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Da Store Shynamique
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Da Store Shynamique
冊数 12 冊
紙本 11 冊
更新 2020.08.14
ジャンル アート2 人文学9 その他1
the SHYNAMITES' worx, etc.
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『The Shining Signs』
The Mat Mirror publishment発行
アート
2020.08.11
『The Shining Signs』
The Mat Mirror publishment発行
アート
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The Shynamic signs, since 2013 to 2020.
画像処理等には、GimpとLumiiを使用。データ本:無料
紙本:2,321円
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『That’s Fusion, Not Confusion. -HPML mix-』
The Mat Mirror Publishment発行
人文学
2020.02.24
That’s Fusion, Not Confusion. -HPML mix-
La CHENAMITOJ / the SHYNAMITES著
The Mat Mirror Publishment発行
英題: That's fusion, not confusion. デカルトの「第六省察」を、当方が独自に処理しました。 「処理過程」というのは、あくまで通読しやすい結果にまで処理する過程であり、 学術論文の体裁としては、こちらのHPML版(引用符あり・文中出典あり)が正式なものです。 独立系(在野)研究者として研究を始めた当時から、 先行する類似研究も無く、 後続する類似研究も未だに皆無です。 草稿の複製は、 (当時のデカルト哲学研究の権威とされていた)村上勝○氏により、 当方の許可なく回収されたまま、常に盗作・剽窃の危機を孕みながら、お蔵入りになってしまいました。 が、当方の元に残された唯一の草稿(原本)を頼りに、ブログやSNS等での公開を経て、書籍化に至りました。 以上の経緯で、奇跡的に生還したのが、本書です。
『That’s Fusion, Not Confusion. -HPML mix-』
The Mat Mirror Publishment発行
人文学
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英題: That's fusion, not confusion.
デカルトの「第六省察」を、当方が独自に処理しました。
「処理過程」というのは、あくまで通読しやすい結果にまで処理する過程であり、
学術論文の体裁としては、こちらのHPML版(引用符あり・文中出典あり)が正式なものです。
独立系(在野)研究者として研究を始めた当時から、
先行する類似研究も無く、
後続する類似研究も未だに皆無です。
草稿の複製は、
(当時のデカルト哲学研究の権威とされていた)村上勝○氏により、
当方の許可なく回収されたまま、常に盗作・剽窃の危機を孕みながら、お蔵入りになってしまいました。
が、当方の元に残された唯一の草稿(原本)を頼りに、ブログやSNS等での公開を経て、書籍化に至りました。
以上の経緯で、奇跡的に生還したのが、本書です。データ本:2,200円
紙本:2,574円
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『That’s Fusion, Not Confusion. -SmoothyBeaten mix-』
The Mat Mirror Publishment発行
人文学
2020.02.24
That’s Fusion, Not Confusion. -SmoothyBeaten mix-
La CHENAMITOJ / the SHYNAMITES著
The Mat Mirror Publishment発行
『That’s Fusion, Not Confusion. -SmoothyBeaten mix-』
The Mat Mirror Publishment発行
人文学
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デカルトの「第六省察」を、当方が独自に処理しました。
「処理副産物」というのは、あくまで通読しやすい結果にまで処理した際の副産物であり、
検索の際に便利な体裁となっております。通称SB版(引用符なし・文中出典あり)。データ本:1,980円
紙本:2,442円
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『All-Ranged Juice -Flat Mix-』
The Mat Mirror publishment発行
人文学
2019.07.28
『All-Ranged Juice -Flat Mix-』
The Mat Mirror publishment発行
人文学
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デカルトの「読者への序言」を、当方が独自に処理しました。
結果として通読しやすく、音声読み上げにも便利な体裁となっております。
通称F版(引用符なし・文中出典なし)。データ本:1,320円
紙本:1,650円
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『All-Ranged Juice -SmoothyBeaten Mix-』
The Mat Mirror publishment発行
人文学
2019.08.11
『All-Ranged Juice -SmoothyBeaten Mix-』
The Mat Mirror publishment発行
人文学
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デカルトの「読者への序言」を、当方が独自に処理しました。
「処理副産物」というのは、あくまで通読しやすい結果にまで処理した際の副産物であり、
検索の際に便利な体裁となっております。通称SB版(引用符なし・文中出典あり)。データ本:1,320円
紙本:1,650円
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『All-Ranged Juice -HPML Mix-』
The Mat Mirror publishment発行
人文学
2019.08.12
英題: All-ranged juice デカルトの「読者への序言」を、当方が独自に処理しました。 要領は、「第六省察」や「第一省察」を処理したときと同様で、 当時、家庭崩壊の巻き添えを喰らいながらも、 なるべく早く公開できる可能性を模索して、命懸けで制作しました。 「処理過程」というのは、あくまで通読しやすい結果にまで処理する過程であり、 学術論文の体裁としては、こちらのHPML版(引用符あり・文中出典あり)が正式なものです。 独立系(在野)研究者として研究を始めた当時から、 先行する類似研究も無く、 後続する類似研究も未だに皆無です。 こちらの草稿の複製も、 (当時のデカルト哲学研究の権威とされていた)村○勝三氏により、 当方の許可なく回収されて以来、 いつ盗作なり剽窃なりされてもおかしくない状況で、お蔵入りになってしまいました。 が、当方の元に残された唯一の草稿(原本)を頼りに、 ブログやSNS等で公開したのち、他社にて初の電子書籍化を経て、今回の書籍化に至りました。 ちなみに当方のデビュー記念日(10/29)は、本書の初回の電子書籍出版の日に由来しております。 なお、初回の電子書籍出版の際に、社交辞令で村○勝三氏に献本したら、返品されそうになったので、 当方は廃棄するよう申しました。 このような経緯で、本書も、健やかに生還しました。
『All-Ranged Juice -HPML Mix-』
The Mat Mirror publishment発行
人文学
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英題: All-ranged juice
デカルトの「読者への序言」を、当方が独自に処理しました。
要領は、「第六省察」や「第一省察」を処理したときと同様で、
当時、家庭崩壊の巻き添えを喰らいながらも、
なるべく早く公開できる可能性を模索して、命懸けで制作しました。
「処理過程」というのは、あくまで通読しやすい結果にまで処理する過程であり、
学術論文の体裁としては、こちらのHPML版(引用符あり・文中出典あり)が正式なものです。
独立系(在野)研究者として研究を始めた当時から、
先行する類似研究も無く、
後続する類似研究も未だに皆無です。
こちらの草稿の複製も、
(当時のデカルト哲学研究の権威とされていた)村○勝三氏により、
当方の許可なく回収されて以来、
いつ盗作なり剽窃なりされてもおかしくない状況で、お蔵入りになってしまいました。
が、当方の元に残された唯一の草稿(原本)を頼りに、
ブログやSNS等で公開したのち、他社にて初の電子書籍化を経て、今回の書籍化に至りました。
ちなみに当方のデビュー記念日(10/29)は、本書の初回の電子書籍出版の日に由来しております。
なお、初回の電子書籍出版の際に、社交辞令で村○勝三氏に献本したら、返品されそうになったので、
当方は廃棄するよう申しました。
このような経緯で、本書も、健やかに生還しました。データ本:1,320円
紙本:1,650円
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『Going Straight in Straits -SmoothyBeaten Mix-』
The Mat Mirror publishment発行
人文学
2019.12.18
Going Straight in Straits -SmoothyBeaten Mix-
La CHENAMITOJ / the SHYNAMITES著
The Mat Mirror publishment発行
『Going Straight in Straits -SmoothyBeaten Mix-』
The Mat Mirror publishment発行
人文学
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デカルトの「第一省察」を、当方が独自に処理しました。
「処理副産物」というのは、あくまで通読しやすい結果にまで処理した際の副産物であり、
検索の際に便利な体裁となっております。通称SB版(引用符なし・文中出典あり)。データ本:1,540円
紙本:1,782円
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『That’s Fusion, Not Confusion. -Flat mix-』
The Mat Mirror Publishment発行
人文学
2020.02.19
That’s Fusion, Not Confusion. -Flat mix-
La CHENAMITOJ / the SHYNAMITES著
The Mat Mirror Publishment発行
『That’s Fusion, Not Confusion. -Flat mix-』
The Mat Mirror Publishment発行
人文学
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デカルトの「第六省察」を、当方が独自に処理しました。
結果として通読しやすく、音声読み上げにも便利な体裁となっております。
通称F版(引用符なし・文中出典なし)。データ本:1,870円
紙本:2,178円
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『Going Straight in Straits -HPML Mix-』
The Mat Mirror publishment発行
人文学
2019.12.19
デカルトの「第一省察」を、当方が独自に処理しました。 「第六省察」を処理したときの要領が、ほかの省察でも通用するかどうか、自分で試したところ、 通用することが、この研究で判りました。 当時、(性別違和不合による)就職難で、 少しでも出版に近づけるように模索して、まるで履歴書を作るかの如くに制作しました。 「処理過程」というのは、あくまで通読しやすい結果にまで処理する過程であり、 学術論文の体裁としては、こちらのHPML版(引用符あり・文中出典あり)が正式なものです。 独立系(在野)研究者として研究を始めた当時から、 先行する類似研究も無く、 後続する類似研究も未だに皆無です。 こちらの草稿の複製も、 (当時のデカルト哲学研究の権威とされていた)○上勝三氏により、 当方の許可なく回収されたまま、 常に盗作なり剽窃なりされそうな危うい状況で、お蔵入りになってしまいました。 が、当方の元に残された唯一の草稿(原本)を頼りに、 ブログやSNS等での公開を経て、他社にて電子書籍化したのち、今回の書籍化に至りました。 このような経緯で、本書も、しぶとく生還しました。
『Going Straight in Straits -HPML Mix-』
The Mat Mirror publishment発行
人文学
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デカルトの「第一省察」を、当方が独自に処理しました。
「第六省察」を処理したときの要領が、ほかの省察でも通用するかどうか、自分で試したところ、
通用することが、この研究で判りました。
当時、(性別違和不合による)就職難で、
少しでも出版に近づけるように模索して、まるで履歴書を作るかの如くに制作しました。
「処理過程」というのは、あくまで通読しやすい結果にまで処理する過程であり、
学術論文の体裁としては、こちらのHPML版(引用符あり・文中出典あり)が正式なものです。
独立系(在野)研究者として研究を始めた当時から、
先行する類似研究も無く、
後続する類似研究も未だに皆無です。
こちらの草稿の複製も、
(当時のデカルト哲学研究の権威とされていた)○上勝三氏により、
当方の許可なく回収されたまま、
常に盗作なり剽窃なりされそうな危うい状況で、お蔵入りになってしまいました。
が、当方の元に残された唯一の草稿(原本)を頼りに、
ブログやSNS等での公開を経て、他社にて電子書籍化したのち、今回の書籍化に至りました。
このような経緯で、本書も、しぶとく生還しました。データ本:1,540円
紙本:1,782円
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『Going Straight in Straits -Flat Mix-』
The Mat Mirror publishment発行
人文学
2019.12.19
『Going Straight in Straits -Flat Mix-』
The Mat Mirror publishment発行
人文学
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デカルトの「第一省察」を、当方が独自に処理しました。
結果として通読しやすく、音声読み上げにも便利な体裁となっております。
通称F版(引用符なし・文中出典なし)。データ本:1,320円
紙本:1,650円
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『The shynamic Gallery』
The Mat Mirror publishment発行
アート
2018.09.12
『The shynamic Gallery』
The Mat Mirror publishment発行
アート
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2018年9月12日
BCCKSのシステム障害の影響を確認すべく再発行。拙著に別状は御座いませぬ。
…………………………
2018年8月12日更新
2018年1月に屋号の日本語表記を改めた故、本書にも新表記を反映致しました。内容に変更等はございません。
※ 本書の初版をお持ちの方は、旧表記「ダーサイナマエ」を新表記「ダーシャイノマイ」に読み替えてくださいませ。
…………………………
the SHYNAMITESによる写真・画像・短文の束。
正式にデビューする前から一部で好評だった制作物もございます。
*データ本はきわめて高額なのでご注意ください。データ本:33,000円
紙本:2,695円
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『書籍002参考書』
Bccks Publish発行
その他
2014.02.13
『書籍002参考書』
Bccks Publish発行
その他
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新しいブックフォーマット「書籍002」をより良く使っていただくための参考書です。あわせて「紙のBCCKS」についても解説しています。より良い本づくりに役立てください。
データ本:無料
book List
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The Shining Signs La CHENAMITOJ / the SHYNAMITES
The Mat Mirror publishment
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That’s Fusion, Not Confusion. -HPML mix- La CHENAMITOJ / the SHYNAMITES
The Mat Mirror Publishment
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That’s Fusion, Not Confusion. -SmoothyBeaten mix- La CHENAMITOJ / the SHYNAMITES
The Mat Mirror Publishment
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All-Ranged Juice -Flat Mix- La CHENAMITOJ / the SHYNAMITES
The Mat Mirror publishment
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All-Ranged Juice -SmoothyBeaten Mix- La CHENAMITOJ / the SHYNAMITES
The Mat Mirror publishment
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All-Ranged Juice -HPML Mix- La CHENAMITOJ / the SHYNAMITES
The Mat Mirror publishment
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Going Straight in Straits -SmoothyBeaten Mix- La CHENAMITOJ / the SHYNAMITES
The Mat Mirror publishment
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That’s Fusion, Not Confusion. -Flat mix- La CHENAMITOJ / the SHYNAMITES
The Mat Mirror Publishment
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Going Straight in Straits -HPML Mix- La CHENAMITOJ / the SHYNAMITES
The Mat Mirror publishment
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Going Straight in Straits -Flat Mix- La CHENAMITOJ / the SHYNAMITES
The Mat Mirror publishment
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The shynamic Gallery La CHENAMITOJ/the SHYNAMITES
The Mat Mirror publishment
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書籍002参考書 BCCKS
Bccks Publish
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K. masamix as the SHYNAMITES / La CHENAMITOJ
non-binary, Asexual. 基本的に中性で殆ど無性愛者。普段は執筆業だが、行き詰ると美術業もどきをやらかす。
book store
その他の書店
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大きなストレスにさらされる生活をよぎなくされる2020年。 人は楽しいこと、好きなことをしているとき免疫力(生命力=病気への抵抗力)がいちばんアップします。反対に楽しいことができないとき、将来的に好きなことができそうにないと悲観したとき(=希望を喪失したとき)に免疫力がダウンします。 私はアウシュヴィッツ強制収容所の話を聞きました。そこではときどき「何月何日に解放されるらしい」と根拠薄弱な噂が流れたことがあったそうです。しかし期待した解放がないまま噂の日が過ぎると、翌日からばたばたと病死する人が増えたそうです。がっかりすると生命力がくっと落ちるのです。 わたしたちは毎日強いストレスを受けて暮らしています。 人の体はストレスを受けると副腎皮質からコーチゾールというホルモンが出て鬱状態になるのです。うつ状態になると人の生命力(=免疫力、病気への抵抗力)がぐっと下がってしまいます。 ストレスを受け続けた体はほかの病気にかかりやすくなります。ふつうの風邪をひいて肺炎になるかもしれません。人が感染症にかかるかどうかは、病原微生物と人体の力比べの結果です。人体側が生命力を落としてしまったら、ただの風邪にかかりやすく、重症化しやすくなってしまいます。 ガンや糖尿病の発症率も上がるでしょう。ストレスを受けて分泌される副腎皮質ホルモンは糖尿病が発症するきっかけを作ります。血糖値を上げるのですね。例えばシマウマはライオンから逃げるわけです。ストレスを受けた動物は危機が迫ったと察知して、そのホルモンを分泌し「戦闘状態」に入るんです。それは血圧を上げ、血糖値を上げます。また免疫を下げます。その結果として、ストレスを受けると、ご飯がまずく感じ、便秘になり、眠れなくなるわけです。私たちを含む動物の体はそういうふうにできています。考えてみれば当然ですね。ライオンに襲われそうなときに、のんびり草を食べたりウンチしてる場合じゃないから。 一時的なストレスにより一時的に血糖値が上がるだけなら問題ありませんが、常時ストレスを受け慢性的に血糖値と血圧が高い状況が続くと危険です。 わたしたちの体の中では毎日のように、がん細胞が発生しています。しかし癌になる人は多くはありません。がん患者が増えたと言っても、人口の半分以下です。言い換えれば、人口の半分以上の人は一生ガンにならないわけです。頻繁にガン細胞が発生しているのにもかかわらずガンにならないのは、私たちの免疫力が、生まれたてのガン細胞をたちまちに破壊してくれているからです。 しかしながら、毎日強いストレスを感じて免疫力が低下したら、発生したがん細胞がそのまま大きく成長するかもしれないのです。ある程度以上に大きくなったがん細胞に対しては免疫は無力です。 うつやあせり不安に悩まされる人もおおいでしょう。精神的な不調を治す治療法は主として抗うつ薬服用する薬物療法と心理療法があります。その両方を併用することが治療結果が良いようです。 そんな現代の心理療法と、とても似たかんがえかたをするのが仏教です。2500年昔から存続する心理療法だと仏教思想を言えるかもしれません。薬物療法と心理療法に加え、仏教の修道をすることが、2020年の私たちをたすける最良の方法かもしれません。 見本として本文の一部分を以下に写します。 「幼少時の生育環境等で心の深い無意識下に植えつけられた世界観が、その人の認知の歪みとなって、鬱や不安を引き起こすと見るのが認知行動療法の基本だと第一節で述べた。それは仏教的に表現すると「生苦」である。四つの思うようにならぬことの第一に挙げられる生苦。 仏教は一人ひとりが世の中をありのままに見ているとは決してかんがえない。それぞれ独特のものの観方をしており、客観的に公正にみてはいないと人間をとらえる。そんな私たちが世の中を他人をそうして自分自身を見る視点は機械のように公平無私ではない。それはありえないのだ。私たちが見て判断する世界像はいつも必ずその人流にゆがんでいる。ひずんでいる。 ちゃんとみることはない。けれどもそんな世界像をだれもが正しいと信用して暮らしている。間違っていることを正しいと思いこんでいる。ほんとうは正しくないのだ。ゆがんでいるのだ。だから私たちのそんな世界観や判断を、「空」と仏教の専門語でよぶのである。「空」はクーと発音する。からっぽ、の意味である。般若心経の「色即是空、 空即是色」で一般にも有名な言葉だ。「色」はシキと発音する仏教語。眼で見る景色、耳で聞く音、鼻で嗅ぐ匂い、手で触る感触、頭で考える意識。そんな人間の感覚と思考の一切を「色」と表現する。 「色」は即ち「空」である。人間の感覚と思考の一切はからっぽだ、と言う意味だ。空っぽとは事実でない、真実でないということ。例えば、初めて再生機械を通した自分の声をきいたとき、びっくり仰天した経験があるだろう。けれども友達の声の録音音声ならば違和感を全然受けない。友達の肉声も録音された声も、紛れもなく友人の声だ。違わない。将来もしも「録臭機」が発明されたら、誰でも機械を通した自分の体臭を嗅げることになる。初めて自己臭を嗅いだらこれまた驚愕することだろう。自分についての自分の思い込みが、客観的事実とずれているから、こうした事態が起こるのだ。 事実でないことを事実と思いこんで自ら苦しんでいるということ。そのことに気づけば楽になる。 認知行動療法が目指すところの認知ゆがみの自覚とその是正を仏教的に表現するとこうなる。 「クライエントさん、あなたの判断の癖は客観的事実じゃないのですよ。空っぽなのですよ。それに気づけたらうつ病が治るんですよ」。
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2022年4月6日更新 いくつか誤字脱字を修正しました。若干の加筆をしました。 ………………………… 地球上のあらゆる人間の集団が宗教もしくは神話をもっている。それをもたない民族や文明は無いといっていい。それはいわゆる高等宗教でなくても、この世の発生のいわれとか、そういったことである。なぜそうなのか。なぜ宗教をもたない民族がないのか。宗教をもたない民族がないということは、宗教現象にはそれなしには済まされない必然の理由があるのだろう。社会に必要だから宗教の現象があるのだろう。その理由をかんがえよう。この本は宗教社会学、宗教の歴史学、宗教の文明論および人間学。 試し読みに内容の一部分をここに転載。 宗教の社会的欲望抑制機能を理論的に分析すると、 一、人びとに安心を与え、現状に安住させる作用。 二、世俗価値を批判し否定する作用。 の二様がある。前者を消極的抑制、後者を積極的抑制機能と呼んでいいだろう。前者は現況に安住させそれ以上の欲望を捨てさせる。「足るを知る」ことである。後者は現在進行中の欲望の暴走を、超世俗価値をもって批判否定し停止させる。喩えるに、前者は火災予防で、後者は消火活動のようなことである。 この二つがあいまって健全な抑制効果を発揮する。二つが上手にバランスを取り、相より相たすけるところに本当の宗教がある。いずれかが強くなりすぎて、バランスを崩すと不健全な宗教に早変わりする。ないほうがかえって世の中のために良い邪教に変わってしまう。 前者ばかり強調されると、時の世俗権力と宗教が結託し、人間抑圧装置となる。世俗界と超世俗界両面からの強力な暴力装置になってしまう。差別行為やさまざまな社会悪を神仏の名を以て認め助長する。マルクスはこれをアヘンと呼んだ。実に正当な批判である。こころある宗教者はみなこの弊害に気づいている。警邏を鳴らす書物はいっぱいある。 つぎに後者のみ強調されると今度は社会的に危険な閉鎖的カルト団体になる。自善他悪・自尊排他ばかり主張し、他人の意見に耳をかさない。狭い範囲に凝り固まって、いつでも自派だけ正義で他はすべて悪であり、穢れていると考える。また自派は悪に取り囲まれて迫害されていると被害妄想をする。甚だしい場合は閉鎖的小宗教内部が細かに割れ、派閥抗争から各派それぞれ自善他悪を主張し陰惨な内ゲバ暴力を起す。後者の批判作用だけが強調されるとこのように宗教が抑制機能を失ってしまう。 この本の副題は Do cats religion ? (猫は信心するか?)だ。熟読するとその意味が自然に解かるようになっている。
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暴走族のリーダ、ゆうごはある日、かなえまきに出会う。 一目惚れしたゆうごは、かなえまきに付き合ってくれというが、かなえまきはその条件に暴走族をやめることをいう。 ゆうごは暴走族を解散して、かなえまきと付き合い新しい生活をする それまでの行いと一変して、ゆうごはがむしやらに働く。 ゆうごはかなえまきにプロポーズするために、貯めていた貯金で、指輪をかいアパートに戻るとまきはアパートを出ていった後だった。 彼女は自分の夢を叶えるため、単身、アメリカに渡る。 それから時が過ぎ、ゆうごは喫茶店のマスターになっていた。 ある日、一枚の手紙がゆうごのもとにやって来て。 一枚の手紙からはじまるラブストーリー。
- データ本
- 330円
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昔話風に物語る日本と世界の歴史 第1巻の壱 【主要登場人物】 ■日本編 神功皇后 聖徳太子 藤原鎌足 山背大兄王 蘇我入鹿 有間皇子 天智天皇 天武天皇 役小角 ■世界編 アレキサンダー(マケドニア) アリストテレス プラトン ソクラテス アショーカ王(マウルヤ朝) 釈迦 項羽(楚) 劉邦(漢) 孔子(儒教の開祖) 始皇帝(秦) シーザー(ローマ) イエス・キリスト(キリスト教の開祖) 劉備(蜀) 関羽(蜀) 張飛(蜀) 孫権(呉) 曹操(魏) 卑弥呼 ヴァースデーヴァ一世(クシャーナ朝) 法顕 シャープール一世(ササン朝) バレリアヌス帝(ローマ皇帝) ユスティニアヌス一世(東ローマ皇帝) ホスロー一世(ササン朝) ムハンマド(イスラム教の開祖) 煬帝(隋) ハルシャ=ヴァルダナ王(ヴァルダナ朝) 玄奘(唐) ■現代編 観阿弥 世阿弥 竹本義太夫 近松門左衛門 出雲阿国 市川團十郎 坂田藤十郎 【主要参考文献】 ■日本編 『なばりの昔話』 『古事記』 『日本書紀』 『倭姫命世記』 『八幡宇佐宮御託宣集』 『文明の衝突』 『役行者大峯桜』 『続日本紀』 『日本霊異記』 ■世界編 『論語』 『史記』 『魏志倭人伝』 『三国志』 『孫子』 ■現代編 『盆踊りの話/折口信夫』 『夢十夜/夏目漱石』 『the能ドットコム(http://www.the-noh.com/jp/index.html)』 『文楽への誘い(http://www2.ntj.jac.go.jp/unesco/bunraku/jp/index.html)』 『歌舞伎への誘い(http://www2.ntj.jac.go.jp/unesco/kabuki/jp/3/3_01.html)』 ■神話編 『古事記/武田祐吉(昭和三一年)』 『旧約聖書』
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昔話風に物語る日本と世界の歴史第2巻 【主要登場人物】 ■日本編 源頼政 源有綱 源義経 ■世界編 オマル・ハイヤーム ルクレティウス エピクロス マリク・シャー(セルジュク朝) クルジュ・アルスラン(ルームセルジュク朝) ハインリヒ四世(神聖ローマ皇帝) グレゴリウス七世(ローマ教皇) ウルバヌス二世(ローマ教皇) アレクシオス一世コムネノス(東ローマ皇帝) 隠者ピエール レーモン・ド・サン=ジル(トゥールーズ伯) ゴドフロワ・ド・ブイヨン(ロレーヌ公) ボヘモンド(プーリア公) ■現代編 アデナウアー(独) ドゴール(仏) チャーチル(英) レーニン(露) スターリン(露) フルシチョフ(露) ブレジネフ(露) アンドロポフ(露) チェルネンコ(露) ゴルバチョフ(露) エリツィン(露) プーチン(露) メドベージェフ(露) チェ・ゲバラ(キューバ) カストロ(キューバ) 【主要参考文献】 ■日本編 『なばりの昔話』 『うつぼ舟Ⅴ 元雅の悲劇/梅原猛(一二頁)』 『平家物語』 『吾妻鏡』 『義経記』 ■世界編 『十字軍の遠征と宗教戦争/ジェイムズ・ハーパー』 『十字軍の男たち/レジーヌ・ペルヌー』 『十字軍大全/エリザベス・ハラム』 『アラブが見た十字軍/アミン・マアルーフ』 『十字軍の歴史/ランシマン』 『十字軍物語〈1〉 塩野七生』 『絵で見る十字軍物語/塩野七生』 『十字軍/橋口倫介』 ■現代編 『指導者とは/ニクソン』 『55人が語るイラク戦争 9・11後の世界を生きる/松本一弥』 『ゴルバチョフの二五〇〇日/秋野豊』 『産経新聞』 『外交証言録/折田正樹』 ■未来編 『ムーピーゲーム』サッド・サッド・プラネット 『瞬間テレポート』サッド・サッド・プラネット 『リビングウィル』サッド・サッド・プラネット ■神話編 『古事記/武田祐吉(昭和三一年)』 『旧約聖書』
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