青年アウロラ。人間と悪魔の血を引く者。アウロラが持つ「愛」。彼が愛するカミラへのその「愛」は無限であり、「愛」というものを信じなくなってしまっていたカミラが再び、少しずつ「愛」というその存在をアウロラとその旅を通して理解していく物語です。人は時に苦しみ、もがき、あがくもの。けれども、アウロラは違います。彼の心はなにものにも囚(とら)われません。無数の傷を心に持つ、かつて悪魔狩りで牢の看守であったカミラ。これはそんなカミラがアウロラとともに少しずつ大切な愛を取り戻していく4篇の物語。
目次
1.ダンデライオン
2.灰色の塔
3.夜空でダンスを
4.モーテルの寝室で
※この物語はフィクションです。実在の人物、団体、出来事などとは一切関係ありません。BCCKSさんのサイト内で「たいいちろう」と検索して頂くと全作品をご覧頂けます。
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過去に経験した灰色の世界が今の私の人生を創る基礎にもなっていて、受け入れながら共に生きて行くしかないのだと思う時があります。
でもこの物語達は、そんな気持ちに新たな色を付け加えてくれるかのようです。
アウロラさんのカミラさんへの深い愛、それは私自身の中にある闇を浄化してくれる魔法のようでした。
アウロラさんの魂を現すかのような言葉達に、私自身もこのような在り方で生きていきたいと力を貰い、カミラさんの中に在る繊細さゆえの美しさと優しさに心が震えます。
カミラさんが変化をしていく過程、2人で歩んでいく道のり、これからも見守らせて貰えたら嬉しい。そう思います。
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