ひと息つきたいあなたへ
“楽しい”を見つけに行こう
忙しい日々に、少しの光を
日々の忙しさに追われ、「なんとなく疲れた」「気持ちが沈みがち」と感じることはありませんか? 本書『元気チャージ!』は、そんな日常にそっと寄り添い、心を軽くするためのヒントをお届けする一冊です。テーマは、「忙しくてもできる、自分に合ったリフレッシュの方法」です。大きなことをしなくても、ほんの少し非日常を取り入れるだけで、気分が変わり、明日がちょっと楽しみになる。そんな体験を、都内・首都圏で暮らす20〜30代の大学生や若手社会人に向けて紹介します。
本書では、4人の執筆者がそれぞれの視点から“元気をくれる瞬間”を語ります。climaxサーモンによる『私史上最高のオシャレなRPG「ペルソナ5R」』では、ゲームの世界に没頭することが現実の疲れを癒す手段になることを紹介。ストーリーとデザイン、音楽が織りなす非日常の体験が、心に残るリフレッシュを与えてくれます。ノ木リ木の『映画館に行こう!』では、映画館という特別な空間の魅力を再発見します。大画面と音響の中で物語に浸ることで、日常からふっと心が離れ、自分をリセットする時間が生まれます。ぼむの『小さな元気をくれたあの曲』では、音楽がどんなふうに気持ちを明るくしてくれるかを、自身の体験を交えて語ります。ふと耳にしたメロディが、思いがけず心の支えになることもあるのです。レイの『高尾山の日帰り旅行』では、自然の中を歩くことで得られる解放感と癒しを紹介します。都心から少し離れるだけで、日常では味わえない時間を楽しむことができます。
それぞれの作品が提案するのは、誰にでもできる“心の回復”の方法。読んだ人が「ちょっとやってみようかな」と思えるような、身近で実用的なヒントを詰め込みました。何気ない日常に、小さな変化を。そんな一歩のきっかけが、この本にあります。
「高尾山の日帰り旅行」レイ
「私史上最高のオシャレなRPG『ペルソナ5R』」climaxサーモン
「映画館に行こう!」ノ木リ木
「小さな元気をくれたあの曲」ぼむ
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登山やゲーム、映画や音楽、非日常感を味わえる、けれどもまったく異なる四つのホビーが集められていて面白かったです。中でも登山でちょっとした非日常を味わえるという視点は私にはなかったため、印象に残りました。