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冊数 5

紙本 0

更新 2025.11.24

ジャンル エッセイ1

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識堂右們

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    • 製作所13号機 (1) -The factory thirteenth-

      2015年4月7日更新 国産初の「恋をする機械」、近未来に出来! ある日、僕の前に弥生ちゃんが現れて! どうすんの僕! どうしちゃうのさー! ドキドキSFラブコメディ! ………………………… わりと近未来のある日、株式会社如月製作所が、国産初「恋をする機械」如月弥生を完成させた。ある日、平凡な電子系工業高校生、水口祐介の前に彼女が現れて……?? どこにもなかった、学園アンドロイドラブコメディ!!

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    • 8番になった8日間

      24歳(ゆとり世代ど真ん中)のボクが味わったワンダフル留置所ライフ! 背中に大きな「留」の字を背負った瞬間、ボクの中で何かが破壊された音がした。居酒屋でケンカ、警察官に頭突き、何のこと? 公務執行妨害、傷害罪、誰の罪? ブラック企業に懲戒解雇されて人生どん底のときに、トラブルに巻き込まれて逮捕されちゃった……!? 酔いも醒めぬままに放り込まれた留置所。パイプ椅子とボクを結びつける腰縄、存外軽いSサイズの手錠、泣いてばかりの相部屋のオジサン、毎日の昼食コッペパン縛り、背中に大きな蝶々を背負った男との入浴、ヨレヨレのネズミ色のスウェット……。昨日までのボクの人生からは考えられないこと、信じられないことばかり……、ゆとり世代? どこがだよ。誰がどう見ても波乱な人生。八日間にわたるワンダフル留置所ライフの始まりだ−−−−ゆとり世代ど真ん中、思わぬ留置所生活を経験した現代っ子・工藤ダイキ、渾身の私小説! Novel Jam2017出場作品

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    • 老人とプログラム言語

      古いプログラム言語を操る老人と、介護アンドロイドの秘密とは…… 「世界中の滅びたデジタルの遺産を探している」「そんなことに意味があるのかね」「俺は外の人間だ。外から来て、空白を埋めて、帰る。それでいいと思っている」「あの子を外に連れて行ってくれないか」――突然現れたデジタル考古学者マコトと、ずっと一緒にいたミコロフ爺さんの会話。介護アンドロイドの少年は、部屋の外でそれを聞いた。  古いプログラム言語の仕事を、細々と請け負うミコロフ爺さんただ一人が入居者の老人ホーム。アンドロイドの少年は爺さんと二人、静かに過ごしていた。そんな暮らしが、“外の世界”から来たマコトの乱入で激変する。刺激に満ちた“外”の情報、疑問にも思わなかった、爺さんに発注される“仕事”の真相。珍しいプログラム言語を収集しているというマコトの行動は、爺さんと少年の日常を壊してしまうのだが……。「行け。お前には外の世界がある」――これは老人にそう告げられ、少年が外に旅立つまでの、とある物語。 松永肇一:著 賀屋聡子:編集 NovelJam 2017 海猫沢めろん賞作品

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