かれていた。合併によって現在の加須市となった祖母の出身地だ。おそらく若い頃に行きつけだった着物店なのだろう。 「開けてみろ」と祖母が得意げに促す。美乃里はまだしっかりとしている紙縒をほどいた。よほど思い入れのある一枚となれば娘時代の振袖か。それとも、思い切って手を出した伝統工芸品や作家物か。果たして包みを開いて現れたのは、透き通った布地の上にもやもやとした模様がうごめく、見たこともない着物だった。 「うそ、もしかして紗袷じゃない!」 「いいもんだべ」
『紗袷を着て往く』
着物の本、いかが?by未衣子発行
文芸
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祖母から孫へ、紗袷(しゃあわせ)の着物が託されたその年に、高齢者と若者は未知のウイルスの脅威に引き離される――。北埼玉で暮らす着物好きの美乃里が、“不要不急”の着物を通じて、人とのつながりを紡いでゆく。
***
数十年ぶりに桐箪笥から出された畳紙はすっかり黄変している。紙面には「藤村呉服店」という店名と、「騎西町」から始まる住所が書かれていた。合併によって現在の加須市となった祖母の出身地だ。おそらく若い頃に行きつけだった着物店なのだろう。
「開けてみろ」と祖母が得意げに促す。美乃里はまだしっかりとしている紙縒をほどいた。よほど思い入れのある一枚となれば娘時代の振袖か。それとも、思い切って手を出した伝統工芸品や作家物か。果たして包みを開いて現れたのは、透き通った布地の上にもやもやとした模様がうごめく、見たこともない着物だった。
「うそ、もしかして紗袷じゃない!」
「いいもんだべ」データ本:550円
紙本:660円
book List
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週末着物の五年間 三築 未衣子
着物の本、いかが?by未衣子
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週末着物の三年間 三築 未衣子
着物の本、いかが?by未衣子
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ミイコーデ!Vol.1 三築 未衣子
着物の本、いかが?by未衣子
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銘仙日和 三築 未衣子
着物の本、いかが?by未衣子
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紗袷を着て往く 三築 未衣子
着物の本、いかが?by未衣子

未衣子
一九九一年、埼玉県行田市生まれ。早稲田大学文化構想学部文化構想学科文芸ジャーナリズム論系卒業。着物を題材にした小説やエッセーを執筆。
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俺の名前は加治翔太郎。23歳。就活失敗で郷里に戻り、一年以上のニート生活継続中。収入ゼロ、貯蓄ゼロ、やる気ももちろんゼロ。頼みの綱の文学新人賞も落選した。お先真っ暗。俺はどうしたらいい? 俺に大学進学を譲ってドラッグストアに勤めている姉貴の加治めぐり。正直目の上のたんこぶだ。何も言ってこないが、うしろめたさと申し訳なさで心が押しつぶされそうになる。俺はどうしたらいい? 新潟県阿賀北の地で、無為なモラトリアムを過ごす翔太郎に再起のチャンスは訪れるのか。家族愛と友情の夏の物語。 阿賀北ノベルジャム2021参加作品 チームミルスケール 著者:ギア比4:1 編集:波野發作 デザイン:伊藤柊果(イラスト) 表題作ほか3つの短編を収録。
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2021年5月6日更新 一部修正しました。 ………………………… 「……きみたちは、お互いに相手の真意を読み合う。それは、それがいつも隠されているからだ。……きみたちは暗号を作って、しかし、肝心要のKeyを密かに何処かに隠す。そうして、自らの真意を他者の眼から遠ざけておく。それでいて、答えであるところの真意が、誰かしらに見つけ出されることを愉しみに待つんだ……」――猫虫 猫虫のオブジェクションは、救いなのか、災いなのか。 みどりというミステリアスな女と、猫虫の登場によって混迷を極める、主人公、純を巡るものがたり。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2017年6月10日更新 カヴァー・デザインをマイナーチェンジしました。
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