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更新 2014.06.19
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とだ勝之
漫画家です。代表作は「あきら翔ぶ!!」「DANDANだんく!」「Mr.釣りどれん」「ホームセンターてんこ」等。 http://www.genkido.net/
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2019年12月7日更新 ………………………… 『光陰矢の如し』と、人の一生を端的に言い表す諺があります。また『人生短くもあり。また短くもあり』という格言もあります。人それぞれ生まれ育つ環境も境遇も千差万別です。人は、それぞれ異なった人生を辿ります。あなたと同じ道程を歩む人は、あなた以外、他にはいません。しかし、あなたと異なった人生を歩む人たちも、きっと、あなたと同じような経験をしているはずです。それは、だれもが一度は通過する、甘くもあり、また切なくもあり、そしてほろ苦くもある『初恋』と思われます。人生のほんの一コマに綴られた小さな恋『初恋』は、あなたにとって、大切な宝ものなのかもしれません。
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推しへのトキメキ、忘れていませんか? オタクをする上で他人と比較して病んでしまった経験がある人は、きっと少なくないはず。でも、病むほど考え込んでしまうのは、きっと推しのことが大好きだから。 本書では、VTuberや2.5次元など様々な界隈のオタクそれぞれの多種多様なオタ活・推しへの思いを掲載しました。これらと共に、あなたも自身のオタ活や推しへの思いを振り返り、初心に帰ってみませんか? 推しのことが大好きな気持ちを改めて思い返し、いつの間にか他人に向いてしまっていた視線を、推しに戻してみませんか? 【掲載作品】 『推し活で病むのはもったいない!』菜ノ花 にじさんじ所属のVTuber長尾景に焦点を当て、好きになったきっかけやどこが好きなのかを振り返ります。見返りを求めず、推しのことだけを考えて夢中になっていた日々を思い返すきっかけとなる作品です。 『推し活で広がる世界』るちゃ にじさんじ所属のVTuber葛葉に焦点を当て、推しにもらったもの・推しへの感謝の気持ちと好きの気持ちを振り返ります。推しがいるだけで生活が鮮やかになるという、根本的な視点を思い返す作品です。 『推し活のすゝめ』みさきち 2.5次元舞台に焦点を当て、推し活にはどんな楽しみ方があるのかを見ていきます。VTuberとは違った距離の近さを持つ作品を通して、私には私の、あなたにはあなたなりの推し活があることを思い返す作品です。 『エゴと愛の間の祈り』城山春 3次元のアイドルに焦点を当て、昨今の推し活について検討していきます。規模が金銭的にもファンの数的にも大きくなりすぎた推し活に対し、楽しいことばかりではない推し活を続ける理由に迫る作品です。 『ゆーて自己満。されど自己満!』かべかゆか 2次元の作品に焦点を当て、2つのパターンの推し活を覗くと共に自身の推し活を思い返します。自己満という言葉をテーマに、推し活への再検討を深める作品です。
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解き放たれる我らの愛 見てくれ私の一番星! 様々なコンテンツが溢れるこの時代では多くの人が自分の好き、推しを持っている。この本では、そんな推しを持つ人々の推しについての紹介や思いの丈を載せており、自分以外のコンテンツ消費に興味のある方や新たな「好き」を見つけたい方におすすめの一冊となっている。また、本書では、サブカルチャーを取り扱うためその入門編となる文も掲載している。 サブカルチャーを知らない方への入門編 木公島「Z世代の話題作り、サブカルを知る。」 推し紹介パート1 『戦国BASARA』をご紹介 佐和山 杠葉「「推し」探しへの第一歩を踏み出そう」 推し紹介パート2 2.5次元への招待状 みさきち「推し活のすゝめ」 推し紹介パート3 JRPG最高傑作 climaxサーモン「私史上最もオシャレなRPG『ペルソナ5R」 推し活ファイナルモード 臨界突破の想い 城山春「エゴと愛の間の祈り」
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有明海沿岸の熊本県北部に位置する、かつて石炭で栄えた荒尾で貝堀の仲買を生業とする家に生まれた二人の兄弟。兄の敏雄は、友人の退学処分に憤り、校長室へ怒鳴り込んだ勢いで自らも高校を中退し、弟の浩一は将来の貝漁や海のことを勉強しようと大学の水産科に進学していました。 だが、昭和から平成に移るとともに諫早湾の干潟埋め立てと炭鉱閉山があり、貝の収穫量は目に見えて激減しています。 そんな中、敏雄はスナックで知り合った律子を家へ連れ込みます。彼女は子を孕んでいます。浩一はたまたま、市民プールの清掃のアルバイト中、白骨を見つけ、ひと騒動となります。貝漁とプール掃除という激務の中、黙々と働く女たちとともに汗を流す二人の兄弟。浩一は骨の正体が誰なのか気になり、また敏雄は貝漁の先行きを心配しながら、台風は着実にやってき、律子の出産も近づいてきます。 どこか落ち着かずいらだつ敏雄の頭にあるのは、父母が事あるごとに話して聞かせた、かつて敏雄が同じく母親から生まれる直前、台風の過ぎ去った後の有明海の情景でした。なんとそこには、突風がおさまった後、人の背を超すほどに貝が山のように盛り上がり、雲仙岳と重なるように聳えていたと言うのです。敏雄は作り話のようなその幻影を追い払うかのように、何かに取りつかれたよう猛スピードで海へと車を走らせるのですが……
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事業に失敗し自己破産した斉藤は、右足に麻痺があります。破産手続きの際、住居も手放した彼に書記官が郊外の空き家を勧めます。そこは高齢者や障がい者を対象とした通信機器利用の研究地区に指定され国からの補助が下り、最近、一人暮らしの家主が亡くなったことで書類上の穴埋めの意味も兼ねていました。 無料で借りられる条件に快諾した斉藤でしたが、実際行ってみると谷間の橋一本で結ばれ明治から昭和、平成にかけ幾度かの合併を経ながら存続してきた限界集落であり、江戸期までは山伏の修業の地だったことを知ります。 村に移り住んだ斉藤がまず知り合ったのは、自分より早く入居していた同じく自己破産者で聴覚障がいの橘佐織でした。しかし彼女は、実は谷向こうに住む満雄と結婚したものの借金だけではなくDVにも苦しんだ挙句、子どもの親権をめぐり離婚争議の最中で、取敢えず距離を置くため逃げて来ている身だったのです。 佐織に案内されながら、徐々に地域の高齢者たちと溶け込むうち、明治の中頃、その村に疱瘡が流行した折り、政府から谷向こうの者たちへ感染を防ぐため橋を落とすよう達しがあった話を聞きます。 そのとき誰もが躊躇する中、悩んだ末まず初めに立上がったのは、三軒村から後妻に来たばかりのフデで、彼女は若い時分、山伏と恋に落ちた過去を持ち、その際、村人たちから厳しい咎めにあっており、しかも佐織の夫、満雄の曾祖母でもありました。 そんな過去のエピソードが現在の物語と絡まりながら解き明かされていくうちに、斉藤は長い歴史の中で様々な状況の変化や制度の変遷の中にあっても、地に足をつけ生きてきた村人たちのたくましさとしたたかさを感じずにはいられないのです。
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