知人書謀

知で謀る

知人書謀

冊数 5

紙本 0

更新 2023.08.05

ジャンル 文芸3 エッセイ1 建築1

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友人ということではなく、たんなる知人ということでもない。知を愛するもの、philosophy、ということでもない。文字どおり、知にかかわる人、であることを、わたしたちは、提起したい、と企てているのだ。言葉の、その概念の新しさは、新しい場所自体を要請する。その企図が、書、という営みとして、ここに謀られる。

  • 『中上健次ノート』

    菅原 正樹著

    知人書謀発行

    文芸

    2023.08.05

    d本:88㌻ 新書版

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    資本主義バブル全盛期に書かれ、遺作となっていった未完の作品群が、今を告発してくる。文学が、歴史が終わったと言われ始めたその時期、暴走する主人公たちが蠢き、散っていった世界を解読するための創作ノート。

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    『中上健次ノート』

    菅原 正樹著

    知人書謀発行

    文芸

    -

    資本主義バブル全盛期に書かれ、遺作となっていった未完の作品群が、今を告発してくる。文学が、歴史が終わったと言われ始めたその時期、暴走する主人公たちが蠢き、散っていった世界を解読するための創作ノート。

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  • 『人を喰う話』

    菅原正樹 摂津正 いつき著

    知人書謀発行

    文芸

    2021.05.16

    d本:58㌻ 新書版

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    2004年、イラクで武装勢力に拉致され、斬首された青年、香田証生さんの記憶のために共作されたイメージ本、『人を喰う話』。 その他に、予備考として、「瀰漫する日本浪曼派――シン・エヴァンゲリオン批判」。 付録として、絵本「ひとをくうはなし」を収録。

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    『人を喰う話』

    菅原正樹 摂津正 いつき著

    知人書謀発行

    文芸

    -

    2004年、イラクで武装勢力に拉致され、斬首された青年、香田証生さんの記憶のために共作されたイメージ本、『人を喰う話』。

    その他に、予備考として、「瀰漫する日本浪曼派――シン・エヴァンゲリオン批判」。

    付録として、絵本「ひとをくうはなし」を収録。

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  • 『陰謀論者はお客様』

    菅原 正樹著

    知人書房発行

    エッセイ

    2022.11.03

    d本:44㌻ 新書版

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    産業科学に取り込まれていることが、あたかも自然な過程であるとされる合理性への問題提起。

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    『陰謀論者はお客様』

    菅原 正樹著

    知人書房発行

    エッセイ

    -

    産業科学に取り込まれていることが、あたかも自然な過程であるとされる合理性への問題提起。

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  • d本:100㌻ 新書版

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    社会の門出に立つ若者たちへ向けて解読された人気コミック漫画。「地鳴らし」が発動されるかのごとく動き始めたこの世界で、私たちは、どう考え、どう立ち向かったらよいのか?

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    『人を喰う話 2 『進撃の巨人』論』

    菅原 正樹著

    知人書謀発行

    文芸

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    社会の門出に立つ若者たちへ向けて解読された人気コミック漫画。「地鳴らし」が発動されるかのごとく動き始めたこの世界で、私たちは、どう考え、どう立ち向かったらよいのか?

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  • 『庭へむけて』

    菅原 正樹著

    知人書謀発行

    建築

    2023.10.06

    d本:42㌻ 新書版

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    庭へむけて

    菅原 正樹著

    知人書謀発行

    2021年4月14日更新 作品紹介文の誤字修正 ………………………… マンションの外構へと追いやられ、削られていく庭。そのあり様がどういうことなのか、現場に立つ東京の植木職人が、にわ、という根源的な概念に立ち返って検討していく小論考。

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    『庭へむけて』

    菅原 正樹著

    知人書謀発行

    建築

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    2021年4月14日更新
    作品紹介文の誤字修正
    …………………………
    マンションの外構へと追いやられ、削られていく庭。そのあり様がどういうことなのか、現場に立つ東京の植木職人が、にわ、という根源的な概念に立ち返って検討していく小論考。

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Seiki Sugawara

1967年生まれ。植木職人。 自著;『曖昧な時節の最中で』(近代文藝社)・『書かれるべきでない小説のためのエピローグ』(新風舎) *カニングハムは、「振り付けするとはダンサーがぶつからないようにすることだ」と言っている。盆栽に象徴される日本の植木の仕立ての技術とは、枝が交差し絡み、ぶつからないよう偶然を準備していくことにある。自然に気づかれないで、いかに生起してくるaccidentを馴化していくかの工夫なのだ。たとえ西洋のトピアリーのような造形をめざさないことに文化的な価値の規定を受けていようと、そこには特殊にとどまらない普遍的な対応がある。芥川が「筋のない話」として日本の私小説の困難な特異さと歴史的前衛性を洞察したことが、日本の植木職人の技術のなかにも潜在するのである。

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