知人書謀
知で謀る
知人書謀
冊数 5 冊
紙本 5 冊
更新 2025.03.27
ジャンル 文芸3 エッセイ1 建築1
友人ということではなく、たんなる知人ということでもない。知を愛するもの、philosophy、ということでもない。文字どおり、知にかかわる人、であることを、わたしたちは、提起したい、と企てているのだ。言葉の、その概念の新しさは、新しい場所自体を要請する。その企図が、書、という営みとして、ここに謀られる。
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『いちにち』
知人書房発行
文芸
2025.03.16
『いちにち』
知人書房発行
文芸
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小説が書きはじめられた日常のなかに、はからずも、2020年から2024年までの出来事が挿入されることになった。エピグラフに掲げた古井由吉の「一日」は、戦争後遺症とともにあった人々の残影である。戦争を知らない私のような世代の生活にも、その影は連綿と続いているのだ。
データ本:無料
紙本:1,914円
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『中上健次ノート』
知人書謀発行
文芸
2023.08.05
『中上健次ノート』
知人書謀発行
文芸
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資本主義バブル全盛期に書かれ、遺作となっていった未完の作品群が、今を告発してくる。文学が、歴史が終わったと言われ始めたその時期、暴走する主人公たちが蠢き、散っていった世界を解読するための創作ノート。
データ本:無料
紙本:792円
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『陰謀論者はお客様』
知人書房発行
エッセイ
2022.11.03
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『人を喰う話 2 『進撃の巨人』論』
知人書謀発行
文芸
2022.03.13
『人を喰う話 2 『進撃の巨人』論』
知人書謀発行
文芸
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社会の門出に立つ若者たちへ向けて解読された人気コミック漫画。「地鳴らし」が発動されるかのごとく動き始めたこの世界で、私たちは、どう考え、どう立ち向かったらよいのか?
データ本:無料
紙本:891円
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『庭へむけて』
知人書謀発行
建築
2023.10.06
『庭へむけて』
知人書謀発行
建築
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2021年4月14日更新
作品紹介文の誤字修正
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マンションの外構へと追いやられ、削られていく庭。そのあり様がどういうことなのか、現場に立つ東京の植木職人が、にわ、という根源的な概念に立ち返って検討していく小論考。データ本:無料
紙本:1,078円
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Seiki Sugawara
1967年生まれ。植木職人。 自著;『曖昧な時節の最中で』(近代文藝社)・『書かれるべきでない小説のためのエピローグ』(新風舎) *カニングハムは、「振り付けするとはダンサーがぶつからないようにすることだ」と言っている。盆栽に象徴される日本の植木の仕立ての技術とは、枝が交差し絡み、ぶつからないよう偶然を準備していくことにある。自然に気づかれないで、いかに生起してくるaccidentを馴化していくかの工夫なのだ。たとえ西洋のトピアリーのような造形をめざさないことに文化的な価値の規定を受けていようと、そこには特殊にとどまらない普遍的な対応がある。芥川が「筋のない話」として日本の私小説の困難な特異さと歴史的前衛性を洞察したことが、日本の植木職人の技術のなかにも潜在するのである。
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キャッチコピー 音楽好き現役大学生の、通学ソング曲集! 概要文 大学生活は、今年から大きな変化がありました。オンライン授業一色だった去年・一昨年とは打って変わり、今年度は通常の対面授業が再開されたのです。そこで必然的に増えたのが「通学時間」です。 本書は、全国の学生の皆様の通学中に、学生の今ぜひ聴いてほしい曲をまとめた一冊です。音楽を愛する個性豊かな現役大学生三名に、すべての学生読者の皆様にぜひ通学中に聴いてほしい曲を紹介してもらいました。 「今日はこの曲リスト」周之揚 朝の通学時間を45分に仮定したセットリストが組まれています。憂鬱な朝の感情に寄り添う幅広い楽曲が選曲されています。 「勇気づけられるアイドルソング」なこ 女性アイドル三組より、厳選された6曲が紹介されています。朝・下校それぞれに勇気づけられるアイドルソングです。 「通学中に聴いてほしいロックバンドの音楽」tmtk ロック愛好家による、アップテンポなロックバンド曲集です。眠い朝にテンションを上げること間違いなしのプレイリストです。 本書を通じて、あなたの通学時間を彩る曲がみつかりますように!
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左手の小指にある赤い感覚器官は運命の相手の方向と結ばれる導きを示しす。主人公は導きを信じて、村に訪れると、村には運命の泉があった。その泉は運命の相手を水面に写すと言うが・・・赤い感覚器官は運命の相手と結ばれるようにするだけで、直接には運命の相手を教えない。そんな、運命の泉は運命の相手を教えるのだろうか?。そして、赤い感覚器官(赤い糸)は同じ相手なのだろうか? 運命の泉 上 (前編) 主人公は、運命の人を探すために旅に出た。何一つの目的地もないまま生まれ育ったところから出て初めての街に着くのだった。その街に着いてみると何か何まで初めて見る物であり光景であり。全てのことに驚くのだが、そこで、初めての試練であり。左手の小指ある赤い感覚器官の指示であり。運命の相手を探すための時の流れの修正が開始されたのだ。その修正の内容の中には初めての街を救うために隣の街から援軍の要請に向かう。その途中で何者か知らない者に襲われて・・・・知らない村に着いた。だが、幼児後退などの病気に掛かってしまったが病気は治るのだろうか、運命の相手には会えるのだろうか、運命の相手とは誰なのだろうか・・・・。
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紙本のため、短編『朝、凪』を併録し、さらには新しい表紙に生まれ変わりました。 ぜひ、紙本版、お買い求めください! 七歳の時、あさ美は友達のより子を守れなかった。 教室の喧騒にかき消され、届かなかった言葉が、その姿を虫に変えて指先から飛び立っていった。 彼女の成長とともに美しく変化していく虫。飛び立つ姿を、自分の中から美しさが消えていく様子だと感じたあさ美は、次第に口を閉ざし、人と距離を置くようになっていく。 そんな彼女を待ち受けていたのは、高校での辛い日々だった。 伝わらない、伝えられない、伝えたくない。それでも言葉を発した少女に訪れた、小さな者たちからの祝福と、切なさに満ちた自身の飛び立ちの瞬間を描いた、記念すべき著者の電子出版第一作。
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とんでもないよ、絵って。 途方もないよ、描くって。 高校卒業を間近に控えた主人公の「僕」に届いた、美大の不合格通知。 希望を失った「僕」は、絵を描く意味さえ見失ってしまう。 恋人の智子を描き続けた果てに、行く先のないまま迎えることになった高校生活の終わり。 受験に失敗した「僕」に智子が提示した罰ゲームは、「私のパンツを履いて卒業式に出ること」だった!! 2人だけの秘密を制服のズボンの下に隠しながら挑んだ卒業式の日に、「僕」が再び手を伸ばそうとしたものは何だったのか。 真面目な振りしてとんでもない! とんでもないけどとっても一途! 絵を描くことと、愛することと、進んで行くことと、それからもっといろんなことと、これからのことを描いた著者第2作目。
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