知人書謀

知で謀る

知人書謀

冊数 5

紙本 5

更新 2025.03.27

ジャンル 文芸3 エッセイ1 建築1

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友人ということではなく、たんなる知人ということでもない。知を愛するもの、philosophy、ということでもない。文字どおり、知にかかわる人、であることを、わたしたちは、提起したい、と企てているのだ。言葉の、その概念の新しさは、新しい場所自体を要請する。その企図が、書、という営みとして、ここに謀られる。

  • 『いちにち』

    菅原 正樹著

    知人書房発行

    文芸

    2025.03.16

    d本:324㌻ 10inch版

    紙本:320㌻ 10inch版 モノクロ

    -

    販売数 18

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    いちにち

    菅原 正樹著

    知人書房発行

    小説が書きはじめられた日常のなかに、はからずも、2020年から2024年までの出来事が挿入されることになった。エピグラフに掲げた古井由吉の「一日」は、戦争後遺症とともにあった人々の残影である。戦争を知らない私のような世代の生活にも、その影は連綿と続いているのだ。

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    『いちにち』

    菅原 正樹著

    知人書房発行

    文芸

    -

    小説が書きはじめられた日常のなかに、はからずも、2020年から2024年までの出来事が挿入されることになった。エピグラフに掲げた古井由吉の「一日」は、戦争後遺症とともにあった人々の残影である。戦争を知らない私のような世代の生活にも、その影は連綿と続いているのだ。

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  • 『中上健次ノート』

    菅原 正樹著

    知人書謀発行

    文芸

    2023.08.05

    d本:88㌻ 新書版

    紙本:96㌻ 新書版 モノクロ

    -

    販売数 6

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    資本主義バブル全盛期に書かれ、遺作となっていった未完の作品群が、今を告発してくる。文学が、歴史が終わったと言われ始めたその時期、暴走する主人公たちが蠢き、散っていった世界を解読するための創作ノート。

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    『中上健次ノート』

    菅原 正樹著

    知人書謀発行

    文芸

    -

    資本主義バブル全盛期に書かれ、遺作となっていった未完の作品群が、今を告発してくる。文学が、歴史が終わったと言われ始めたその時期、暴走する主人公たちが蠢き、散っていった世界を解読するための創作ノート。

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  • 『陰謀論者はお客様』

    菅原 正樹著

    知人書房発行

    エッセイ

    2022.11.03

    d本:44㌻ 新書版

    紙本:48㌻ 新書版 モノクロ

    -

    販売数 2

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    産業科学に取り込まれていることが、あたかも自然な過程であるとされる合理性への問題提起。

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    『陰謀論者はお客様』

    菅原 正樹著

    知人書房発行

    エッセイ

    -

    産業科学に取り込まれていることが、あたかも自然な過程であるとされる合理性への問題提起。

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  • d本:100㌻ 新書版

    紙本:128㌻ 新書版 モノクロ

    -

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    社会の門出に立つ若者たちへ向けて解読された人気コミック漫画。「地鳴らし」が発動されるかのごとく動き始めたこの世界で、私たちは、どう考え、どう立ち向かったらよいのか?

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    『人を喰う話 2 『進撃の巨人』論』

    菅原 正樹著

    知人書謀発行

    文芸

    -

    社会の門出に立つ若者たちへ向けて解読された人気コミック漫画。「地鳴らし」が発動されるかのごとく動き始めたこの世界で、私たちは、どう考え、どう立ち向かったらよいのか?

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  • 『庭へむけて』

    菅原 正樹著

    知人書謀発行

    建築

    2023.10.06

    d本:42㌻ 新書版

    紙本:48㌻ 新書版 カラー

    -

    販売数 1

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    庭へむけて

    菅原 正樹著

    知人書謀発行

    2021年4月14日更新 作品紹介文の誤字修正 ………………………… マンションの外構へと追いやられ、削られていく庭。そのあり様がどういうことなのか、現場に立つ東京の植木職人が、にわ、という根源的な概念に立ち返って検討していく小論考。

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    『庭へむけて』

    菅原 正樹著

    知人書謀発行

    建築

    -

    2021年4月14日更新
    作品紹介文の誤字修正
    …………………………
    マンションの外構へと追いやられ、削られていく庭。そのあり様がどういうことなのか、現場に立つ東京の植木職人が、にわ、という根源的な概念に立ち返って検討していく小論考。

    データ本:無料

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Seiki Sugawara

1967年生まれ。植木職人。 自著;『曖昧な時節の最中で』(近代文藝社)・『書かれるべきでない小説のためのエピローグ』(新風舎) *カニングハムは、「振り付けするとはダンサーがぶつからないようにすることだ」と言っている。盆栽に象徴される日本の植木の仕立ての技術とは、枝が交差し絡み、ぶつからないよう偶然を準備していくことにある。自然に気づかれないで、いかに生起してくるaccidentを馴化していくかの工夫なのだ。たとえ西洋のトピアリーのような造形をめざさないことに文化的な価値の規定を受けていようと、そこには特殊にとどまらない普遍的な対応がある。芥川が「筋のない話」として日本の私小説の困難な特異さと歴史的前衛性を洞察したことが、日本の植木職人の技術のなかにも潜在するのである。

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    • 日は昇り、日は沈む

      日は昇り、日は沈む

      Cairns著

      DEAD SCENE出版発行

      ひとまわり上のあの人がひとまわり上のセンセイの愛人で、ひとまわり下の俺にはいつまでたっても気付いてくれない。あの人に気づいてほしいから俺は地位も名誉も手に入れたのに。あの人はきれいな瞳を汚すことなく俺を飼い殺す。

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    • MAMA

      MAMA

      R著

      LAY-RON出版発行

      俺が初めて恋をした相手はことあるごとに俺の産みの母親を思い出させた。母親とは真逆の女性のはずなのに、ひとつひとつの言動が俺を忌々しい過去にいざなった。どんなに腹が立ってももう母親はいない。だって俺が殺したのだから。

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    • Buch—transmediale

      Buch—transmediale

      tmbccks著

      tmbccks publish発行

      transmediale is known as one of the world's most experimental and thoughtful media arts festivals, inviting creators from all over the world to a transdisciplinary programme of experiments, exhibitions and lectures. This year, BCCKS Chief Creative Officer Gento Matsumoto was invited to create and publish digital and print works documenting the Art Hack Day creative collaborations that opened the festival. Matsumoto's Anmerkung portfolios and Buch compendiums were available in real time on BCCKS. 1月29日から ベルリンで開催されるメディアアートイベント「Transmediale」。今年は「Art Huck Day」と連携し、世界各国から招かれた作家が一同に介し作品制作を行います。 BCCKSからは松本弦人が招待され、制作過程記録ノート『Anmerkung』と、イベント全体を綴じた本『Buch』を、開催期間中に紙と電子で出版します。

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    • Yuko Mohri Anmerkung

      Yuko Mohri Anmerkung

      tmbccks著

      tmbccks出版発行

      Anmerkung is the German word for notebook. The "note" versions will be automatically generated from the master volume Buch, meaning "book" in German. For the overview of the entire event, please see the Buch. For an individual artist's document, please refer to the Anmerkung. http://bccks.jp/bcck/119639/

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    • 卑弥呼のレクイエム

      卑弥呼のレクイエム

      嶋内正樹著

      記紀怪界書房発行

      日本に伝わる昔話は邪馬台国の女王卑弥呼の記憶だった。 退治されるべき運命の鬼、大蛇、水龍の本当の姿に迫る。

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    • 冒険の山

      フィリップ、ジャック、ダイナー、ルーシィアンは、マナリング夫人と友人のビルとともに、ウェールズ地方へ休暇にやって来た。そこでロバに乗って山歩きをすると聞き、大はしゃぎする四人。ところが思いがけない事件がいくつも重なり、驚くべき山の秘密に巻きこまれていくのだった・・・・・・おなじみの四人とオウムのキキは、この山でどんな活躍を見せてくれるのだろうか・・・・・・

      データ本
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