知的にナンセンス、明るく笑えるエロティック!!
脱兎社
知的にナンセンス、健康的にエロティック!!
脱兎社
冊数 5 冊
紙本 0 冊
更新 2024.12.30
ジャンル コミック5
「陰陽大戦記」「戦国新撰組」「クロボーズ」等の漫画原作者“富沢義彦”が、雑誌やサイトには乗らない作品、単行本にならなかった作品、さらにその関連資料まで電子書籍化。
“たみ”による漫画「さんばか」から始まった脱兎社も十周年を越えて各方面に拡大中。“下月重吾”と組んだ漫画「ハイパースーツ・ガジェッティア」もラインナップも、ますます充実。
既刊本は新刊のリンクから御確認ください。
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『今様黄表紙 黒人侍弥助』
脱兎社発行
コミック
2024.12.30
『今様黄表紙 黒人侍弥助』
脱兎社発行
コミック
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第一巻が発売されたものの未完になっていた「クロボーズ」。その続きとなる第九撃「弥助、死す!」前半の完成原稿と後半ネームを初書籍化。さらに最終話までのあらすじとSF的なアイディアメモを描き下ろしのカット付きで構成してストーリーの全容を公開。
巻末には「クロボーズ」の初期企画として作られていた「黒人侍」第一話のネームとキャラクター案、「クロボーズ」企画時のキャライメージ、単行本用のラフ。
“弥助”になった男の物語を余すことなく伝わるべく、あらゆる素材を駆使して構成した資料集としてお楽しみください。
データ本:396円
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『ハイパースーツ・ガジェッティア』
脱兎社発行
コミック
2024.12.10
『ハイパースーツ・ガジェッティア』
脱兎社発行
コミック
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ヒーロー好きの体育会系少女シイナイブキをテスターにして、天才科学者キノミヤサエが開発する災害救助用スニークスーツが謎の隕石に反応して進化を遂げた。明るい脳筋ヒロインと鋭い眼鏡女博士が開発する謎のスーツヒロインのヘビーアクション!
サイト掲載時の読切50Pに加え、描き下ろしカットを加えて絵物語風にした未発表の第二話原作11P、キャラクターデザイン案6P、コンセプトの違う初期企画書10Pを収録した豪華版。
データ本:396円
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『今様黄表紙 黒百合龍女』
脱兎社発行
コミック
2024.12.30
『今様黄表紙 黒百合龍女』
脱兎社発行
コミック
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本書は「ムザンエ~吉原地獄絵巻~」と、その連載前に読切として発表された作品の元ネタ「黒百合龍女」の未公開・未発表のネームや描き下ろしカットを加えて絵物語風にした原作、デザインラフや企画書をまとめた一冊です。富沢原作たみ漫画作品でも異色の作品の大元は、やっぱりいつもの作風で過去作や後の作品のミッシングリンクが垣間見える資料満載。北斎の異形の娘の破天荒な活躍を広い心でお楽しみください。
データ本:396円
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『今様黄表紙 くノ一無礼』
脱兎社発行
コミック
2024.12.10
『今様黄表紙 くノ一無礼』
脱兎社発行
コミック
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本書は「幕末隠密伝ブレイガール」として発売された作品の元ネタ「幕末忍砲帖ブレイガール」の未公開・未発表のネーム(読切用・ショートバージョン)やデザインラフや企画書を一冊にまとめた物です。漫画を作る途中の作業で本来は世に出ないネームやイメージラフ100P超のボリュームから、くのいち三人の真の魅力が感じられるかもしれません。
データ本:396円
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『どろんこドロシー』
脱兎社発行
コミック
2024.12.10
『どろんこドロシー』
脱兎社発行
コミック
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オズの国から戻ってきたドロシーが再び竜巻で飛ばされたのは桃太郎や西遊記の世界。オズの魔法使い、桃太郎、西遊記。三つの物語には三人のおともとの冒険という共通点があります。
家ごとではなく入浴中にバスタブに乗って飛ばされて、オズの東の魔女のように物語の主役をつぶしてしまい、その衣装を拝借して始まった旅の行方は…。
「さんばか」「スプラッシュショット」他、脱兎社エロカワコメディーのラインナップにキュートな一作が追加! 描き下ろしフルカラー30P。データ本:396円
book List
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今様黄表紙 黒人侍弥助 原作 富沢義彦 漫画 たみ

脱兎社
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ハイパースーツ・ガジェッティア 原作 富沢義彦 漫画 下月重吾

脱兎社
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今様黄表紙 黒百合龍女 原作 富沢義彦 漫画 たみ

脱兎社
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今様黄表紙 くノ一無礼 原作 富沢義彦 漫画 たみ

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どろんこドロシー 原作 富沢義彦 漫画 たみ

脱兎社
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原作富沢義彦、漫画:たみのタイトルを中心に展開中。
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2022年4月6日更新 いくつか誤字脱字を修正しました。若干の加筆をしました。 ………………………… 地球上のあらゆる人間の集団が宗教もしくは神話をもっている。それをもたない民族や文明は無いといっていい。それはいわゆる高等宗教でなくても、この世の発生のいわれとか、そういったことである。なぜそうなのか。なぜ宗教をもたない民族がないのか。宗教をもたない民族がないということは、宗教現象にはそれなしには済まされない必然の理由があるのだろう。社会に必要だから宗教の現象があるのだろう。その理由をかんがえよう。この本は宗教社会学、宗教の歴史学、宗教の文明論および人間学。 試し読みに内容の一部分をここに転載。 宗教の社会的欲望抑制機能を理論的に分析すると、 一、人びとに安心を与え、現状に安住させる作用。 二、世俗価値を批判し否定する作用。 の二様がある。前者を消極的抑制、後者を積極的抑制機能と呼んでいいだろう。前者は現況に安住させそれ以上の欲望を捨てさせる。「足るを知る」ことである。後者は現在進行中の欲望の暴走を、超世俗価値をもって批判否定し停止させる。喩えるに、前者は火災予防で、後者は消火活動のようなことである。 この二つがあいまって健全な抑制効果を発揮する。二つが上手にバランスを取り、相より相たすけるところに本当の宗教がある。いずれかが強くなりすぎて、バランスを崩すと不健全な宗教に早変わりする。ないほうがかえって世の中のために良い邪教に変わってしまう。 前者ばかり強調されると、時の世俗権力と宗教が結託し、人間抑圧装置となる。世俗界と超世俗界両面からの強力な暴力装置になってしまう。差別行為やさまざまな社会悪を神仏の名を以て認め助長する。マルクスはこれをアヘンと呼んだ。実に正当な批判である。こころある宗教者はみなこの弊害に気づいている。警邏を鳴らす書物はいっぱいある。 つぎに後者のみ強調されると今度は社会的に危険な閉鎖的カルト団体になる。自善他悪・自尊排他ばかり主張し、他人の意見に耳をかさない。狭い範囲に凝り固まって、いつでも自派だけ正義で他はすべて悪であり、穢れていると考える。また自派は悪に取り囲まれて迫害されていると被害妄想をする。甚だしい場合は閉鎖的小宗教内部が細かに割れ、派閥抗争から各派それぞれ自善他悪を主張し陰惨な内ゲバ暴力を起す。後者の批判作用だけが強調されるとこのように宗教が抑制機能を失ってしまう。 この本の副題は Do cats religion ? (猫は信心するか?)だ。熟読するとその意味が自然に解かるようになっている。
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田中正造(1841〜1913)自伝の現代語訳です。 原文は1895(明治28)年に読売新聞上に連載されました。 徳川末期、領主六角家の悪政を退治した若き田中の活躍を「第一巻・青春立志篇」に描きました。 つづいて明治の暴君三島通庸(栃木県令)の独裁政治と対決します。三島は県知事でありながら泥棒と詐欺と人殺しを実行していたのでした。 弱きものをたすけ威張るものをこらしめる。壮年時代の正造が躍動します。 夏目漱石の「坊っちゃん」を彷彿とさせる竹を割ったような勧善懲悪ストーリーで、スピード感あるたいへん面白い本なのですが、文体が古めかしいことと、舞台が主として北関東と秋田岩手両県という多くの読者にとって、おそらくは、ぴんとこない土地であるため、残念なことに現代人はなかなか読めないと思います。そこで現代語訳することとしました。 底本は「田中正造選集第1巻民権への道」岩波書店1989年であります。 愉しみ読めるよう意訳調としています。
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「グローバル」という言葉は難しい。「グローバルスタンダードなんてない。あるのはアメリカンスタンダードだ」という意見もある。しかし、グローバルとアメリカンの違い以上に、日本のドメスティックは特殊である。 日本で仕事をしていても、「???」ということがよくある。理屈に合わないのだ。私にとって、日本は不思議な国だ。日本人なのに、海外の仕事のやり方の方が納得できる。しかし、そのやり方を日本国内で通すには非常にやっかいな問題が多い。 海外ビジネスで成功している人は、何かしら日本社会からこぼれてしまった人ではないか。逆に日本の企業社会に染まった人にとって、海外ビジネスは非常に困難なようだ。 中国で苦戦している日本企業は、日本の手法をそのまま中国にあてはめていることが多い。中国で成功している企業は、現地に柔軟に合わせて、日本のやり方に固執しない。そんな様子を見ていると、やはり、海外でビジネスするには、ある程度の訓練というか、発想の転換が必要なのではないか、と思うのだ。 「グローバルなビジネスに挑戦する心構え」は、そんなことを念頭に置きながらまとめたものだ。簡単に言えば、「日本の常識は海外の非常識」という内容である。 「グローバルビジネスのトレーニング」は、今流行りの「グローバル人材を育成するためのポイント」について考えたものだ。ここでは語学トレーニングには触れていない。グローバル人材というと、反射的に「語学が大切」となる。もちろん、語学は大切だ。それを否定するわけではない。しかし、英語ができれば、グローバル人材というわけでもあるまい。それなら、英語圏の人達は皆グローバル人材だ。 日本人で日本語が話せても、仕事のできる人材とできる人材がいる。その違いは何なのか、という視点が重要ではないだろうか。 「『製造業+輸出』発想からの脱却」は、「ビジネスは柔軟に考えましょう」という提言になっている。一時期、「円高が続くと日本経済は破綻する」と言われたものだが、結果的に残る企業は残っている。「日本の製造業が空洞化すると日本経済は破綻する」と言っていた人もいる。確かに、日本国内製造業は淘汰が進んだが、反面、中国生産で利益を上げている企業もある。 また、輸出ができなくても、観光で生きるという選択肢もある。輸出するのではなく、買いにもらう、という発想である。私は、「ビジネスとはどんな環境変化でもやりようはある」と思っている。環境変化に合わせて、自分を変えていけばいいのだ。問題は、自分の仕事を変えたくないという人、既得権を離したくない、という人が多いということである。 「Made in Japanを訴求するブランド」は、ファッションとテキスタイルの連携、デザイナーの新しいビジネスモデルについて提案している。私自身、ここで紹介しているプロジェクトについて、実現させたいと強く願っている。しかし、機が熟していないのか、私の情熱が弱いのか、今だ実現していない。もし、読者の中で挑戦したいという人がいれば、ご一報いただきたい。一緒にチャレンジしましょう。 「日本から高級ブランドを発信しよう」は、「日本でなぜ高級ブランドが生まれないのか」について解説している。解説しているだけでなく、みなさんに理解していただき、高級ブランドに挑戦して欲しいという願いがこもっている。「ブランド」とはライセンス権を取ってくるものではなく、それぞれの国、企業、個人の思想、文化、価値観を結晶化させたものだと思う。日本から高級ブランドが発信できないわけはない、と思っている。 本書は、有料メルマガ「j-fashion journal」(http://www.mag2.com/m/0001355612.html)のコンテンツをまとめたものだ。その後、数カ月遅れで私のブログ(http://j-fashion.cocolog-nifty.com/jfashion/)にも紹介している。したがって、コンテンツそのものは無料で読んでいただくことができる。しかし、プログまで行って、わざわざバックナンバーを読む人はほとんどいない。それに、こうして電子書籍という形にまとめることで、新たな作品になる。創造、生産、編集、流通のそれぞれの段階で創造性が問われるのはファッションと同様だと思う。
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