まなゆき文庫
創作庵 月雪花
まなゆき文庫
創作庵 月雪花
冊数 3 冊
紙本 0 冊
更新 2013.11.06
ジャンル 文芸3
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『猛虎の駆けた道 箸休め篇』
創作庵 月雪花発行
文芸
2013.11.05
『猛虎の駆けた道 箸休め篇』
創作庵 月雪花発行
文芸
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多摩に残された沖田総司の知人、関田庄太郎の物語『総領の覚悟』、
長州藩の赤禰武人と行動を共にすることに成る淵上郁太郎を描いた『虎視譚々』
の短編2編を収録。
幕末年表付き。データ本:220円
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『一片の雪 -ひとひらのゆき-』
まなゆき文庫発行
文芸
2013.06.09
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『忘却の彼方』
まなゆき文庫発行
文芸
2013.06.08
『忘却の彼方』
まなゆき文庫発行
文芸
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落としたもの。それは、初恋の記憶。
杉浦啓は、他人の落とした記憶が見えてしまう目を持っている。
そんな彼の唯一の理解者は、幼馴染の松元兼司。
大学生活最後の秋の連休、啓は兼司に北海道旅行に誘われた。
落し物捜しに付き合ってくれというのだ。
もちろん、ただの落し物ではない。
それは、兼司が小学校五年生の時に落とした
淡い初恋の『記憶捜し』だった。データ本:330円
book List
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猛虎の駆けた道 箸休め篇
まなゆき文庫
創作庵 月雪花
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一片の雪 -ひとひらのゆき-
佐倉有希
まなゆき文庫
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忘却の彼方
愛月律馬・佐倉有希
まなゆき文庫
まなゆき文庫
創作庵 月雪花 http://tsukiyukihana.net/index.html 愛月 律馬(まなづき りつま) 佐倉 有希(さくら ゆき) が執筆しています。
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創作庵 月雪花
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『ミイコーデ!』は、着物ファンの未衣子による、写真とエッセーで着物ライフを楽しむZINE(≒小さな出版物)です。 Vol.1の特集「袋帯⇔名古屋帯スイッチコーデ」では、片身替わり大島紬・秩父銘仙・色無地をそれぞれ袋帯と名古屋帯で印象の違うコーディネートに仕上げて、解説を添えています。3本のエッセーは、初心者の頃のほろ苦い思い出から、着物ユーザーならきっと共感する着付けのお悩みあるあるまで。 写真とテキストが程よいボリューム感でぎゅっと詰まった、読みやすい小さな冊子です。 *特集 「袋帯⇔名古屋帯スイッチコーデ」 *エッセー 「袋帯で怒られた思い出」 「着付けの迷いも美人研究会」 「振袖にリベンジだ!」 *着物ポートレート ※紙本の見開きを想定して雑誌風にページをデザインしているため、紙本でのご購入をおすすめいたします。
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祖母から孫へ、紗袷(しゃあわせ)の着物が託されたその年に、高齢者と若者は未知のウイルスの脅威に引き離される――。北埼玉で暮らす着物好きの美乃里が、“不要不急”の着物を通じて、人とのつながりを紡いでゆく。 *** 数十年ぶりに桐箪笥から出された畳紙はすっかり黄変している。紙面には「藤村呉服店」という店名と、「騎西町」から始まる住所が書かれていた。合併によって現在の加須市となった祖母の出身地だ。おそらく若い頃に行きつけだった着物店なのだろう。 「開けてみろ」と祖母が得意げに促す。美乃里はまだしっかりとしている紙縒をほどいた。よほど思い入れのある一枚となれば娘時代の振袖か。それとも、思い切って手を出した伝統工芸品や作家物か。果たして包みを開いて現れたのは、透き通った布地の上にもやもやとした模様がうごめく、見たこともない着物だった。 「うそ、もしかして紗袷じゃない!」 「いいもんだべ」
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