あの日、不意に振り向いた君を、忘れられない。
一橋的胡乱亭
あの日、不意に振り向いた君を、忘れられない。
一橋的胡乱亭
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更新 2020.04.25
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一橋。
ネットの波間に漂う胡乱。その時々の興味と好奇心の赴くままにあれやこれやと書き殴るスタイル。
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『景』がつく単語には、風景・景観・美景・珍景・奇景・情景・遠景・佳景・景勝・景物・光景・叙景・絶景・点景・背景・夜景などなど多種・多岐にわたる。 どれも、私たちの日常生活において使用頻度の高い単語ばかりである。それだけ、『景』という文字は私たちの意識層に沈静しているのである。風景学者のアラン・コルバン氏は次のように語る。 「風景とは単なる物理的な環境だけでもなければ、視覚的にのみ捉えられるものでもない。それは複雑な感性(五感とそれを知覚した人々の情動や思考)によって捉えられ、その経験が重なり合うことによって風景として構築される」 観ている人にとって、視野に映っている光景は、その人の深層意識の中でしっかりと意味づけされない限り、『景』として記憶されていかないということをコルバン氏は言っているのだろう。 私は、これまで約四十年弱、海外の秘境・辺境・山岳エリアを中心にした、エスノグラフィック・フィールドワークを重ねてきた。 多くのフィールドで『景』として記録・記憶されたシーンが蓄積されてきている。その中から、幾枚かの『景』を写真で紹介するのが、この本の目的である。
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我々が『景』という文字を見て、最初に思いつくのは『景観』という言葉だろう。ただ、この『景観』という言葉の歴史は意外にも浅いのである。 大正時代のはじめに、感性で捉えた自然資源の様子であるドイツ語の「ランドシャフト」や、英語の唯物的な自然環境を意味する「ランドスケープ」の日本語訳として案出されたという。 ただ、日本語に訳出される際に最も重要視されたのは、唯物的・視覚的な自然環境を、古来日本人はどのように捉えてきたのか、ということであったらしい。 すなわち、短歌や俳句、また中世に記述された紀行文などに、風物や季節感がどのように描写されたかということである。 それは、景色・風景・風土といった総合的な自然・社会環境を、過去の日本人は物理的な視覚のみで把握したのではなく、森羅万象すべてを心象風景として表現してきたのであり、それが『観』という行為であったということを意味している。 この本では、そんな『景』を『観』する行為の奥深さを追求しようとする内容である。
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――君は、誰なんだ? 友達も、恋人もいない、いわゆるぼっちのぼく。 唯一の趣味は父から貰ったガラケーで写真を撮ること。 ある日、いつものように空や街並みを撮っていると、誰もいないはずの場所に映り込む人影が。 画面の中だけに映る君はいったい……? 表題作「ピクセル・ガール」を含む全15篇を収録した短篇集。 ■目次 01.そしてまた君の夏を待つ 02.ピクセル・ガール 03.四つ辻のヘカテー 04.眠る宝は夢を見る 05.紅い空 06.ジャック・オ・ランタンをぶっ壊せ 07.サウンド・オブ・サイレンス 08.泣き虫じじい 09.人形の街 10.トゥルーワルド・トゥルーエンド 11.はつ恋 12.夢のつづき 13.鬼さんこちら 14.ユートピア 15.Life is like a “CARAMEL” box? 16.あとがき 文字数:約35,000字
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