初心者歓迎★おもしろいミリタリー専門書店
ゆるミリ書房
初心者歓迎! 気軽に読めるおもしろいミリタリー専門書店
ゆるミリ書房
冊数 4 冊
紙本 3 冊
更新 2013.02.09
ジャンル 料理・グルメ2 教育1 エッセイ1
軍国主義? いいえ、「ゆるミリ」です。
軍隊にはエンターテインメントのすべてがある! 陸軍のごはん、海軍のごはんを中心に、初心者でも玄人でも楽しめるミリタリー書籍を販売します。ただいま絶賛ラインナップ拡充中!!
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『72年前の陸軍正月めし座談会』
おもしろい歴史教科書をつくる会発行
料理・グルメ
2013.02.09
『72年前の陸軍正月めし座談会』
おもしろい歴史教科書をつくる会発行
料理・グルメ
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「食べることだけが楽しみ」な戦場で兵隊さんたちはどんなふうに正月を迎えていたのでしょうか。貴重な資料を復刻しました。
データ本:220円
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『東大入試より難しい海軍兵学校・経理学校入試問題 昭和九年度』
出版評論社発行
教育
2013.01.11
『東大入試より難しい海軍兵学校・経理学校入試問題 昭和九年度』
出版評論社発行
教育
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※この問題集には解答はついていません。
※紙本には32ページの白ページが入ります。解答メモなどにお使いください。
昭和のエリート軍人を選抜した海軍兵学校・経理学校の入試問題とはどんな内容なのか? これを読めばその学生達のレベルがわかるはず。あなたはこの難問が解けますか?データ本:220円
紙本:880円
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『ミリタリーのコネタ 1 文庫版』
出版評論社発行
エッセイ
2012.12.22
『ミリタリーのコネタ 1 文庫版』
出版評論社発行
エッセイ
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戦艦大和や零戦ばかりがミリタリーじゃない! もっとちまちま些末なこともいっぱいあるのです。そんな「石の下の昆虫」的なミリタリーネタを集めたコラム集。
文庫版まえがき
おもしろミリタリー宣言!
一次資料を読む楽しみ
古本市めぐりの魔の手
続・古本市めぐりの魔の手
自衛隊と海軍
佐渡島にて戦争を考える
文献紹介『敵軍戦法早わかり(米軍の上陸作戦)』
イベントレポート「東立川駐屯地夏祭り」
イベントレポート「防衛省・市ヶ谷駐屯地夏祭り」データ本:330円
紙本:770円
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『海軍スイーツの本』
出版評論社発行
料理・グルメ
2013.01.03
『海軍スイーツの本』
出版評論社発行
料理・グルメ
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※紙本には、28ページの白ページが入ります。料理メモにお使いください。
日本の旧帝国海軍のスイーツレシピを集めました。ドーナツから梨のコンポートまで、今日でも食べられているスイーツが満載。カレーだけが海軍めしじゃない! スイーツも激うまなのです。
海軍スイーツを知らずして海軍めしを語るなかれ!
収録スイーツ
梨の砂糖煮
アップルフリッター
ベークドアップル
チョコレートカスタード
ドーナツ・ケーキ
チョコレート
ゼリーデータ本:220円
紙本:1,100円
book List
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72年前の陸軍正月めし座談会
バーバラ・アスカ 編
おもしろい歴史教科書をつくる会
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東大入試より難しい海軍兵学校・経理学校入試問題 昭和九年度
バーバラ・アスカ(編)
出版評論社
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ミリタリーのコネタ 1 文庫版
バーバラ・アスカ
出版評論社
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海軍スイーツの本
バーバラ・アスカ
出版評論社
国立糧秣支廠
「国立糧秣支廠」は、作家・編集者のバーバラ・アスカが主宰する編集部です。おもしろくて楽しいミリタリー書籍を日々考え、制作しております。そもそも編集長自体「ミリヲタ」ではないので、初心者にも楽しく読んでもらえる本ばかり。そしてなぜか、初心者に楽しんでいただける本は、玄人にも楽しんでいただけるのです。これからどしどしラインナップを増やしますので、乞うご期待!(2012.12.04)
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事業に失敗し自己破産した斉藤は、右足に麻痺があります。破産手続きの際、住居も手放した彼に書記官が郊外の空き家を勧めます。そこは高齢者や障がい者を対象とした通信機器利用の研究地区に指定され国からの補助が下り、最近、一人暮らしの家主が亡くなったことで書類上の穴埋めの意味も兼ねていました。 無料で借りられる条件に快諾した斉藤でしたが、実際行ってみると谷間の橋一本で結ばれ明治から昭和、平成にかけ幾度かの合併を経ながら存続してきた限界集落であり、江戸期までは山伏の修業の地だったことを知ります。 村に移り住んだ斉藤がまず知り合ったのは、自分より早く入居していた同じく自己破産者で聴覚障がいの橘佐織でした。しかし彼女は、実は谷向こうに住む満雄と結婚したものの借金だけではなくDVにも苦しんだ挙句、子どもの親権をめぐり離婚争議の最中で、取敢えず距離を置くため逃げて来ている身だったのです。 佐織に案内されながら、徐々に地域の高齢者たちと溶け込むうち、明治の中頃、その村に疱瘡が流行した折り、政府から谷向こうの者たちへ感染を防ぐため橋を落とすよう達しがあった話を聞きます。 そのとき誰もが躊躇する中、悩んだ末まず初めに立上がったのは、三軒村から後妻に来たばかりのフデで、彼女は若い時分、山伏と恋に落ちた過去を持ち、その際、村人たちから厳しい咎めにあっており、しかも佐織の夫、満雄の曾祖母でもありました。 そんな過去のエピソードが現在の物語と絡まりながら解き明かされていくうちに、斉藤は長い歴史の中で様々な状況の変化や制度の変遷の中にあっても、地に足をつけ生きてきた村人たちのたくましさとしたたかさを感じずにはいられないのです。
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有明海沿岸の熊本県北部に位置する、かつて石炭で栄えた荒尾で貝堀の仲買を生業とする家に生まれた二人の兄弟。兄の敏雄は、友人の退学処分に憤り、校長室へ怒鳴り込んだ勢いで自らも高校を中退し、弟の浩一は将来の貝漁や海のことを勉強しようと大学の水産科に進学していました。 だが、昭和から平成に移るとともに諫早湾の干潟埋め立てと炭鉱閉山があり、貝の収穫量は目に見えて激減しています。 そんな中、敏雄はスナックで知り合った律子を家へ連れ込みます。彼女は子を孕んでいます。浩一はたまたま、市民プールの清掃のアルバイト中、白骨を見つけ、ひと騒動となります。貝漁とプール掃除という激務の中、黙々と働く女たちとともに汗を流す二人の兄弟。浩一は骨の正体が誰なのか気になり、また敏雄は貝漁の先行きを心配しながら、台風は着実にやってき、律子の出産も近づいてきます。 どこか落ち着かずいらだつ敏雄の頭にあるのは、父母が事あるごとに話して聞かせた、かつて敏雄が同じく母親から生まれる直前、台風の過ぎ去った後の有明海の情景でした。なんとそこには、突風がおさまった後、人の背を超すほどに貝が山のように盛り上がり、雲仙岳と重なるように聳えていたと言うのです。敏雄は作り話のようなその幻影を追い払うかのように、何かに取りつかれたよう猛スピードで海へと車を走らせるのですが……
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