御嶽神社裏の、ちいさなカフェが拠点です
マルカフェ文藝部
御嶽神社裏の、ちいさなカフェが拠点です
マルカフェ文藝部
冊数 3 冊
紙本 3 冊
更新 2013.12.11
ジャンル 文芸3
小説・エッセイ・漫画・イラスト
石川友助
市川すなお
カフェラテ
鈴木清涜
中川マルカ
なかぎりせいじ
なかの真実
7人の作家による、
おとなのための文芸活動。
季節ごとにゲスト作家をお迎えしながら
年2回(春夏/秋冬)、季刊誌「棕櫚shuro」を発行しています。
連作短編小説「スポラディックE層」を皮切りに
2013年より御嶽神社裏で活動開始。
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『棕櫚shuro 創刊号』
マルカフェ文藝部出版発行
文芸
2013.12.11
『棕櫚shuro 創刊号』
マルカフェ文藝部出版発行
文芸
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10名の作家による、珠玉の作品群。
マルカフェ文藝部季刊誌、2013年創刊。
【小説】
●四代目石川友助「失われた時間」
●市川すなお「笑いまち」
●カフェラテ「同太郎のお見舞い」
●鈴木清涜(犬神博士)「Kühleborn」
●中川マルカ「河童のようなもの」
●なかぎりせいじ「五一〇号室」
【漫画・イラスト】
●オカザキトモノリ「夜桜紋様」
●葛城美保子「触れる・動かす」
●津川智宏「幽霊病棟」(夢:なかぎりせいじ/絵:津川智宏)
●なかの真実「じっと」「あの娘の好きな花」「春をのぞき見る」データ本:550円
紙本:1,540円
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『棕櫚shuro第二号』
マルカフェ文藝部出版発行
文芸
2013.12.11
2013年秋冬コレクション。マルカフェ文藝部の季刊誌第二号。 【小説】 石川友助 「灼熱のタンガロア」 市川すなお 「シンゴのフリーズ」 カフェラテ 「ひらめきまんじゅう」 鈴木清涜 「燔祭」 中川マルカ 「ザムザ兄さん」 なかぎりせいじ 「相与田郷ノート(1)『林田 富夫』」 もりせいちる 「リコレクション/Gatto Bianco」 【自由律俳句】 天坂寝覚 「夢につづく」 【コラム】 鈴木清涜 「ヘルツォークの視線」 中川マルカ 「失恋ケイク」 【漫画】 津川智宏/つがわちひろ 「オブクロイ山のヌシ」 【アート、イラスト】 オカザキトモノリ 「マリンライン」 葛城美保子 「002-1」「002‐2」 なかの真実 「桜の樹・秋」
『棕櫚shuro第二号』
マルカフェ文藝部出版発行
文芸
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2013年秋冬コレクション。マルカフェ文藝部の季刊誌第二号。
【小説】
石川友助 「灼熱のタンガロア」
市川すなお 「シンゴのフリーズ」
カフェラテ 「ひらめきまんじゅう」
鈴木清涜 「燔祭」
中川マルカ 「ザムザ兄さん」
なかぎりせいじ 「相与田郷ノート(1)『林田 富夫』」
もりせいちる 「リコレクション/Gatto Bianco」
【自由律俳句】
天坂寝覚 「夢につづく」
【コラム】
鈴木清涜 「ヘルツォークの視線」
中川マルカ 「失恋ケイク」
【漫画】
津川智宏/つがわちひろ 「オブクロイ山のヌシ」
【アート、イラスト】
オカザキトモノリ 「マリンライン」
葛城美保子 「002-1」「002‐2」
なかの真実 「桜の樹・秋」データ本:550円
紙本:1,540円
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『スポラディックE層』
マルカフェ文藝部発行
文芸
2013.11.26
『スポラディックE層』
マルカフェ文藝部発行
文芸
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駅を通過するほか交わることのない、幾つかの、人生。
個性あふれるそれぞれの作品が一本の線でふとつながる瞬間。あなたは何を目撃するだろう。2013年発表「スポラディックE層」本編に加え、書き下ろし作品を盛り込んだ「外伝」を一冊にまとめた単行本です。データ本:550円
紙本:1,584円
book List
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棕櫚shuro 創刊号
マルカフェ文藝部
マルカフェ文藝部出版
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棕櫚shuro第二号
マルカフェ文藝部
マルカフェ文藝部出版
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スポラディックE層
マルカフェ文藝部
マルカフェ文藝部
マルカフェ文藝部
部長 中川マルカ
「読む」「書く」「語る」
ブンガクを愛する、大人の集い。
運営
Malu Cafe
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栞鋏 凛声(しおりはさみ りんせい)は、ある事件を切っ掛けに人前で喋ることが出来なく成っておりました。 彼女は、黒板を爪で引っ掻くような耳障りな声で喋るのです。 一緒に暮らす叔母以外に、声を出して話す事が出来る相手はおらず、日常的な意思疎通の方法は筆談でした。 故に、彼女に友達などが出来ようもなく、ましてや恋など無理だと考えておりました。 その奇声の為、彼女が誤って声を発しようものなら、それを耳にした皆に忌み嫌われるのがオチでありました。 けれども、黙ってニコニコ笑ってさえいれば、平穏に暮らせるのだと、彼女は理解しておりました。 彼女は、いつも物静かに黙って微笑むだけで、自ら話し掛ける事など、今後無いのだと考えておりました。 けれども、彼女の問題はもっと深刻でありました。 彼女の声は、鐵すらも斬り裂く……まさに金切声。 その見えない刄は、彼女に悲しみだけを与えました。 あの娘(こ)と出会うまでは…… 「あの娘が金(財力)で私を守ってくれるって云うから…… 私は、声(金切声)であの娘の事を守れたら良いのに……そう思ったよ」 彼女は、残酷な運命を背負いながらも、明治から大正時代を健気に生きる。
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