jamyama's bcckshelf

山本棚

jamyama's bcckshelf

山本棚

冊数 15

紙本 5

更新 2020.09.17

ジャンル 文芸4 暮らし全般5 SF・ホラー・ファンタジー1 詩歌2 その他1 絵本1 カルチャー全般1

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おススメの有料本、日記、読書中の本を気まぐれに並べていきます!

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jamyama

写真がちっともうまくならないBCCKSの中の人。牡蠣好き。カニとか栗とかぶどうとか、めんどくさい食べ物を手をかけて食べるのが好きです。人もそうかも。本を読むのが大好きデス。みなさんの本を楽しみにしています!

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    • ふうら春秋

      ふうら春秋

      泉井小太郎著

      六角文庫発行

      春夏秋冬、風と光の中のふうら(風羅漢)陶像写真集です。 ふうらは、さまざまな土、窯から生まれた旅する羅漢たち。 『ふうら春秋』は31枚のカード(裏面は白紙)を束ねてありますが、一枚一枚剥がして絵葉書として使うこともできます。 最後の一枚のみ2016年生誕300年になる蕪村の像です。<たんぽゝ花咲り三々五々五々は黄に 三々は白し…>と「春風馬堤曲」にあるような情景。記念に収めました。

      データ本
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      紙の本
      2,200円
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    • 妖怪草紙

      妖怪草紙

      泉井小太郎著

      六角文庫発行

      20世紀末の妖怪詩的目録とも言える「妖怪草紙 2000」。 雀のひなを育てる現代天狗の切ないポエトリー・ロマン。

      データ本
      330円
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      紙の本
      1,018円
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    • 「彼女は金切声です。いけませんか?」

       栞鋏 凛声(しおりはさみ りんせい)は、ある事件を切っ掛けに人前で喋ることが出来なく成っておりました。  彼女は、黒板を爪で引っ掻くような耳障りな声で喋るのです。  一緒に暮らす叔母以外に、声を出して話す事が出来る相手はおらず、日常的な意思疎通の方法は筆談でした。  故に、彼女に友達などが出来ようもなく、ましてや恋など無理だと考えておりました。  その奇声の為、彼女が誤って声を発しようものなら、それを耳にした皆に忌み嫌われるのがオチでありました。  けれども、黙ってニコニコ笑ってさえいれば、平穏に暮らせるのだと、彼女は理解しておりました。  彼女は、いつも物静かに黙って微笑むだけで、自ら話し掛ける事など、今後無いのだと考えておりました。  けれども、彼女の問題はもっと深刻でありました。  彼女の声は、鐵すらも斬り裂く……まさに金切声。  その見えない刄は、彼女に悲しみだけを与えました。  あの娘(こ)と出会うまでは…… 「あの娘が金(財力)で私を守ってくれるって云うから…… 私は、声(金切声)であの娘の事を守れたら良いのに……そう思ったよ」  彼女は、残酷な運命を背負いながらも、明治から大正時代を健気に生きる。

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