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更新 2019.12.23
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「宇川直宏 一〇〇〇」紙本版です。 既成のファインアートと大衆文化の枠組みを抹消し、最も自由な表現活動を行う希有なアーティスト宇川直宏。その創造性は彼を取り巻くすべてを対象とし、現代美術作家としてだけではなく、メディアレイピスト、VJ、DJ、デザイナー、文筆家、アートディレクター、大学教授と、フリースタイルでジャンルを横断する。気鋭・巨匠とのコラボレーションは枚挙に遑が無く、アートディレクションはボアダムズからブルガリまで、VJ共演はジェフ・ミルズからメルツバウまで、執筆はニコラ・テスラ概論から石立鉄男研究までと、幅広く多岐に渡る。2010年には日本初のライブストリーミングスタジオ兼チャンネル「DOMMUNE」を個人で開局し、記録的なビューワー数で国内外にて話題を呼ぶ。 巨大な文庫「一〇〇〇本」シリーズ第三弾『宇川直宏 一〇〇〇』は、署名者の知名度や希少価値によって価値変動をみせる「サイン色紙」の世界に斬り込んだ『宇川直宏/UKAWA'S TAGS FACTORY!!!!!!!!!!(完結編)/1000 Counterfeit Autograph!!!!!!!!!!』(2014年/山本現代)のカタログであり、初めてサインをおねだりされてとっさに横尾忠則と描いたことから始まる、筆跡憑依者宇川直弘約20年間の記録である。 全方位的鬼才宇川直弘を一〇〇〇頁ゆえに捉え獲られた荒唐無稽な一冊!!!!!!!
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「中平卓馬 一〇〇〇」紙本版です。 2003年に横浜美術館で開催された「中平卓馬 原点復帰-横浜」展の準備のさなか、大量の未発表モノクロプリントが発見された。同展で一部が公開されたこの写真群の多くは、自宅のある横浜近郊で撮影され、撮影時期は78 年から80年代終わり頃と思われる。当時中平は毎日、日の出とともに、近所を歩き、自転車を漕ぎ、撮影し、そして自らプリントを焼いていたという。本書は、その膨大なプリントから〈自動車が写っている写真〉もしくは〈自動車も写っている写真〉だけを選出し膨大なページ数に綴じた。世界的に見てもおそらく最も稀有な写真家/批評家の一人である中平卓馬を、言葉ではなく写真から読み解くことを試みた写真集である。編集・構成=松本弦人
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不条理な世界を生きるものたちの、いたみとゆらぎを描く物語。 定時制高校の事務員として働いている目方氏は、あるとき、一冊の古い辞書を手に入れる。目方氏が、学生食堂で辞書のページをめくっていると、一人の少女に声をかけられる。 少女の名は、多々良ルリ子。いっけん普通の可愛い女の子に見えるルリ子は、ときおり数週間も深く眠りこんでしまうという、不思議な病気にかかっていた…。 中編小説・新書版96ページ ★電子書籍はKindleストアで販売しています。 http://amazon.co.jp/-/e/B077T643JD
- データ本
- タチヨミのみ
- なし
- 読む
- 紙の本
- 1,000円
- 購入
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イルキーは、世界を愛している。 — 寓話のような、詩のような、99のモノローグ集。 ひとりの「人」が、ひとつの「物」が、かわるがわるやって来て、イルキーという「存在」に何かを語りかけては、消えていきます。 ひとつひとつにイラストを添えており、絵本としても読んでいただけます。 ◎幻想短篇集『グルグルという名の町にて』より3編を併載(緑色のパイプ/果てしない記憶/歌のゆくえ) 新書版224ページ ★電子書籍はKindleストアで販売しています。 http://amazon.co.jp/-/e/B077T643JD Contents 01 哲学者 02 果物 03 パイプ屋 04 宝石 05 商人 06 杭 07 事務員 08 石 09 歌うたい 10 丸太 11 農夫 12 道しるべ 13 詩人 14 草 15 伝令 16 炎 17 料理人 18 骨 19 軍人 20 渦 21 教師 22 時計 23 油売り 24 墓標 25 床屋 26 ポンコツ 27 量り人 28 古文書 29 洗濯女 30 コガネムシ 31 天文学者 32 ペン 33 お母さん 34 旗 35 占い師 36 爆弾 37 門番 38 煙 39 薬屋 40 立て札 41 船乗り 42 液体 43 大工 44 箱 45 刑吏 46 笛 47 歴史家 48 コイン 49 学生 50 鳥 51 漁師 52 心臓 53 物乞い 54 結び目 55 あの子 56 杖 57 材木屋 58 ボタン 59 政治家 60 こん棒 61 お兄さん 62 眼鏡 63 ランプ屋 64 肉 65 作家 66 物差し 67 大臣 68 豆 69 影法師 70 おふだ 71 穴堀り 72 干し首 73 壁屋 74 糸巻 75 魔物 76 瓶 77 きこり 78 ヤットコ 79 給仕 80 数字 81 分からず屋 82 雲 83 犬男 84 テープ 85 大男 86 紙挟み 87 技師 88 コブ 89 幻術師 90 カタマリ 91 待ち人 92 おもり 93 ふたり 94 袋 95 語り部 96 ダイヤル 97 花屋 98 灰 99 ヘンクツ
- データ本
- タチヨミのみ
- なし
- 読む
- 紙の本
- 1,500円
- 購入
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紙本のため、短編『朝、凪』を併録し、さらには新しい表紙に生まれ変わりました。 ぜひ、紙本版、お買い求めください! 七歳の時、あさ美は友達のより子を守れなかった。 教室の喧騒にかき消され、届かなかった言葉が、その姿を虫に変えて指先から飛び立っていった。 彼女の成長とともに美しく変化していく虫。飛び立つ姿を、自分の中から美しさが消えていく様子だと感じたあさ美は、次第に口を閉ざし、人と距離を置くようになっていく。 そんな彼女を待ち受けていたのは、高校での辛い日々だった。 伝わらない、伝えられない、伝えたくない。それでも言葉を発した少女に訪れた、小さな者たちからの祝福と、切なさに満ちた自身の飛び立ちの瞬間を描いた、記念すべき著者の電子出版第一作。
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とんでもないよ、絵って。 途方もないよ、描くって。 高校卒業を間近に控えた主人公の「僕」に届いた、美大の不合格通知。 希望を失った「僕」は、絵を描く意味さえ見失ってしまう。 恋人の智子を描き続けた果てに、行く先のないまま迎えることになった高校生活の終わり。 受験に失敗した「僕」に智子が提示した罰ゲームは、「私のパンツを履いて卒業式に出ること」だった!! 2人だけの秘密を制服のズボンの下に隠しながら挑んだ卒業式の日に、「僕」が再び手を伸ばそうとしたものは何だったのか。 真面目な振りしてとんでもない! とんでもないけどとっても一途! 絵を描くことと、愛することと、進んで行くことと、それからもっといろんなことと、これからのことを描いた著者第2作目。
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