インディーズ作家を応援するマガジン

月刊群雛2014年発売号

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月刊群雛2014年発売号

冊数 12 冊

紙本 12 冊

更新 2019.04.14

ジャンル カルチャー全般12

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2014年発売の『月刊群雛』12点、ソーシャルDRMの電子版をまとめ買い!

掲載作家は毎号一般公募。巧拙問わず(もちろん校正済み)、ジャンル不問(まるで福袋)、早い者勝ち(意欲溢れる作家陣)という前代未聞の電子雑誌、2014年発売号12点!

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    • 戦鬼伝 第一章ー影ー

      五〇〇年前。万能の力を持つ鬼神が、命の終わりに、自らの魂を日本中にばらまいた。 そして、鬼神の魂のかけらを宿した妖怪「鬼」と、かけらを宿した人間「鬼人」が生まれた。 鬼人は、鬼を倒し、その魂を吸収して右手中指の赤い石を花の形に成長させれば、どんな願いも叶えられるほどの万能な力を得られるという。 鬼人である中学三年生の斎王 竜は自らの願いを叶えるために、毎夜、鬼と闘っていた。 一方、陰陽師の末裔である中学三年生の影宮 陽は、恋人である東条 姫とファーストキスを交わす。 その夜、竜は陽を殺すため、影宮神社へ向かう。 この出来事が、彼らの出会いが、世界を揺るがす戦いを手繰り寄せていく――。 (序章、第一章収録。)

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    • 現代語訳 田中正造自伝第二巻 朱夏熱情篇

      田中正造(1841〜1913)自伝の現代語訳です。 原文は1895(明治28)年に読売新聞上に連載されました。 徳川末期、領主六角家の悪政を退治した若き田中の活躍を「第一巻・青春立志篇」に描きました。 つづいて明治の暴君三島通庸(栃木県令)の独裁政治と対決します。三島は県知事でありながら泥棒と詐欺と人殺しを実行していたのでした。 弱きものをたすけ威張るものをこらしめる。壮年時代の正造が躍動します。 夏目漱石の「坊っちゃん」を彷彿とさせる竹を割ったような勧善懲悪ストーリーで、スピード感あるたいへん面白い本なのですが、文体が古めかしいことと、舞台が主として北関東と秋田岩手両県という多くの読者にとって、おそらくは、ぴんとこない土地であるため、残念なことに現代人はなかなか読めないと思います。そこで現代語訳することとしました。 底本は「田中正造選集第1巻民権への道」岩波書店1989年であります。 愉しみ読めるよう意訳調としています。

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    • 認知行動療法と仏教思想

       大きなストレスにさらされる生活をよぎなくされる2020年。  人は楽しいこと、好きなことをしているとき免疫力(生命力=病気への抵抗力)がいちばんアップします。反対に楽しいことができないとき、将来的に好きなことができそうにないと悲観したとき(=希望を喪失したとき)に免疫力がダウンします。  私はアウシュヴィッツ強制収容所の話を聞きました。そこではときどき「何月何日に解放されるらしい」と根拠薄弱な噂が流れたことがあったそうです。しかし期待した解放がないまま噂の日が過ぎると、翌日からばたばたと病死する人が増えたそうです。がっかりすると生命力がくっと落ちるのです。  わたしたちは毎日強いストレスを受けて暮らしています。  人の体はストレスを受けると副腎皮質からコーチゾールというホルモンが出て鬱状態になるのです。うつ状態になると人の生命力(=免疫力、病気への抵抗力)がぐっと下がってしまいます。  ストレスを受け続けた体はほかの病気にかかりやすくなります。ふつうの風邪をひいて肺炎になるかもしれません。人が感染症にかかるかどうかは、病原微生物と人体の力比べの結果です。人体側が生命力を落としてしまったら、ただの風邪にかかりやすく、重症化しやすくなってしまいます。  ガンや糖尿病の発症率も上がるでしょう。ストレスを受けて分泌される副腎皮質ホルモンは糖尿病が発症するきっかけを作ります。血糖値を上げるのですね。例えばシマウマはライオンから逃げるわけです。ストレスを受けた動物は危機が迫ったと察知して、そのホルモンを分泌し「戦闘状態」に入るんです。それは血圧を上げ、血糖値を上げます。また免疫を下げます。その結果として、ストレスを受けると、ご飯がまずく感じ、便秘になり、眠れなくなるわけです。私たちを含む動物の体はそういうふうにできています。考えてみれば当然ですね。ライオンに襲われそうなときに、のんびり草を食べたりウンチしてる場合じゃないから。  一時的なストレスにより一時的に血糖値が上がるだけなら問題ありませんが、常時ストレスを受け慢性的に血糖値と血圧が高い状況が続くと危険です。  わたしたちの体の中では毎日のように、がん細胞が発生しています。しかし癌になる人は多くはありません。がん患者が増えたと言っても、人口の半分以下です。言い換えれば、人口の半分以上の人は一生ガンにならないわけです。頻繁にガン細胞が発生しているのにもかかわらずガンにならないのは、私たちの免疫力が、生まれたてのガン細胞をたちまちに破壊してくれているからです。  しかしながら、毎日強いストレスを感じて免疫力が低下したら、発生したがん細胞がそのまま大きく成長するかもしれないのです。ある程度以上に大きくなったがん細胞に対しては免疫は無力です。  うつやあせり不安に悩まされる人もおおいでしょう。精神的な不調を治す治療法は主として抗うつ薬服用する薬物療法と心理療法があります。その両方を併用することが治療結果が良いようです。  そんな現代の心理療法と、とても似たかんがえかたをするのが仏教です。2500年昔から存続する心理療法だと仏教思想を言えるかもしれません。薬物療法と心理療法に加え、仏教の修道をすることが、2020年の私たちをたすける最良の方法かもしれません。 見本として本文の一部分を以下に写します。 「幼少時の生育環境等で心の深い無意識下に植えつけられた世界観が、その人の認知の歪みとなって、鬱や不安を引き起こすと見るのが認知行動療法の基本だと第一節で述べた。それは仏教的に表現すると「生苦」である。四つの思うようにならぬことの第一に挙げられる生苦。  仏教は一人ひとりが世の中をありのままに見ているとは決してかんがえない。それぞれ独特のものの観方をしており、客観的に公正にみてはいないと人間をとらえる。そんな私たちが世の中を他人をそうして自分自身を見る視点は機械のように公平無私ではない。それはありえないのだ。私たちが見て判断する世界像はいつも必ずその人流にゆがんでいる。ひずんでいる。  ちゃんとみることはない。けれどもそんな世界像をだれもが正しいと信用して暮らしている。間違っていることを正しいと思いこんでいる。ほんとうは正しくないのだ。ゆがんでいるのだ。だから私たちのそんな世界観や判断を、「空」と仏教の専門語でよぶのである。「空」はクーと発音する。からっぽ、の意味である。般若心経の「色即是空、 空即是色」で一般にも有名な言葉だ。「色」はシキと発音する仏教語。眼で見る景色、耳で聞く音、鼻で嗅ぐ匂い、手で触る感触、頭で考える意識。そんな人間の感覚と思考の一切を「色」と表現する。 「色」は即ち「空」である。人間の感覚と思考の一切はからっぽだ、と言う意味だ。空っぽとは事実でない、真実でないということ。例えば、初めて再生機械を通した自分の声をきいたとき、びっくり仰天した経験があるだろう。けれども友達の声の録音音声ならば違和感を全然受けない。友達の肉声も録音された声も、紛れもなく友人の声だ。違わない。将来もしも「録臭機」が発明されたら、誰でも機械を通した自分の体臭を嗅げることになる。初めて自己臭を嗅いだらこれまた驚愕することだろう。自分についての自分の思い込みが、客観的事実とずれているから、こうした事態が起こるのだ。  事実でないことを事実と思いこんで自ら苦しんでいるということ。そのことに気づけば楽になる。  認知行動療法が目指すところの認知ゆがみの自覚とその是正を仏教的に表現するとこうなる。 「クライエントさん、あなたの判断の癖は客観的事実じゃないのですよ。空っぽなのですよ。それに気づけたらうつ病が治るんですよ」。

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    • 消えた線路

      消えた線路

      三浦五郎著

      edi-well出版発行

      2026年4月26日更新 少し体裁を直した ………………………… 2025年1月2日更新 タイトル写真変更 ………………………… 2025年1月1日更新 タイトルと表紙写真変更 ………………………… 人生は線路のない上を走る列車のようにいつ脱線したり、行き先が不明であったり不確実なものである。それでも列車はどこまでも走り続ける。人生の最終目的地はどこなのか、何のためには走り続けるのかを一度考えてください。

      データ本
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    • ロゴスとパトス

      ロゴスとパトス

      小田哲夫著

      edi-well出版発行

      2018年10月15日更新 タイトル変更 旧悲しみのマルクスを見た ………………………… 2018年10月15日更新 タイトル変更 旧タイトル 悲しみのマルクスを見た ………………………… 小田は最後まで資本主義の矛盾に怒りを覚え、その解決策を革命闘争に見出そうとした。マルクスこそがすべての矛盾を解消し、民衆を資本主義者から解放し、本当の民衆のための平等で平和で安定した政治が行ってくれると信じていた。しかし、現実の生活との苦闘や青春ゆえの苦渋をなめるうち、その安らぎを宗教に求めていく。失恋や新たな就職先を見つけるがなお彷徨う。

      データ本
      220円
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      紙の本
      770円
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