着物の小説とエッセー
着物の小説とエッセー
着物の本、いかが?by未衣子
冊数 5 冊
紙本 5 冊
更新 2024.10.15
ジャンル 文芸2 ファッション・コスメ1 エッセイ2
着物の本、いかが?by未衣子
着物ファンの未衣子による、自主制作本のお店です。着物を題材にした小説、週末着物生活のエッセー、フォトブックなど、小さな紙の本を売っています。
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『銘仙日和』
着物の本、いかが?by未衣子発行
文芸
2024.10.12
『銘仙日和』
着物の本、いかが?by未衣子発行
文芸
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都内で働く新社会人の百々子は、秩父銘仙の生産者である母親へ会いに帰省する。ところが、母を探してたどり着いた先の「ちちぶ銘仙館」で過去の織物工場に迷い込み、大正時代の織り子ツルと出会った――。今と昔、伝統的工芸品の秩父銘仙を支える若手の友情を描いた小説。
データ本:550円
紙本:660円
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『ミイコーデ!Vol.1』
着物の本、いかが?by未衣子発行
ファッション・コスメ
2024.10.04
『ミイコーデ!』は、着物ファンの未衣子による、写真とエッセーで着物ライフを楽しむZINE(≒小さな出版物)です。 Vol.1の特集「袋帯⇔名古屋帯スイッチコーデ」では、片身替わり大島紬・秩父銘仙・色無地をそれぞれ袋帯と名古屋帯で印象の違うコーディネートに仕上げて、解説を添えています。3本のエッセーは、初心者の頃のほろ苦い思い出から、着物ユーザーならきっと共感する着付けのお悩みあるあるまで。 写真とテキストが程よいボリューム感でぎゅっと詰まった、読みやすい小さな冊子です。 *特集 「袋帯⇔名古屋帯スイッチコーデ」 *エッセー 「袋帯で怒られた思い出」 「着付けの迷いも美人研究会」 「振袖にリベンジだ!」 *着物ポートレート ※紙本の見開きを想定して雑誌風にページをデザインしているため、紙本でのご購入をおすすめいたします。
『ミイコーデ!Vol.1』
着物の本、いかが?by未衣子発行
ファッション・コスメ
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『ミイコーデ!』は、着物ファンの未衣子による、写真とエッセーで着物ライフを楽しむZINE(≒小さな出版物)です。
Vol.1の特集「袋帯⇔名古屋帯スイッチコーデ」では、片身替わり大島紬・秩父銘仙・色無地をそれぞれ袋帯と名古屋帯で印象の違うコーディネートに仕上げて、解説を添えています。3本のエッセーは、初心者の頃のほろ苦い思い出から、着物ユーザーならきっと共感する着付けのお悩みあるあるまで。
写真とテキストが程よいボリューム感でぎゅっと詰まった、読みやすい小さな冊子です。
*特集
「袋帯⇔名古屋帯スイッチコーデ」
*エッセー
「袋帯で怒られた思い出」
「着付けの迷いも美人研究会」
「振袖にリベンジだ!」
*着物ポートレート
※紙本の見開きを想定して雑誌風にページをデザインしているため、紙本でのご購入をおすすめいたします。データ本:1,000円
紙本:1,550円
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『週末着物の三年間』
着物の本、いかが?by未衣子発行
エッセイ
2024.10.04
『週末着物の三年間』
着物の本、いかが?by未衣子発行
エッセイ
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さあ週末だ、着物を着るぞ!
雨降りの日も、気温四十度の日も、赤城おろしが吹きすさぶ日も。
埼玉県の最北端で、着物にうってつけじゃない休日まで、元気に遊ぶ着道楽のエッセー。
毎週末に一度、着物を着る生活を続けて三年。
トライアンドエラー真っ最中の着物ライフは、笑いなしには振り返れない!
・着物にうってつけじゃない日
・どっしりとした紫色の振袖
・手抜きがお上手
・運転免許証の更新は着物で
・着物泥棒!
・着物仲間よりも洋装の親友と
・生まれたてかよ?
・着物のお手入れが面倒だ
・窮屈な着付けがお好き
・おばあちゃんにモテる着物
・お洒落から遠ざかる春データ本:550円
紙本:660円
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『着物を着ているだけのこと』
着物の本、いかが?by未衣子発行
エッセイ
2024.10.04
『着物を着ているだけのこと』
着物の本、いかが?by未衣子発行
エッセイ
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祖母の遺品整理から突如として幕開けた着物生活。 令和元年の覚醒、抗えない遺伝子の叫び、浪費の限りを尽くす戦いが、ついに新たなる犠牲者を呼ぶ……。
マイペースにのんびり着物を楽しむ初心者の随筆です。
・プロローグ 令和の着物女子
・節約には着物がいいよ
・個性――未だ見ぬ貴女の服
・文様――柄柄柄
・【前編】孫冥利に尽きる
・【後編】レジェンド降臨
・スカートの裾がめくれてる
・和洋ヲ折衷セヨ!
・わたしの一張羅(ワンピース)
・エピローグ 悪質な勧誘データ本:550円
紙本:660円
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『紗袷を着て往く』
着物の本、いかが?by未衣子発行
文芸
2024.10.04
祖母から孫へ、紗袷(しゃあわせ)の着物が託されたその年に、高齢者と若者は未知のウイルスの脅威に引き離される――。北埼玉で暮らす着物好きの美乃里が、“不要不急”の着物を通じて、人とのつながりを紡いでゆく。 *** 数十年ぶりに桐箪笥から出された畳紙はすっかり黄変している。紙面には「藤村呉服店」という店名と、「騎西町」から始まる住所が書かれていた。合併によって現在の加須市となった祖母の出身地だ。おそらく若い頃に行きつけだった着物店なのだろう。 「開けてみろ」と祖母が得意げに促す。美乃里はまだしっかりとしている紙縒をほどいた。よほど思い入れのある一枚となれば娘時代の振袖か。それとも、思い切って手を出した伝統工芸品や作家物か。果たして包みを開いて現れたのは、透き通った布地の上にもやもやとした模様がうごめく、見たこともない着物だった。 「うそ、もしかして紗袷じゃない!」 「いいもんだべ」
『紗袷を着て往く』
着物の本、いかが?by未衣子発行
文芸
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祖母から孫へ、紗袷(しゃあわせ)の着物が託されたその年に、高齢者と若者は未知のウイルスの脅威に引き離される――。北埼玉で暮らす着物好きの美乃里が、“不要不急”の着物を通じて、人とのつながりを紡いでゆく。
***
数十年ぶりに桐箪笥から出された畳紙はすっかり黄変している。紙面には「藤村呉服店」という店名と、「騎西町」から始まる住所が書かれていた。合併によって現在の加須市となった祖母の出身地だ。おそらく若い頃に行きつけだった着物店なのだろう。
「開けてみろ」と祖母が得意げに促す。美乃里はまだしっかりとしている紙縒をほどいた。よほど思い入れのある一枚となれば娘時代の振袖か。それとも、思い切って手を出した伝統工芸品や作家物か。果たして包みを開いて現れたのは、透き通った布地の上にもやもやとした模様がうごめく、見たこともない着物だった。
「うそ、もしかして紗袷じゃない!」
「いいもんだべ」データ本:550円
紙本:660円
book List
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銘仙日和
三築 未衣子
着物の本、いかが?by未衣子
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ミイコーデ!Vol.1
三築 未衣子
着物の本、いかが?by未衣子
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週末着物の三年間
三築 未衣子
着物の本、いかが?by未衣子
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着物を着ているだけのこと
三築 未衣子
着物の本、いかが?by未衣子
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紗袷を着て往く
三築 未衣子
着物の本、いかが?by未衣子
未衣子
一九九一年、埼玉県行田市生まれ。早稲田大学文化構想学部文化構想学科文芸ジャーナリズム論系卒業。着物を題材にした小説やエッセーを執筆。
https://315meow.com/
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その他の書店
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月刊群雛 (GunSu) 2015年 03月号 ~ インディーズ作家を応援するマガジン ~
鷹野凌(編) 神楽坂らせん(著) 芦火屋与太郎(著) 晴海まどか(著・編) 青海玻洞瑠鯉(著) 合川幸希(著) 盛実果子(著) 王木亡一朗(著) きうり(著) 高瀬拓史(著) 長鳥たま(著) 神光寺かをり(著) Yuki TANABE(デザイン) 宮比のん(群雛ロゴ) 西野由季子(編) 竹元かつみ(編)著
日本独立作家同盟発行
あなたの「電子書籍元年」はいつ? 2015年03月号のゲストは高瀬拓史さん。表紙イラストは長鳥たまさん。新作枠は芦火屋与太郎さんの連載小説(前編)、晴海まどかさんの連載小説(第1回)と合川幸希さんの挿絵コラボ、盛実果子さんの連載小説(前編)、神楽坂らせんさん・青海玻洞瑠鯉さん・王木亡一朗さん・きうりさんの読み切り小説。ほか、既刊再録1点と、参加者へのインタビューを収録。 高瀬拓史『僕の「電子書籍元年」』〈ゲストコラム〉 神楽坂らせん『01-20』〈読み切り小説〉 芦火屋与太郎『夢を継ぐ』〈連載小説・前編〉 神光寺かをり『みまちがい』〈既刊小説・再録〉 晴海まどか『ギソウクラブ』〈連載小説・第1回、編集〉 合川幸希(晴海まどかコラボ)〈連載挿絵・第1回〉 青海玻洞瑠鯉『Pisces』〈読み切り詩集〉 盛実果子『わた雪』〈連載小説・前編〉 王木亡一朗『サイクロプス』〈読み切り小説〉 きうり『7・18豪雨』〈読み切り小説〉 長鳥たま『春香しく』〈描きおろし表紙イラスト〉 Yuki TANABE〈表紙デザイニング〉 西野由季子〈編集〉 竹元かつみ〈編集〉 鷹野凌〈編集、制作、プロモーションなど〉
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月刊群雛 (GunSu) 2015年 04月号 ~ インディーズ作家を応援するマガジン ~
鷹野凌(編) 米田淳一(著) ヘリベマルヲ(著) 竹島八百富(著) くろま(著) 大西隆幸(著) 波野發作(著) 加藤圭一郎(著) 盛実果子(著) Nyara(著) 有坂汀(著) しんいち(著) 和良拓馬(著) Yuki TANABE(デザイン) 宮比のん(群雛ロゴ) 晴海まどか(編) 西野由季子(編) 竹元かつみ(編)著
日本独立作家同盟発行
セルフパブリッシングプラットフォームブルース! 2015年04月号のゲストはパブーの中の人、大西隆幸さん。表紙イラストはNyaraさん。新作枠は盛実果子さんの連載小説(後編)、米田淳一さん、ヘリベマルヲさん、竹島八百富さん、くろまさん、波野發作さん、加藤圭一郎さんの読み切り小説。ほか、既刊再録3点と、参加者へのインタビューを収録。 大西隆幸『事業者側から見た個人出版』〈ゲストコラム〉 米田淳一『優しさの推論』〈読み切り小説〉 ヘリベマルヲ『フーチー・クーチー・マン』〈読み切り小説〉 有坂汀『供犠を巡る物語』〈既刊評論・再録〉 竹島八百富『Xメン』〈読み切り小説〉 くろま『コナたんの夢』〈読み切り小説〉 しんいち『三人とリオ』〈既刊漫画・再録〉 波野發作『ガッデンの箱娘』〈読み切り小説〉 加藤圭一郎『140文字の狂躁』〈読み切り小説〉 和良拓馬『ウマが逢う話』〈既刊エッセイ・再録〉 盛実果子『わた雪』〈連載小説・後編〉 Nyara『表紙イラスト』〈新作描きおろし・表紙イラスト〉 YukiTANABE〈表紙デザイニング〉 晴海まどか〈編集〉 西野由季子〈編集〉 竹元かつみ〈編集〉 鷹野凌〈編集、制作、プロモーションなど〉
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長い人生の短い終止符。男は一人沖縄へ。出会ったのは一本のギター。 「440Hz」シリーズでギター小説という極めてニッチなジャンルへ深くダイビングする作家・澤俊之が、とある男のショートトリップを彩り豊かに描くワンデイストーリー。 舞台は沖縄。男は仕事と家庭から解放されて一人、束の間の癒やし旅を満喫する。うっかりライセンスを忘れ、予定のディープ・ダイビングを取りやめて繰り出した街角。気まぐれでドアを開いた楽器店には、蛇皮をあしらった珍しいギターが待っていた。衝動買いは男の浪漫。降り立った砂浜でストロークしたとき、地元の若者が声をかけてきた。因縁をつけられるかと身構えたそのとき、彼らの口から出てきたのはこんな言葉だった。「なんか弾いてちょうだいよ」 人生に稀に訪れる一瞬の休止符。旅に浸り、音楽に酔い、舌鼓を打つ。五感を刺激する淡麗な文体が醸し出す、至福のひととき。旅先での一期一会をテンポよく描く「澤ワールド」に触れるとき、あなたの脳裏には美しいBGMが流れ出すだろう。 NovelJam 2017 優秀賞作品
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